2014年3月23日日曜日

システム底上げ FRT-3

この3連休はシステムの調整に時間を費やした格好となった。LPを、文字通りとっかえひっかえ15枚ほど聴くうちに、ふと前のスタメン、T-3の方が良いのではないかという迷いが生じ、一時再登板願った。結果はというと、う~ん。正直なところどちらも良い。FRT-3を入れてみて初めてT-3の良さもわかった気がする。しかし大金(といっても大したことないけれど)を投じ補強したFRT-3。このまま使い続けるのが良いというのが妥当な判断だろう。(あ、これちょっとだけアメフトのテイストが入っています)

FRT-3の能力を活かすべく、チーム(システム)全体の見直しをした。大幅に修正したのはレコードプレーヤーの足回り。今一度機器の水平を取り直した。しっかり取っていたつもりだった水平も思っていた以上の傾きがあった。ターンテーブル上に水平器を置き水平を取る。これだけですっきりとして、高音域がスーッと伸びる印象。歪んだ感じも減った。ボリュームを上げてもうるささが減った。
T-3を使用していた時に繋いでいたケーブルをEQ→パワーアンプ間にコンバート。これでも艶感が増したようだ。
いろいろと上げ下げしていたEQも最終的に以前のままが良いという結論に至った。

CDの再生に比べて不満の多かったレコード再生だったが新昇圧トランスの導入によってシステムの見直しができた。正直この3日間は辛かった。寝ても夢の中で調整していたように思う。でも結果良ければすべてヨシ!

さて、この新システム、どれくらい耳を喜ばせてくれるだろうか。来週はさらに大型補強としてリスニングチェアがくる予定。これはオーナー(妻)のジャニーズ横浜公演行きとのトレードで成立したもの。これも待ちどおしい。

2 件のコメント:

  1. 今回は、残念ですが黒星だったのではないかと・・・記事を読んで思いました。
    しかしながら、黒星から学ぶことが多いことも確立された常識の一つでしょう。
    文理高校と時期が合いました。
    リスニングチェアー導入、楽しみですね。
    自分のチェアー、老朽化でキリキリきしんでいます。

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  2. 失敗(負け)から学ぶ、忘れがちなことですが大切なことですね。この3日間はでも、楽しかったです。機器のセッティング、これも大事。学ばせて頂きました。
    聴きにいらっしゃるのを楽しみにしております。
    我が家の椅子も先日、ポキッと何か折れたようなイヤな音がしました。

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