2024年8月25日日曜日

違ったか? Don’t Look Back in Anger

土曜日の朝も抗原検査を実施した。結果は陰性。しかし同僚から症状が出てもしばらく陽性とならなかったスタッフもいると聞き、まだ油断はできない。
症状は今のところ軽い咽喉の痛みと頭痛くらい。御飯も美味しく食べられている。
行かないと言っていた内科の定期受診だが、リスケジューリングも面倒なので行くことにして行ってきた。先月より体重が1kg減。明らかにガウン&N95マスクでの業務によるものだろう。

結果3連休となってしまった。
この土日は金曜日に比べれば暑さはマシか。それでも暑い。
診察後、本屋に寄って数冊を購入。先日訪れた松之山の大棟山美術博物館が安吾に縁があるという事で久しぶりに安吾が読みたくなった。
まだ読んでいる本があるので読み始めるのはもう少し先に。
と、その前に中島敦の「山月記」を。こちらもようやく本屋で見つけた。
このところCDやレコードよりも本を買うことが多い。老眼&乱視で読みにくくなってきたが読めるうちに読みたいものは読まなければと考えるようになった。
遠近両用の眼鏡は読むときに頭を上下に振る必要がありやっぱり不便。読書用の眼鏡が欲しいところ。
眼鏡なぞ必要なかった頃は寝そべって読めていたが眼鏡を掛けるようになってからは眼鏡が邪魔で寝そべって読むことが出来なくなった。フレームがあまり邪魔しない眼鏡はないものだろうか。コンタクトもあるらしいが取り外しが面倒だろうし、あんな小さいものこれから齢を取ってくると手先がおぼつかなくなるだろうし、すぐ無くすに違いないからここは眼鏡だろう。

本日、日曜日は妻と映画へ。検査も一応陰性だし症状も落ち着いているので良し。
「ルックバック」原作はチェンソーマンの藤本タツキ。50分ほどの中編アニメ。観たいと思っていたが封切り時は地元のシネコンには来なかった。昨日ふとHPを見ると上映スケジュールに載っていた。しれっと上映している。なんでも16日から2週間の限定上映らしい。
藤本タツキの漫画に対する思いを二人の少女に託した映画。観れて良かった。

オーディオはEQのカーヴを高音域を少し下げてみたのと、SPケーブルを4S8から4S8Gに戻してみたり。EQの調整が落ち着いたところでのケーブル交換。結果は吉か。EQでの調整が途中だった頃は何だか喧しくて換えたのだけれど落ち着いた今は喧しさは鳴りを潜め、量感がアップした感じ。まだ微調整は必要だがこれならイケる手ごたえは有り。







2024年8月23日金曜日

いよいよ?

月曜日に発送したMC2255。無事水曜日に大阪に着いたと連絡があった。点検・確認に3週間ほど時間を頂きたいとあった。いよいよ修理。ここまで待ったのだからもういくらでも待つ所存。どんな結果なのか今から報告が待ち遠しい。

さて、今週も仕事はハード。感染に怯える毎日。そんな中水曜日の夜には酷い倦怠感が。丁度ワクチンを接種した後の怠さに似て尋常ではない。発熱は無し。翌朝抗原検査をするがこちらは陰性。何だったのかと思いながら出勤した。木曜日の夕方からは咽喉の痛みが。こちらも尋常ではない様子。これはいよいよ来たかと覚悟し、抗原検査も確実ではない故、同僚にうつしては申し訳ないと思い翌朝の検査の結果にかかわらず休む算段をした。
検査の結果はこれまた陰性。喉の痛みも昨夜に比べるとかなり和らいで来て、はて?違うのか。アレでは無いのか?

