ここ数年、老眼鏡が手放せない。100均でいくつか買って職場に1個、自宅に2~3個置いて使っている。が、最近になって近くのものが見えにくいのは老眼としても、ちょっと遠く(部屋の壁だったり職場の壁に掛かっているカレンダーなど)の文字が滲んでよく見えなくなった。しまいには眼が凝ってきてこめかみや眉間が痛くなるようになった。
そこで、筋金入りの眼鏡美人、小さな頃から眼鏡が手放せない妻(要は眼鏡経験者ということ)に相談し、眼鏡を作ったら?ということになった。
眼鏡屋さんで眼鏡を作るのは人生で初めての経験。なんだか不安なので妻と子供にご同行願い、家族で行ってきた。
検眼、というのだろうか。いくつかのレンズを嵌めた検査用の眼鏡などを使った検査には緊張した。
結果は遠視に乱視も少々。老眼のほうはかなり進んでいて今使っている2度でも弱いくらいとのこと。特に遠視によって眼のレンズ調節機能が強く働くようでこめかみや眉間の痛みとなるようであった。
そもそも顔がデカい自分。眼鏡は悟空の輪っかのごとく頭が締め付けられて痛くてしょうがない代物。そんなこともあって眼鏡は敬遠してきた。今回、驚いたのはフレームが恐ろしく軽く、締め付け感もほとんど感じないこと。こんな事なら早く行けばよかったと後悔しきり。レンズにいくつかのオプションをつけ、フレームと合わせて2万4千円ほど。高いのか安いのかわからないが、初メガネである。来週の日曜まで出来上がりが待ち遠しい。
今日は朝の子供会のリサイクル活動のあと、夕方、眼鏡を買いに出かけるまでずっと音楽を聴いていた。昔のEMIやCBSの録音、クレンペラーやセルのディスク。まあ元々痩せぎすな録音だが以前に比べふっくらとして、それでも聴けるようになった。
EQ調整のほうは進展なし。逆に迷走状態に。高音のキツさは手ごわい。これもまた楽しいが。
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