2019年11月17日日曜日

癒しの音楽 JSB 無伴奏バイオリンソナタとパルティータ

今週はほとんど全くといってよいほど音楽が聴けず、フラストレーションの溜まる一週間だった。家に帰って夕飯のあと、ちょっとテレビを観ているうちに寝落ち。妻も仕事が忙しいらしく、すれ違い。
娘がいない我が家はとても静か。同僚には新婚時代に戻ったみたいですねと言われるが、とんでもない!老後のシミュレーション中です。
今日はというと、不要となった食器(主に茶わんやお皿といった瀬戸物やお椀など)の無料回収日にあたっていたので、それを市役所の駐車場まで持っていき、そのあと、時期を逸してしまった感はあるが紅葉を観に、妻と十日町にいってきた。観にというより、クルマの窓から眺めたというのが正しい。車窓からみる紅葉も美しかった。
さて、オーディオの方はというと先週末にSPケーブルをわずかながら短くしてみたりもしたが、思い切ってカナレの4芯SPケーブル(4S8)を注文。さっき届いて、先ほど交換が完了。ただ、径が太すぎアンプ側Yラグが嵌らず(昔のマッキントッシュのSP端子ネジ式で径が小さい)は。さらにSP側も端子に開いている穴に嵌らず。仕方なくアンプ側は裸線で直結。SP側はテクニカのバナナで結線。アクシデントにもめげず音出し中。高域のヒリヒリ・シリシリは少し良いか?感想はまた次週。

今週末には娘もアメリカから帰ってくる予定。LINEでやり取りをしているが、何だか楽しそうな感じで過ごせているようでなにより。
七味の方は実習生の実習期間があと一週間となり、追い込み・仕上げの時期。実習生にはくじけることなく頑張って欲しい。

という事でSPケーブルのチェックも兼ねてのバッハの無伴奏バイオリンソナタとパルティータを。クレーメルとミルシテインの演奏で。
高域のチェックのために聴くことが多いのだが、繰り返し繰り返し聴くうちに好きになってきた。
この曲は以前はとても厳しい、厳格な印象が強く少々苦手感情を持っていたが、最近はそれでも聴きやすい音になったせいか、気品ある優美さといったものが前面に感じられるようになって、聴いていて厳しくも癒されることが多い。
この曲をグリュミオーで知り、シェリング、ミルシテイン、そしてクレーメル、ファウストと聴いて来たが音の美しさではグリュミオーが一番と思うものの、最近ではミルシテインとクレーメルを聴くことが多い。
















9 件のコメント:

  1. 幸せの黒い猫2019年11月17日 16:31

    我が家も少し前に総出で
    お出かけして帰りは回り道をして
    紅葉の名所的な道を走って来ました。
    自分の車と親の車の2台体制でお出かけして
    自分は紅葉は思ったより進んでないなと
    思いながら運転していたら
    親の車からせっかくだからどこかに
    車止めて紅葉をゆっくり見させろと
    連絡が入りました。
    なので途中下車。
    少し散策しました。
    カナレの4S8を買われたのですね。
    対角で寄り合わせて使うので
    寄り合わせた線はそこそこ太くなりますよね。
    取り回し的には4S6の方が細くて楽です。
    後ろの数字はケーブルの直径なので
    ご参考まで。
    我が家には使ってないですが
    4S11もあります。
    これは本当に取り回しが大変です。
    カナレの4S系は少し音が硬い傾向は
    有る気がしてます。
    導線がOFCとかではないのが
    影響してるかもしれません。
    末尾にGがついたのは導線が
    OFCですが自分は試した事が無いです。
    スターカッドのスピーカーケーブルにしても
    ヒリ付きが残るようでしたら
    あとはアンプの内部でのノイズ発生とかも
    視野に入れて考える必要が有るかもしれませんね。
    基本設計の古い製品は
    元々のS/N比が悪くて更に経年劣化で
    悪化していてそれがヒリ付き感に
    繋がっている可能性も有りますから。

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  2. 幸せの黒い猫さん ありがとうございます。
    紅葉、良かったです。天気が悪くて寒かったですけど。
    お恥かしい話です。カナレはかなれ安かったので良しとしましょう。まあ、ルーズな性格が出てますね。4芯良さそうです。
    若干のヒリツキはありそうですが随分と聴きやすいかも、です。これから聴き込み&エージング開始です。
    あんまり気にしてはいなかったですがサーノイズがあります。やっぱりアンプなんでしょうかね。以前マッキンを使っていたけれどノイズが気になって買い換えたという方の話を聞いたこともありますし…。そんなものかもしれません。

