紅葉ももう終わり。長野はすでに秋から冬の装い。長野市内は晴れていたが行き返りの道中は雨模様。風も冷たかった。
長野といえば中古レコード店めぐりであるが、ほぼ1年ぶりくらいか。アンサンブルさんが閉店してしまい、自分の知るところ長野市内には上越の戸田書店でも中古レコードコーナーを常設しているグッドタイムズさんの1軒だけになってしまったようだ。やはり長野まで足を延ばすなら1軒だけでなく何軒か廻りたいものだが仕方ない。で、ついつい足が遠のいてしまっていたが久しぶりに覗いてみると結構な枚数のLPが棚にギッシリ。CDもいつにもまして充実していて目移りしてしまうほど。棚のLPは国内廉価盤がほとんどだったが店長さんがいうには1枚あたり500円です、とのこと。これは買いでしょう~。
店長さんに聞きそびれてしまったが丁度、書店常設コーナーでのフェアの谷間だったのかもしれない。このお店、長岡や新潟、群馬などの戸田書店でも常設コーナーを置いている。ネット販売全盛の今日、これは珍しいこと。商品の入れ替えや補充など大変だろう。頭が下がるばかり。
LPはコンドラシンのショスタコの8番・11番にドゥーリアンの12番。それにホーレンシュタインのマラ3を購入。CDはデュトワの春祭とシューリヒトのブルックナーの8&9のSACD盤を購入。しめて5000円ほどの買い物になった。もうちょっとゆっくりと品定めしたかった。
日本ビクターのコンドラシンのショスタコはこれまで買ったものはメロディア音源だが音が良い印象。マスタリングが上手い。期待大なのだがどうだろう。
買い物を済ませて妻と娘に合流。昼食は、よく拝見しているtakeさんのブログにあった、いむらや石堂店さんへ。長野駅前の西友の横をちょっと入ったところにある。結構な込みようであった。お目当ては長野市のB級グルメ、焼きそば。上越では焼きそばというとソース味だが長野市ではあんかけかた焼きそば、らしい。甘いあんが細い麺によく絡み絶品。一般にかた焼きそばの麺といえば揚げてあるせいか、麺は膨らんでやや太く堅い。で、麺の先が歯茎や口の中に当たって痛いが、こちらの麺は揚げてあっても細い。ポリポリ、サクサクとした食感がいい。運ばれてきたときは思ってた以上にボリューム満点に感じたが揚げ麺なのでこんもりしているだけであっという間に完食。テーブルの酢辛子をかけるとこれまた味に奥行きが出てナイス。また食べてみたい。
さてLPはここのところ聴く機会が全くないが、久しぶりに聴いてみようか。
いむらや石堂店の焼きそば 上にのっているのは金糸たまご |
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