Google+ Followers

2018年3月21日水曜日

ワイドとナロー Mehta / LAPO PIT Sym.6 "Pathetic"

部屋の模様変え以降、大分(おおいた、ではなくだいぶん)と音が馴染んできた。この冬にかけてEQはじめ微調整の効果が出てきたか、まとまりのある鳴り方になってきた。
週末はイトコのうな君のところで三銃士の会。うな君のトコの音を参考にしたい。

さて、七味の使っているSACDプレーヤーはエソテリックのSA-10という機種。確かエソテリック20周年記念のモデルで2008年発売だったか。かれこれ10年選手。メカノイズの大きさとディスプレイの視認性の悪さ以外に、音質にはコレといった不満はない。試聴時には音にばかり耳がいっていてこの辺は結構気が付かないものだ。最初に使っていた4.5畳の部屋の時はディスプレイもよく見えていたが、ブラックのバックにブルーの文字は、今ではすっかり見えないし読めない。

このプレーヤーにはワイドとナロー、2種類のデジタルフィルターが搭載されている。取説を見るにワイドは”スローロールオフの特性を持ったフィルターで、より自然な倍音を再現します”とあり、ナローは”シャープなロールオフの特性を持ち、切れのよい音色が特徴です”とある。
文章だけで、F特のグラフが載っているわけではないので、ロールオフの特性にどれほどの違いがあるのかは正直、分からない。高域のカットオフの緩急なのだろうと思う。
で、最近になってワイドからナローに切り替えてみた。聴いた感じはやっぱり違いがあって、切れ良い音色かなんとも言えないが、中音域がぎっしりと詰まった豊かな響きに変化する。高域と中~低音域のバランスなのだろう。ワイドはクラシック向きで、ナローはジャズやポップス向きなのだろうが、好みで言えば、断然ナローだ。

最近はチャイコばかり聴いている。昨年の5月に買ったメータの交響曲全集。6番”悲愴”の第4楽章に”ザッ、ザッ、ザッ・・・”というようなノイズが混入している。録音時のものというよりはCDの同心円上に薄くキズが入ったディスクを再生している時に出るようなノイズ。強奏時にもあるようだが弱音時でかなり目立つ。音飛びするようなことはないが、かなり気になるシロモノ。盤面はというと細かなキズはあるがそのようなノイズが出るようなキズではなさそう。
で、ちょっとばかり前に全集を買いなおした。結果は、同じ箇所でやっぱりノイズが発生した。両盤をSA-10・777ESJで再生しても同じ箇所でノイズが出るのでキズが原因ではなさそう。演奏・録音ともに優秀なだけに残念な結果に。

この全集、交響曲の第1~3番までと、イタリア奇想曲と白鳥・くるみ割りはイスラエルPO.、第4~6番と1812年、スラヴ行進曲、ロメジュリはLAPO.の演奏。
それにしても、メータのチャイコは何度聴いても飽きることが無い。如何にもメータ/ロスPO.らしいスタイリッシュな演奏。先般話題となったクルレンツィスほどではないにしても、ダイナミックでエモーショナルな演奏。デッカの録音も大変優秀である。6番冒頭の弱奏も聴きとれる。それだけにノイズがキズ、ではある。

DECCA 475 7315
区別するため、以前買った方に紙を挟んである

6 件のコメント:

  1. 七味とうがらしさん、こんばんは。

    僕も以前、エソテリックのプレーヤー使っていた時にデジタルフィルターの切り替え試してみました。カートリッジ交換するのと違ってどちらにしても変化は微妙でしたが、あえて言えば自分もナローの方が好みでした。PCMらしさ(?)がナローの方が出るような感じがします。

    メータのチャイコフスキー、買い直すとはよほどの名演奏なんですね。メータのチャイコフスキーって聴いたことがないです。Deezerにあるか調べてみようと思います。

    返信削除
  2. こんばんは。
    やっぱりナローですか。ワイドの方が自然な倍音かどうかはなんとも言えませんが、確かに高音域は伸びています。いますがそれがあんまり自然には聴こえないんですよね。さらにEQで調整しちゃっているからかもしれませんが。
    メータのチャイコは、コレ実は3組目なんですヨ。最初に買ったのは、何でかわかりませんが手放してしまいました。で、現在3組目。アホですね~。

    返信削除
  3. 幸せの黒い猫2018年3月25日 11:48

    エソテリックのXー30を買うとき
    SACDプレーヤーも視野には入ってましたが
    何故かCD専用機を買って未だに
    SACDの聴ける環境が無いです。
    本当青色の表示は見えないですね。

    返信削除
  4. このプレーヤーを購入したときはディスクがもっと出るだろうと思ったのですが、尻すぼみになってしまいました。
    SACDを買うことも無くなってしまいました。
    青色表示はホントそうですね。次に買うとしたらエソテリックはないでしょうね。音がイイだけに残念な感じが一層します。

    返信削除
  5. 幸せの黒い猫2018年3月25日 13:56

    友人はかなり積極的にSACDを買っているので
    おそらくもう100枚は越えてるのでは?
    と言う程持っているので
    SACD環境の無い自分のシステムが
    少し損をしてる気分になります。
    ただSACD1枚4,000円は正直高いと
    思ってしまいますが。

    返信削除
  6. SACDは高過ぎますね。メジャーレーベルがシングルレイヤーとか出してきます(笑)。カラヤンのSACDシングルレイヤーが4600円超なんて買えないデス。CDの時みたいに価格を下げれば良いのでしょうが、パッケージメディア自体が売れていませんもの、無理でしょうね。
    一方でクラシックのCDはもうBOXでたたき売り状態。二極化が進んでいます。
    新譜(現役の奏者)にも食指があんまり動きませんし、そうすると昔のCDを中古で、ということに。

    返信削除