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2014年3月26日水曜日

AB7 H.Blomstedt/SKD

先の3連休はレコード再生の調整に費やす格好となったが、改めてセッティングの重要さを痛感することとなった。我が家のリスニングルームは2階のいわゆる応接間だった12畳の洋室なのだが、30年ほど前に建てたものなので床も壁も柔(やわ)い。音も防音・遮音もあったものではない。ビー玉を転がしたことはないけれど、きっとコロコロとクモの子を散らすように転がっていくことだろう。
そんな床ゆえに機器のセッティングは大変だ。半年ほど前に水平をキッチリととったハズのアナログプレーヤーの水平が取れていなかった。どう歪んでしまったものか?CDプレーヤーの水平もアナログプレーヤーほどではないものの水平ではなかったので今回、調整しなおした。音の方はというと、苦労した甲斐はあったと言っておきたい。

さて、先日中古レコード店のHPを見ていたら表題のCDが売っていた。迷うことなく注文。ブロムシュテットはブルックナーの4番と7番を80年頃にデンオンに録音していた。デンオンというとB&K社のワンポイントマイクのイメージがあるけれど、それはインバルのマーラーの録音を待たねばならない。世界に先駆けたPCMデジタル録音もこの頃には硬さも取れてきている。
ブロムシュテットはブルックナーをこの後、SFS、ライツツィヒ・ゲバントハウスO.とデッカに録音したが、残念なことに全集とはならなかった。
デンオンにはこの7番と他に4番の2曲だけ録音した。当時はまだ他の曲はあまり聴かれていなかったためかもしれない。4番は自分が初めて買ったCDのうちの1枚で、いまでも愛聴盤の一つ(
と書いたものの、見当たらない!最近こういうことが多い)だ。当時、なぜこのCDだったのか今はもう思い出せない。この頃からブロムシュテットは派手さはないけれども、高い水準の演奏をする印象がある。「ブルックナーの音楽」を聴かせてくれる指揮者だ。
7番は再発売を繰り返したが、ついつい買いそびれてしまっていた。まてよ?カセットテープで持っていたかもしれない。レコード番号は33C37-7960でCD初発のもの。レーベル面のデザインは3分割。初期のDENONのCDはこのデザインだったが、いつの間にか変わってしまった。CDのレーベル面のデザインはDENONに限らず、コストダウンのためだろうか段々と簡素なものになり味気なくなってしまった。


2 件のコメント:

  1. これはブルックナー7番で初めて買った録音でした。LPでした。2枚組でしたが、割安だったような記憶があります。8番ですと堂々と×2枚分の値段を付けることができるでしょうが、7番ですと…というような感じでした。
    安いステレオで聴いていましたが、冒頭の優しい低音の弦楽器の旋律など、本当にクラシックへの誘いでした。懐かしいです。
    その後、CDも購入して、ブルースペースとかで再発売されたものも買ってしまいました。DENON独特の、広々感を強調したなかにも個々の楽器の美しさが感じられる良い録音だと思っております。

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  2. この頃のブロムシュテットはドレスデンとR.シュトラウスなども録音していました。その後デッカにも再録音しましたね。オケの響きはやはりドレスデンに軍配が上がるでしょうか。
    野暮ったいイメージのドレスデンからスッキリとした響きを引き出していたように思います。しかし、4番が行方不明、困っています。売った記憶もないのですが・・・。

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