最近、レコードを聴く時間が増えた。
あまり良い状態のレコードは買っていないので、ノイズが多いが気になるのは最初だけで聴いているうちに慣れて気にはならない。
で、本題。
レコードをかけていて、何だか酷い音がする。レンジが狭く低音が出ていないし嫌に歪みっぽい。
古い録音だし、こんなものかなと思いもするがそれにしても酷い。
まさか、また何か不調?とも思ったり。低音が出ないにしては両方のチャンネルだしスピーカーではないなと思うが焦る。
こんな時は音の入口から考えるに限る。
針先を念入りにクリーニングし、針圧も確認。これは合ってた。次にヘッドアンプの設定。これも前日に聴いた際から弄っていない。
パワーアンプからスピーカーまでのケーブルもOK。各機器の電源もOK。
さてはカートリッジの帯磁かと目星をつけて、消磁してみる。
簡易な消磁装置を使っている。仕組みは簡単で赤白のピンケーブルを剥いてショートさせたもの。これをプレーヤーの出力端子に繋げてLP1面をトレースするだけ。
ケーブルを元に戻してレコードに針を落とす。
うん、すっきり。低音も出てるしモヤモヤした感じもない。
ウィッチはこの作業をカートリッジ実働30~40時間に1回くらいの頻度でやっている。
厳密に計ってはいないが大体そんな感じかと思う。
このカートリッジの帯磁と消磁、気にならないという人もいるしよくわからない。ウィッチは効果を感じている。
ラックスマンのフォノEQにはこの機能があるらしいので、帯磁はするのだろうし消磁は必要なのだと思う。
MM型は帯磁しないと言われているが、最近はMM型も帯磁するので消磁したほうが音質的に良いという意見があるらしい。
ちょっとわからないが、MC型が帯磁した時のような歪み感とかレンジの狭さと言ったものはMM型で感じたことが無いのでウィッチはMM型も消磁、には否定的だ。
5月も半ば。日中の気温が25℃前後となり、帰宅して2階のオーディオルームに入るとムァッとしている。室温計をみると26℃。断熱の効果は有るのだがそれもやはり限界があるし、一度上がった室温がなかなか下がらない。一昨日は暑くてなかなか寝付けず、夜中になって外の気温が下がったのか今度は24時間換気のおかげで寒くて目が覚めてしまった。
先日は室温27℃超え。どうにも暑いのでエアコンの除湿を入れた。
異常なほどの暑がりのウィッチ。
このエアコンを入れるほどではないし、みたいな丁度この時期が一番厄介。自宅ならエアコンを入れるのだが職場ではそうもいかず、すでに汗だくである。
自分は無頓着かそこまで帯磁で音質劣化を感じた事が無いです。
返信削除まあ消磁すると音がハッキリしたなとは思いますが。
多分あまり聴かないから放置中に帯電が弱まるのかも?!
自分はこの時期は寝具とかで悩みます。
暑かったり肌寒かったりのせめぎあいです。
幸せの黒い猫さんのように帯磁が気にならないという方もいたり、我が家のように明らかに変化があって消磁するとある程度元に戻ることもあって。正直よくわからないです。
削除この時期はなかなか良眠できないですね。体調管理に気を付けたいですね。