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2014年8月23日土曜日

Delius 150th Anniversary edition.

いよいよ、甲子園も準決勝。新潟県民がこれほどまで浮かれ,興奮することもないだろう。なにせベスト4。いやがうえにも期待が高まるというものだ。神様~。ゼ・ヒ・ユ・ウ・ショ・ウ・サ・セ・テ・ク・ダ・サ・イ。オ・ネ・ガ・イ・シ・マ・ス。とってもいいコ達なんですよ~。お頼み申します~。
5年前の決勝戦まで勝ち進んだとき、これは県民のテンションはMAXであった。うん。その年の年末、NHKでは夏の甲子園、日本文理の全試合を再放送したくらいだからね。びっくりしたのは勝つうちに段々と選手の顔つきが「らしく」なってきていること。いい面構えだよ。自信に満ちた顔だ。さあ、あとはタフさがカギか?頑張れ文理!

さて、全く関係なく、ディーリアスです。いつ買ったか忘れさせてしまうディーリアスの力。生誕150周年記念だから2012年だったか。たしかデッカも記念のBOXを出していたと記憶している。そちらのほうが録音も良いだろうと思ったが、EMIのセットにしたのだった。決め手は古い録音が多かったこととビーチャム卿の録音が多く含まれていること。ディーリアスの音楽は曲によって(特に声楽曲)派手でとても色彩的。でも、全体としては淡いモス(こけ)やそっと庭に咲くすみれの淡い紫色を連想させる。なので、あまりレンジは広くなくて良かろうと。録音が古くても良かろうと。きっと、そのほうが似合うに違いないと確信したのだな。そして、何といってもビーチャム卿なんである。ディーリアス・ルネッサンスの功労者にして伝道師ビーチャム卿。ディーリアスと卿は自分のなかにあって切っても切れない組み合わせだ。楽壇の異端者であったディーリアスを擁護したのがビーチャム卿であった。なお買ってからわかったことだけれど、ビーチャム卿のスピーチも収録されていた!これはうれしいサプライズ。

ディーリアスを知ったのはレコ芸の連載されていた三浦淳史の「スクラムサイド」であった。海外の音楽事情を紹介する記事であったが、分けてもイギリスゆかりの音楽家について(その音楽家のエピソードやサイドストーリー)が平明かつさらりとした文体で 書かれていた。ジェントルでチャーミングなその文章はイギリス音楽とその演奏家を身近なものにしてくれたものだ。氏のディーリアスに対する熱の入れように音楽を聴き始めた自分は興味津々。自分が好んで聴く音楽をいま改めて眺めてみても、音楽を聴き始めた自分の道標となったことは間違いない。ビーチャムをはじめ、バルビローリ、デュプレ、ボールトにRVW、エルガー、ディーリアスは三浦淳史の記事で知ったし、まだ聴かぬその音楽に憧れたものだ。残念なことに、もう、こんなチャーミングな文章を書く人はいなくなってしまった。時代が違うんだな。いま、手元には「アフターアワーズ」という本がある。いまでも折に触れて目を通すことが多い一冊である。

EMIのディーリアスBOX、実はまだ18枚全部を聴き終えていない。まあね、気が向いたときに、ふと聴きたくなるのがディーリアス、なんじゃないかと思う次第であります。(と、最後は伊丹十三風に終わってみる)



2 件のコメント:

  1. 日本文理力尽きましたが、全体的に大変感動的でした。
    こちらはディーリアスといえばバルビローリで決まりです。例のEMIの2枚セットのアルバム。特にハレ管弦楽団との演奏が好きです。久しぶりに聴いてみます。

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  2. kazuさん ありがとうございます。
    文理、残念でしたねえ~。でも大健闘、長い夏でした。拍手~。
    このセットにもサー・ジョンの演奏は含まれています。休日、まったりと(飲みながら、微睡)ながら聴くのがいいですね。

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