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2014年7月4日金曜日

降りてきた

降りてきた。EQの神様がおりてきた。
実はEQによる音の調整は理詰めでは全く、ないと自分は考えている。測定はするが、そのあとのカーヴの設定はフィーリング、というか気の遠くなるようなカット&トライ。ゆえに、あ~でもないこ~でもないとダイヤルを弄っては聴き、聴いては弄ることを繰り返す、ということに膨大な時間が費やされる。オっ、いいかナと思ってもしばらく聴いていると段々気に入らないところが出てきて・・・、という按配。またこんなこともある。いいカーヴだと思ってメモリしていたデータを上書きして消してしまう・・・。この時は泣くに泣けない。その後、3日は幻となったカーヴを思い描いて調整するがそれを再現できることはまず、ない。
それが今週に入ってこれまでに無く、かなりイイ音で鳴ってくれるようになってきた。もう少し微調整は必要だけれど自分の欲する音に随分と近づいてきた。
自分の欲する音は十分な低音に支えられた目の前に迫ってくる迫力のある音。部屋の響きではなくディスクに記録されたホールやスタジオの響きが表現された音(これはスピーカーを部屋で鳴らしているのでどだい無理な話)、なのだが・・・。まあこれをB&WのS805でというのも無理があるのかも知れないけれど。
EQの調整をしていて、ラーメン店の場合で考えることがある。個人経営のとっても美味いのだけれど万人受けしそうもないトンガッた味付けの店とそこそこ美味いが今一つパッとしない、たとえばチェーン店のような店。どちら?と問われればとっても美味しいラーメン店なのだが、毎日ではちょっとキツイ。ではチェーン店はどうかというとチョッチ物足りない。かえって分かりにくいか?
あまりトンがった調整をすると聴いていても疲れてしまうし、かといってあまりにも無難にまとめてしまうとパッとしない音になってしまう。この辺の匙加減が難しい。今はややビビッドな音なのでもう少しマイルドな音調にしたいところ。
依然として左右の音量差やEQの接触不良など問題はある。こちらはまあ現状、我慢するしかないようだ。

ライヒ&ミュージシャンズ/S.ライヒ「18人の音楽家のための音楽」 ECM 76年録音。いわゆるミニマル音楽。ライヒの代表作でありミニマル音楽の金字塔、と思う。何度聴いても同じには聴こえない。いつも発見がある曲。録音は並だけれどピアノやマリンバ、シロフォンなどが使われており中~高音域の音が飽和しやすく再生が難しい。帯域間のバランスを取ったり高音域の調整によく使用している。声域に近い帯域の打鍵音が60分ちかく連続して打ち鳴らされている曲なので、調整が良くないと耳が痛くなってしまう。決して聴きやすい録音ではないけれども以前よりは耳の痛くない音になったと思う。

そういえば、今度BSプレミアムでゴジラ映画の特集があり、合わせてドキュメンタリーが2本放映される。内1本は伊福部昭のもの。これも楽しみだ。


               

4 件のコメント:

  1. おめでとうございます!!
    神は時を選ばず気まぐれに降臨するのです。
    あとは、足す方を選ばず削ることを心がけるのがよいかと。

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  2. ありがとう!
    うなぎさんのなだらかカーヴをやめた記事がきっかけ。ボディはそのままに広がりと抜けがよくなったと思います。

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  3. こんにちは。
    私はいまだにトーンコントロールをいじる自信さえありません。どうして良いかわからなくなり、結局アンプはライン・ストレートにしてしまいます。

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  4. MUUSAN こんにちは
    トーンコントロール(TC)だけではいかんともしがたくEQを導入。SPのセッティングやケーブルといったアクセサリーだけではボンつきの解消は難しいと思っています。響きのよい部屋が望めない現状、EQに頼るしかないのが実情です。MUUSANのシステムはいかが?実はちょっと気になっています。インフィニティのSP導入のいきさつなど興味があります。

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