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2015年2月8日日曜日

見つけた! V.Ashkenazy/ACO Rachmaninov Sym.1

物凄い吹雪。当地で日中も氷点下という天気は珍しい。幸いにも積雪は少ないが路面の圧雪、凍結で車の運転にも結構気を使う。

ず~っと探していたアシュケナージ/ACOのラフマニノフの交響曲第1番。昨年の暮れにネットで見つけて購入。
流通量も多くないのだろうが、入手に2年近くを費やした。入手したのは輸入盤で、盤質は目立つキズや聴感上の大きなノイズもなく良盤。ジャケットもキレイ。

デジタル期のデッカはオランダでプレスしていた。オランダプレスの盤は薄くペラペラでとても柔らかい。そしてけっこうな軽さだいたい130グラム。最近の復刻LPはほとんどが重量盤でこれは180グラム。一般にレコード盤は重く、堅い盤が良いとされる。実際初期盤に限らず古いレコードは厚みがあって重くて堅い。音もどっしりとしているが響きが堅いと思われる場合も少なくない。輸入盤や初出国内盤にその傾向が強い。国内廉価盤やデジタル期の国内レギュラー盤はその中間くらいをいく。柔らかく軽いオランダプレス盤だが音が悪いかというとそうでもなく、コレが結構良い音がする、と思っている。一言で言うなら粘りのある音であろうか。針先がしっかりと音溝に密着するようなイメージ。

アシュケナージ/ACOのラフマニノフ、アシュケナージはこの録音によって世間に指揮者として認められるようになった、と自分は認識している。これ以前にもシベリウスなどの録音があったが評価は今一つだったと記憶する。これ以降、CD時代のカタログを埋めるべくクリーヴランドO.とのR.シュトラウスやドビュッシーなど指揮者としても録音が増えていくことになる。このころの録音をもう一度聴いてみたいと常々思っているのだがクリーブランドとの録音は現在はカタログにないようだ。カタログにないということはニーズがないことの証左であり、演奏としては今一つ、だったということか。かなりの優秀録音だったが、今聴くとどうなのだろう。

演奏はアンサンブルが荒い面もあるが勢いのある一方、コンセルトへボウのニュートラルな音色と相まって格調高い演奏に仕上がっている。終楽章のコーダは遅いテンポをとる。プレヴィンなどは速いテンポで結構あっさりと終わる。オーマンディ、ヤンソンスもそう。スヴェトラーノフは遅いテンポ。オレグの息子のパーヴェル・コーガンも速い。ロシア系の指揮者は遅いのかと思っていたがどうも違うようだ。そうそう、マゼールは遅い派。好みからいうと自分は遅い派。
前はそんな風に感じたことはなかったけれど、最近、この曲はやっぱり破天荒な曲だと思うようになった。なんとなく破調。調和を欠いているように思われる。この破れ加減がこの曲の魅力か。
グラズノフによる初演はキュイにこき下ろされて、その後ラフマニノフは神経を病んでしまうことになる。もし初演が成功していたらその後のコンチェルトの2番やピアニストとしての成功はあっただろうか、というのは楽しい想像。

今日は、高倉健の追悼番組としてNHKBSで映画「緋牡丹博徒」をやっている。主演の富司純子、綺麗だなあ。上戸彩に似ているなあ。上戸彩でリメイクしないかなあ。

この前、クラシック音楽館でデュトワ/N響でドビュッシー、ペレアスとメリザンドの演奏会形式をやっていた。画面を見ていて、アレ?デュトワじゃないじゃん、と思ったがよく見るとまぎれもなくデュトワ。あ、髪の毛が多いんだ!増毛?植毛?育毛?
そっちが気になって音楽に集中できないじゃん。

                   

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