収獲は13タイトルほどでまあまあかな。オオッと思わせるものはそれほどなかったし全体に価格もちょっと高め。そのなかでもフェドセーエフのチャイコフスキーの5番と6番(ともにビクター盤)をはじめ、ショルティの4番やデュトワの1812年などチャイコのCDを多くゲット。フェドのチャイコはこれで3番から6番までが揃った。
もう一つ。アーノンクールのモーツァルト40番と25番。アムステルダムコンセルトへボウとの録音。テルデック。40番は83年の録音らしいが、25番は不明。ディスクに記載なし。
これがまた、いい。84年にこれが出た時はかなり話題になったようだがリアルタイムでは知らないし聴いてはいない。90年代に入って廉価盤も幾度となく発売されているハズだが、組み合わせが40番と41番だったりして、もう一つ食指が動かなかった。大小ふたつの短調の交響曲を収めてある初発盤で聴いてみたいと思っていた。
今聴いても、かなり刺激的な演奏。コンセルトへボウも楽しんで演奏しているのではないか。テルデックの録音もへボウの響きを上手くとらえているように思う。フィリップスのウォームでシルキーな音とはまた違ったちょっとクールでザラリとした質感が演奏とマッチしている。
今、買ってきたCDを片っ端から聴き流しているが、音飛びするものが2枚ほど混じっててガッカリきた。
そのうちの1枚、マンロウのディスクを見ればレーベル面にキズがあり、剥がれかかっている。最近のオフはこんなのが多い気がする。
交換しようにも新潟まで行くわけにもいくまい。諦めたッ。別クチで探そうか。
TELDEC 8.42935 ちなみに表紙はコンセルトヘボウのなかでしょうか? |
家族サービスお疲れさまでした。一方、5件ハシゴもなかなかだと思います。
返信削除アーノンクール/コンセルトヘボウのモーツァルト、私は別盤で持っています。確かにざらざらした感触の録音です。これがうまく鳴ればというCDのひとつです。v字型の辺が指揮者泣かせの出入り用の階段のようで、ジャケットはコンセルトヘボウのように思いますが、どうでしょうか。
ありがとうございます。
返信削除ナビを頼りに新潟市内をグルグルと走ってきました。新潟市内も意外と細い道が多いです。先般の大雪で交通がマヒするのも頷けました。
テルデックは凡そ仰るようにザラザラした質感で苦手なレーベルですが、これは演奏と録音がマッチしていてなかなか良かったです。
ジャケはやっぱりへボウですよね~。何故か客席辺りに人が立ってますがどうしてなんでしょうね。