そんなわけで万が一に備えてカップ麺やらスポーツドリンクなどを買い込みに出た以外は音楽を聴きつつぼんやりと過ごした。
今日は暑かったので冷や汁を作ってみた。
薄くスライスしたキュウリを冷たい出汁に入れて、少量の熱湯に多めの味噌を溶いて出汁に合わせる。ちょっと温くなってしまうので氷を浮かべる。そこに細く刻んだ青じそとすりごまをたっぷり入れて完成。
毛穴が開いてしまうような茹だる暑さの時はコレが最高に美味い。冷や飯にかけてズルズルっといくのが堪らない。
明日、もう一回検査をしてみる予定。内科の定期受診は延期しよう。



2024年8月19日月曜日

今週は2本立て! そのニ オフ会のお誘いをしたら

今週は2本立てといくか。3連休最終日。

1本目はかなりシビアな話をしたので、音楽の話を。
EQでの左右独立での調整とその後の微調整によってだいぶ良い感じと思える音になってきたのでレコードでも聴こうかと思い立ったものの、今週は毎日ヘトヘトで結局CDばかり聴いている。
しかもちょっとヘヴィでマッチョなオーケストラ曲やコンテンポラリー・ジャズなど煩い曲ばかり。

身体が疲れ、心が荒んでいる時はあんまり優美な曲を聴く気にならない。これがもっとひどい状態となって心が空っぽになると音楽を聴く気が全く起きなくなるのが常なので、まだそこもでひどくはないのだと思う。
経験上、多分1ケ月とか2か月後にドドドドッと心の疲労がやってくるのだろうと思う。今はまだ気が張っているから良いけれど。覚悟はしている。

宿直明けの連休初日はヘロヘロで、帰って来て少し音楽を聴いたものの集中もできず仕方なくお昼寝した。昼寝から目覚めて聴いたのが「ボレロ」と題されたオムニバス盤。スペインを題材にした曲を集めたもの。
なかでもスペイン出身ヘスス・ロペス-コボスの指揮する三角帽子抜粋とスペイン奇想曲、シャブリエの狂詩曲スペインはオケがロス・フィルという事もあって堂々とした張り出しの名演。リムスキー=コルサコフのスペイン奇想曲はウィッチ的にはベスト。
シンシナティ響とはテラークに結構な量の録音を残しているがデッカへの録音は少ない。

昨日の中日には娘を連れ立って大地の芸術祭2024へ。娘の希望で津南の奥の奥、もうちょっと行くと長野県境という秋山郷まで行ってきた。平家落人伝説の残る秋山郷。信仰に根差した生活の様子やマタギの様子などの展示は圧巻。
もう一度ゆっくりと観て周りたいところ。

連休最終日はだいぶ気持ちも静まって来たのかディーリアスあたりが聴けるようになってきた。今は2255の集荷を待ちながら音楽を聴いている。

先日SNSの、多分新潟市近隣にお住まいと思われるフォロワーさんに我が家にいらっしゃいませんか?と呼びかけたところ、上越は遠いなぁと断られてしまった。まあ、ウィッチも新潟市に行くのは遠いと感じて気が重いのでまあしゃあないと思い諦めていたところ別のフォロワーさんが一緒に行きませんか?と助け船。2人なら、という事で来て頂けることに。
お二人ともSNSの様子をみるとオーディオ寄りのつぶやきが多いし音楽の好みもウィッチとは違うようで新鮮な刺激を頂けるのではないかと期待している。
でも「我が家の音って皆さん聴いてみてどう?大丈夫そ?」といったスタンス。つまるところ自信はない。
いらっしゃるのはお正月のお休み。まだ先ではあるが楽しみにしている。そのころには2255も直ってきているのではないかと思う。





2024年8月17日土曜日

今週は大荒れ 怖いよコロナ

今週はお盆関係なく仕事三昧。
8月に入ってから職場ではクラスタが発生していて、入所者、職員に感染者が。
詳しいことは書けないし書かないが現在、入所者の半数以上、職員も10名以上が感染。職員の方は発症後5日で基本復帰してきているが、まだまだ収束の気配はなく今後職員の感染が拡がれば業務が回らなくなる恐れも。

