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2013年8月22日木曜日

A.Boult RVW4,6,3

 最近、レイフ・ヴォーン=ウィリアムズ(RVW)の交響曲のLPを立て続けに入手した。ボールトが指揮したものだ。

最初に買ったRVWの交響曲はヴァーノン・ハンドリー(この人も亡くなってしまった。訃報を聞いたときはしばらくの間涙が止まらなかったものだ。)の指揮する交響曲第6番だった。あの時の体験は本当に奇跡だったと今でも思うことがある。この演奏に出会わなかったなら今の私はどうであったろうか。このCDは残念ながら手元には、もう無い。全集が出た際処分してしまった。
確かエミネンスシリーズの1枚で1000円もしなかったと思う。プレーヤーのトレイに載せプレイボタンを押す。数秒後、凶暴な和音。その音は怒りと絶望に満ちていた。終楽章の荒涼とした音の廃墟!全くなんという音楽だろう。声も出なかった。打ちのめされた。
それ以来、RVWの音楽にのめり込んだ。交響曲の全集も5種を数える。そのなかでもしかしボールトがよい。ちなみにハンドリーはボールトの弟子に当たる。

ボールトのRVWである。全集はCDで持っている。だがどうしてもLPで聴きたかった。ボールトの演奏はRVWの音楽が持つその時代の熱気を、狂騒を、叫びを、悲しみを、憧れを、信仰をストレートに伝えてくれる。それをLPで聴きたかった。CDではやや薄く響くものの見通しのよい音だが、どの曲もLPでは音の定位や見通しはそれほどではないが、音が実体感を伴って広がる。

写真は上から、交響曲第4番、6番、3番。




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