4連休も終わり。4日とも良い天気だったけれども基本、家に引きこもり音楽を聴きながらの読書と撮り溜めておいた海外ドラマやクラシック関係のドキュメンタリーなどの視聴に費やした。
この連休、自分の住んでいる上越市の海岸で子供3人を含む5人が水死するという痛ましい事故が起こった。目を離した一瞬の隙に波にさらわれてしまったようだ。亡くなった皆さんのご冥福を祈るとともに、残されたご家族に哀悼の意を捧げたい。
そんなこともあり、この連休、宗教曲ばかりを聴いていた。
なかでもマタイ受難曲。手ごわい相手だ。何度かチャレンジしたが聴きとおせた試しがない。今回、ようやく聴き通すことができた。
自分の持っているのはクレンペラー盤。名盤リヒター盤や最近の録音のもののほうが聴きやすいよいようだが、クレンペラーファンとしては聞かざるを得まい。しかしキャストの豪華なことといったら!録音の水準も当時としては良い方だろう。輸入盤ゆえに歌詞が良く判らない。けれども敬虔さはひしひしと伝わってくる演奏だ。
ネットを見ていたら歌詞の対訳が見つかった。音楽の森というサイト。国井健宏さんという神父さんの訳。今度はこれを読みながら聴いてみよう。
マタイ受難曲、すごいですね。昔、なんども繰り返して聴いていたことがあります。
返信削除今はゆとりがないとなかなか聴くことがありません。オープニングの合唱を聴いて終わり、などということが多いです。(反省)
kazuさん
返信削除確かにすごい曲です。特に長さが・・・。実演ではお尻が痛くなる事必至。集中して聴けないでしょうね。全曲を通して(もちろんトイレや食事の中断あり)聴いたのは初めてでした。所々、おッと引っかかるメロディーもありました。今度はロ短調ミサにチャレ・・・