ウィッチは普段はリハビリをご利用者に提供しているが、こうなるとリハビリどころではなく、現在はレッドゾーン(感染者のいるところ)で口腔のケアや食事の介助を中心に介護業務のサポートに当っている。
今週は朝8時から(通常は8時半始業)出勤し朝食の介助を行ってきた。もちろん防護服にマスク着用で。これがとても暑い。かく汗の量が尋常ではない。マスクの内側に汗が溜まる。溜まった汗が不意に口の中に入り溺れかけた。今週だけで体重が1.5㎏ほど減った。
感染者の大半はやはり高熱と咳がある。高熱になると体力が落ち、意識がもうろうとしたりぼんやりとしてしまう。そんな状態では御飯が食べられなくなったり、御飯を食べても量が減ってしまったり場合によっては嘔吐してしまったり。嘔吐するだけならまだ良いが吐しゃ物が咽喉に詰まったり(窒息)肺の方に行ってしまったり(誤嚥性肺炎)する可能性もあるので油断ならない。
普段、しゃんとして歩いている方も熱があると転倒しやすくなるなどいつも以上に目が離せない。
毎日、職員が感染し少ない人数で何とか業務を続けている状態。それでも感染から復帰する職員もいて助かっているが今後職員に感染が拡がるのが怖い。
ウィッチもいつ感染してもおかしくない。食事の介助、口腔のケアともなれば咳による唾液の飛沫を浴びるのだし。

今週、娘が帰省している。金曜に帰ってくる予定だったが台風の影響で北陸新幹線が混むことが予想されたので一日前倒しで木曜の最終の新幹線で帰ってきた。
嬉しい反面、やっぱりうるさい(笑)。そんなこともあっての連休。しっかりと身体を休めつつ楽しんで、また週明けから頑張ろうと思っている。

コロナをただの風邪、症状は軽いと仰る方も居られるが、明らかにただの風邪よりは症状が重い。インフル並み。インフルと違うのはインフルにはタミフルなどの治療薬があるがコロナにはまだないということ。後遺症の問題も。
罹ってみないと症状の重い軽いも判らないし後遺症が出るかもわからない。これは結構怖い事。決して甘く見てはいけない。
今流行しているKP-3は感染力がこれまでと比較にならないくらい強い。罹らないように用心だけはして欲しいと切に願う。

ちょっと怖いことを書いたがウィッチは今のところ症状はでていない。熱も咳もなし。
今のところご安心を。内心はちょっとビビッてるけど。

2024年8月11日日曜日

ニーベルングの指環

ちょっと前からワーグナーの「ニーベルングの指環」(通称リング)をショルティ/WPh.他のディスクで順に聴いている、と記事にした。少し間隔は開いてしまったが本日、ようやく第3日の「神々の黄昏」を聴き終え無事に完走。まあ歌詞は良くわからないので雰囲気だけですが。

毎年夏に、ドイツ南部バイロイトでバイロイト音楽祭が開催されワーグナーの楽劇が上演される。世界中のワグネリアンが訪れる、らしい。行ったことないが。
そんなわけで、夏になるとワーグナーが聴きたくなるっぽい。
以前の記事でショルティ盤を永遠の名盤と書いたかと思う。録音は1958年に始まって62,64,65年と続いた、とあるから完成からまもなく60年という事になるか。レコードの時代はもちろんCDの時代になっても何度かリマスタリングが施され再発が繰り返されている。最近ではエソテリックからSACD盤がでた。中古盤でもとんでもない価格となっているだろう。ウィッチ所有の盤は97年に発売されたものの中古品。去年の春頃に入手した。
昨今のレコードブーム。そのうちLPでも再発されるんではないかと思っているが、そうしたニュースは聞こえてこない。
しかし、聞いた話ではすでにマスターテープの劣化が激しく一部は使用できない状態らしく、最近のものはマスターテープに近いものが使用されているという。なので音質は落ちると言われているがどうなのだろう。97年再発盤もそうらしいが聴いていてそこまで気にはならない。比べればわかるのかもしれないが。