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  3. 幸せの黒い猫2019年11月17日 18:32

    パワーアンプは直されたのですから
    一番怪しいのはプリの残留ノイズかもしれませんね。
    その場合だとデノンのプリメインを
    プリにするとヒリ付きが無くなる筈ですが
    それでも有るならパワーアンプが
    怪しい事に。
    なかなか難しいところですね。

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  4. こんばんは。
    バッハの無伴奏は自分も好きで何枚か持っていますが、好んで聴いているのはシェリング、ポッジャー、ファウストといったところでしょうか。
    ミルシテインとクレーメルは持っていないので機会があれば聴いてみたいです。
    自分はどうも変人なのか、他にもギター版やチェロ版、全曲ではない物も含めればサックス、ファゴット、更にはシャコンヌのピアノ伴奏付き(最早無伴奏ではないですが(^^;))なんてのまで持ってたりします。

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  5. 幸せの黒い猫さん
    そうなんです。以前試しにプリをマッキンからデノンに変えてもノイズ感はそれほど変化はありませんでした。もう、仕様としか・・・。
    でももう一回、来週にでもプリメインとしてデノンを試してみようと考えています。
    3時間ほど聴いていますが、ノイズ感はある感じですが、それほどイヤな感じではないようです。

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  6. z-zakuさん
    学生のころ、アンサンブルの基礎練習でバッハのコラールをそれこそ徹底的にやった記憶があります。クラシック音楽を聴き始めたころはそのトラウマもあってか、近現代曲が中心であんまりバッハなどバロック期や古典派は聴かなかったですが、年齢を重ね、音楽史をさかのぼるようにして聴くようになってバッハも好きになってきました。
    最近は音楽の捧げものの合奏版、マリナー盤が好きでよく聴いています。フルートの風切り音が良い感じで再生できると良いなあと奮闘中です。

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  7. 今晩は!
    バッハの無伴奏は、シェリングとポッジャーを持っていますが、聴くのは、シャコンヌくらいで、全曲を聴き通したことは、ありません。私のとって、バッハは、やや縁遠い作曲家です。それでも、グールドのバッハは、殆ど、持っています。これも、集めただけで、全てを、聴いているわけでは、ありません。いずれ、聴こうと、思っていますが。
    数年前、どうも、スピーカー(クレモナ)の低音が不調で、ケーブルを10種類くらい購入して、試聴したことがありました。我が家は、アンプから、スピーカーまでの距離が、1.5mあれば十分なので、3mづつ、色々なケーブル(あまり高価なものは、買えないが)を、揃えました。その中に、4S8Gが、ありました。一際、太く、やや使いづらい、ケーブルでした。全てを試聴した後、ふと、ウーハーに耳を近づけてみると、何と!、音が出ていません。ダブルウーハーなのに、4個全て、音が出ていないのです。ボイスコイルの断線です。耳を疑いましたが、間違いないのです。早速、ユニット4個の交換に、踏み切りました。その後、新しいユニットを取り付け、聴いてみると、元の音に戻ってきました。原因は、ケーブルではなかったのです。そして、以前使っていた、ベルデンの、細めのケーブルに、戻りました。ケーブルによる音の差、変化は、確かにありますが、それは、わずかなことで、接点のクリーニングなどのほうが、効果大です。私の、ケーブル探索の旅は終わり、ごく普通のケーブルを使っています。特別、太いケーブルは使っていません。アンプやスピーカーのターミナルを破壊してしまいます。ご注意!を。

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  8. クレモナさん こんばんは。
    セッティングの都合上、片方で4.5mほど必要となってどうしても高価なケーブルは経済的にも難しく、今回カナレ4S8としてみました。音調は特に変化なく、良い感じで鳴っています。高音域のノイズはもう少し聴いてみないと、と思っています。
    それにしても4発すべて故障とはなかなかない経験ですね。我がバークレイⅡも故障となればユニットを外して・・・、と考えるだけでも恐ろしいことです。
    無伴奏は私も流す感じで聴いているに過ぎず、大したことは言えませんが、愛着ある曲ではあります。

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  9. クレモナさん
    やはりスピーカーはソナスのクレモナでしたか。一度は所有してみたいスピーカーではあります。佇まいが美しいですね。羨ましい。

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