レコードといえばブルックナーの生誕200年に併せてグラモフォンから旧譜のジュリーニ/WPh.の後期交響曲集とカラヤン/BPh.の交響曲全集のリマスター・再プレスBOXセットが出ているのだがプレスに問題があるものか、プレス後の包装なのか問題があるようでSNSで話題にもなっている。
価格も価格だけ(カラヤン盤は17枚組5万円)にウィッチは手を出せない。まあ出す気はさらさらないのであるがかなりの金額を出してプレスに問題ありではちょっと泣くよね。
同じような話は宇多田ヒカルのベスト盤でも内周に歪みがあるという苦情があったようで、こちらは買った人も多かったから結構話題になっている。
SNSでは音溝の顕微鏡写真まで出る始末。しかしレコードの内周歪みは微妙な気もする。機器のグレードやセッティングにもよるだろうし。
ウィッチは内心、すっかりレコードのプレス技術が廃れてしまっているのではないかと思っている。レコード全盛の頃だってプレスミスはあったし、そのような盤に当たったこともある。レコードはほどほどの値段の中古盤を買い集めて聴くに限ると思っている。出しても新譜時の販売価格まで、2000円から3000円くらい。それくらいが何かあっても諦められる金額ではないかと思っている。

今週は暦通りの3連休なので中日の今日も大地の芸術祭へ。
これで3週連続。正直なところ疲れているのですが、妻が行きたいというので仕方ないところ。来週は娘が帰ってくるのでまた行く予定を立てている。

音が決まって来たのでまたぞろレコードを聴き始めようか。本当は一人でぶらりと中古レコード屋めぐりの旅にでも出たい気分なのだが。



2024年8月10日土曜日

2255の修理

昨日は新潟産業大学附属高校(産附)の甲子園初戦。令和初の新潟県勢が勝利成るかという試合。相手は甲子園優勝経験もある埼玉の花咲徳栄。強豪と言っていい。
県大会の様子から勢いに乗って勝利!と思いたいがこれまでの県勢の初戦の弱さもあって一抹の不安を抱きながらのテレビ観戦。仕事の合間にチラ見しながら様子を見守った。
結果は見事な勝利。少ないチャンスをものにした。まあ相手の拙攻に助けられた感なきにしもあらず。でも勝利は勝利。おめでとう!
今年の新潟の夏はまだまだ終わらないで欲しいもの。

さて、いよいよアンプは修理へ。お盆明けに大阪の工房へ発送となった。またあの重いアンプを運ばなければならないかと思うと気も重いが致し方無し。
やはり2255を今の部屋でちゃんと鳴らしたいという思いが勝る。とはいうものの気になるのは費用の方。一体幾らかかるのかこちらも気が重い。

先日、調整したEQ。少々バランスは微調整したが概ねこれまでのカーヴを踏襲したもので良い感じで鳴っている。
黒い猫さんのコメントにモノラル音源の再生で左右に・・・とあって、そうなのだった。左右のチャンネルを測定するメリットはモノラル音源の再生に大きな効力があることを思い出した。
モノラル音源はスピーカー一本で聴くのが常道、とベテランの方からは言われそうだがステレオが主流。二本で聴くことが普通なので仕方ない。
週末に落ち着いて聴いてみようと思い浮かんだのがクリフォード・ブラウンとマックス・ローチのディスク。
モノラル録音は2本のスピーカーで聴くと2本のスピーカーの丁度真ん中にぽっかりと音像が浮かぶ。左右をEQで合わせるとそれが見事にぽっかりと浮かぶ。それはとても気持ちの良い音がする。
モノラル音源を敬遠する方がおられるのはとても残念に思う。広がりが無いのもそうだが、ヒリヒリとした付帯音のようなものが耳障りに感じられるのかもしれない。50年代のモノラル録音なら聴くうえでそんなに問題もないと思うのだが。左右のスピーカーを調整するとこの耳障りな感じが減じて聴きやすい音になる。モノラル音源が心地よく鳴るとステレオ音源も良い音になるように思う。

「Study in Brown」はベタもベタだが大好きなアルバム。鬱で不眠だった時に地元のブッコフで買ったのを覚えている。この時、クリフォード・ブラウンとマックス・ローチのディスクが5枚か6枚まとめて置いてあった。なぜか迷わずあるものを全部買ったハズ。なぜそんなことをしたのかわからないが、きっとあの時は身体と心がそれを切実に求めていたのだろうと思う。
冒頭のチェロキーから最後のA列車までそれこそ一気に駆け抜ける。「吹く」ってこういう事、「叩く」ってこういう事というのが良くわかる。
持っているジャズのディスクの中で聴いていて一番楽しくなるディスクかもしれない。

「吹く」といえば今日の甲子園。産附のブラスバンド部は部員が8人しかいないというので、OB・OGや近隣の高校、市民吹奏楽団のメンバーが終結し応援に行ったという。もしかしたら知り合いもいたかもしれない。
アルプススタンドで吹いて叩いて、というのも気持ちさそうではあるな。ただ楽器にとっても奏者にとってもあの暑さはかなり過酷とは思うが。


2024年8月5日月曜日

EQ沼へ一歩

今日も公休日でした。
昨日だいぶ歩いたせいか脚が痛い。膝は大丈夫。
暑くならないうちに買い物に行こうと思ったがお店開くの10時だし9時にはすでに暑い。
なので、昨日のブログで言っていたイコライザーによる測定をやってみた。

マイクのセッティングやら結構大変だったが、結果は上々。
左右それぞれの特性を測り、その結果を今現在のEQカーヴに落とし込んでみた。
1枚目の画像は現状のカーヴ。2枚目は今回の測定結果を現状のカーヴに落とし込んだもの。3枚目は中音域の帯域を拡大したもの。
およそ1000Hz以上の高域はあまり左右差がない反面、低域~中音域は結構左右差がある。
これまで何度か測定を行っていてある程度の傾向は掴んでいるが、今回は100Hzまでの低域に左右差はほとんどなかった。問題はやっぱり160~630Hzまでの中音域。左右差があることに加えて周波数によって左が大きかったり右が大きかったりする。3枚目の画像では周波数によって○●が入れ替わっているのがわかるかと思う。

アンプの左右バランスのツマミを左右にグリグリと動かすと音像がそれに合わせて左右に動くことでもわかるように音量の大きいほうに音像が動く。各周波数でもこれが起こっている場合がある。例えば一つの楽器が旋律を演奏しているとしてある周波数では左が大きくて別の周波数の音では右が大きい場合は音像が移動してしまい、その楽器の音がフラフラと左右に動いてしまう。
これまでは左右同じ大きさで調整していたので、時折フラフラと音像が動いて聴いていて違和感があったが、フラフラが解消されて定位が良くなったおかげで聴感上スッキリとした感じになりドッシリと落ち着いた音になったと思う。
先にEQカーヴを作っておいたのは正解。落とし込みに時間が掛かった(計算苦手マン)けれど思ったとおりにすんなりと(計算以外は)いったと思う。

結局、何だかんだと午前中一杯EQの測定・調整に費やしてしまい、真昼間に出かける羽目に。
先日、間違って履かれていってしまったスニーカー。最近になってやけに石が入るなぁと思い確かめてみるとソールに穴があいている。買い換えかと観念しスニーカーを買いに行ってきた。あと外出にも耐えられるハーフパンツ、短パンですな。
という事で大型スポーツ用品店とユニ〇ロへ。スポーツにもお洒落にも縁遠い50過ぎのオッサンには拷問に近い買い物である。痩せたおかげで足のサイズが小さくなったがそれでも27.5㌢。足の甲が高く、幅もあって選択肢は狭い。それでもまあまあ良いデザインのものが買えた。ユニ〇ロでハーフパンツも2枚ゲットしそそくさと退店し、ラーメン屋へ。
良く行く美味いラーメン屋へ、と思うもののその店はエアコン無し。それはちとツライ。汗だく必死なので別の店へ。ニンニクたっぷりのつけ麺を頂いて帰宅。
しかし日差しがキツイ。EQ後の美音を確認しつつ寝てしまってせっかくの休日もジ・エンド。まあそれなりに充実もお休みでした。

現状のEQカーヴ

測定値を現状のEQカーヴに反映させる

2枚目を部分的に拡大
左右で特性が反転している

2024年8月4日日曜日

やっと梅雨明け 松代城登ってきたぁ~

当地も8月1日にようやくの梅雨明け。梅雨が明けると空気の感じがガラリと変わる、そんなところは好きだな。

パリで開催されているオリンピックも後半に突入なのか?
オリンピック、正直感心が湧かずあんまり観てない。いわゆるマイナーな競技が好きだ。馬術や射撃、近代五種とかフェンシングなどなど。サッカーやバレーボール、水泳や柔道といったメジャーな競技ばかり中継されて、マイナーな種目はほとんど見向きもされない。
視聴率というものがあるので仕方ないと諦めているが。結果に対するひたむきな努力は等しいハズ。

ウィッチの一押しは馬術競技。オリンピック以外ではほぼ目にすることがないが、これが滅法面白い。今回総合馬術団体で日本は銅メダルを獲得した。まことに喜ばしいことだ。
3日間で馬場馬術、クロスカントリー、馬場障害の3種目で競うもの。お馬さんにとっても騎手にとってもなかなか過酷ではなかろうか。人馬一体の凛とした佇まいや屋外を疾走し障害を飛び越える様は観ていて感動した。
巷では柔道の誤審やら代表選手の敗戦、日本人女性選手が試合後に号泣した姿などを巡ってネガティブな意見が散見される。これはとても嘆かわしいこと。
観ていて思うのは競技や選手に対して、観る側やマスコミが色々と背負わせてしまっていること。国の威信だとかドラマ(特に感動ポルノ的なもの)だとか。オリンピックは選手個人の思いが尊重されるべきところと思う。結果がどうあれ、それは選手のものであって、それに対してこちらがどうこう言う立場にはないのではないかと思う。

卓球の張本選手が試合に敗れた後のインタビューでくやしさを滲ませつつも、すごく楽しかったと。今日みたいな試合が出来て4年後もっと成長出来る手ごたえを感じた、みたいなことを言っていた。このインタビューを観ていて朝からグッと来てちょっと泣いてしまった。
このインタビューを観たあと、少しオリンピックの競技に興味が沸いてきたウィッチであった。後半も楽しみ。

ドラマは選手の中にある。それを結果がどうあれ、観る側は素直に受け止めたいもの。
マスコミも結果を伝える際に「あと一歩及ばず」とか「残念ながら」とか言うのやめろ。
凄いじゃん、国内の選考を勝ち抜いて世界相手に戦ってんだ。それだけで凄いこと。負けても凄いんだ。選手の気持ちをしっかり受け止めて健闘を讃えて欲しい。
繰り返すがドラマは選手の心の内にある。それを私たちに伝えてくれ。頼むから。

そんなわけで今日も妻と大地の芸術祭へ。
今回は松代地区を巡ってきた。暑かったが、それも良し。
農舞台のレストランで早目のランチを頂いたが40年振りくらいに食べた玄米が美味しかった。ちょっと固いところもあるのだがもちもちとした食感と糠の香りが堪らなくて2杯半おかわりした。相変わらずの食い意地である。
食後はお目当ての松代城へ。指定の駐車場に車を停め、結構な坂を登ること20分くらいか。
すっかりバテバテの汗だくだくで到着。ここには3つの作品が展示されている。
特に黄金の茶室が観たかった。天守からの眺めは最高だった。良い風も吹いて気持ちよかった。下りも結構キツイ。この歳になると膝にくる。膝は登りよりも下りに来るな。
駐車場に着いた時にはもう服は汗でグチョグチョ。まあ良い運動にはなったなと。実際7㎞くらい歩いたし。
帰りに大島区の自称「日本一うまいトコロテン」屋さんに寄ってトコロテンとラムネを頂いて帰ってきた。ラムネのシュワシュワとトコロテンの酢醤油とからしのキリッとした味わいが身体に沁みたわね。

明日は休みなのでいよいよEQでの測定をする?しない?
どうしようかなぁ?

里山食堂のランチ

松代城2階 聚楽第

聚楽第の内部

松代城3階 脱皮する時

床が全部彫ってあるんですよね

日本一うまいトコロテン