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2016年10月5日水曜日

お帰り マッキンさん そして マリナー 逝く

C36がようやく帰ってきた。
ラウドネスと左右バランスの基盤を交換してのご帰還である。確か91年頃の生まれなのでもう25歳。怪我や病気もするだろう。元気になって良かった。
MC2255の修理完了のあと、見事に壊れたC36。故障の連鎖は恐ろしい。立て続けの修理で2台あわせて12万ほどの修理代金。高いか安いかでいえば、や、や、安い、のだろう。でもオーディオを趣味としていない人には高いのだろうな。今回の件では妻にもかなりブゥブゥ言われた。まぁ仕方ないよね。許せっ、妻よ。
昨日届いたばかりなので、今はモーツァルトの40・41番のシンフォニーを流しての慣らし運転中。今のところ不具合はなさそうでなにより。
代役を務めたC200xもショップの方と一緒にお帰りになった。
C36はC200xと比べると細かいところの再現性はやっぱり敵わないかな。というよりこの頃のマッキントッシュはそこをあんまり重要視していないような音作りのアンプなんだと分かった。C200xはやっぱりいろいろと欲張りなアンプ。欲張ってはいるけれどその水準は高く見事な仕上がり、と思う。あの押し出し強く張りのある中~高音域と縁取りのクッキリとした音はやっぱり素晴らしものだ。
C36の音はそれほど押し出し感はないし音のエッジもさほど強調するわけでもないが、とっても雰囲気よく聴かせてくれる。なんか音楽に安心して身を任せられるこの感覚。そうだ!これだ、これだ、これこれ!! C36の音は。

ついに逝っちゃったな。マリナー。
なんか、この日が近いうちに来るような気はしてたが、いざその日が来てみるとやっぱりショック・・・。
このところマリナー/ASMFのモーツァルトだとかハイドンを聴くことが多くなっていたのは予感だったか。ここに書いたがマリナーは七味的に再評価中の指揮者の一人だった。
良い意味での微温的、やや膨らみを持たせた優しさ溢れる演奏は、今思うととても貴重。よく聴くと演奏の水準も高い。でも若い頃の七味にはそれが全く分からなかった。不覚の極みッ。一連のモーツァルト録音をフィリップスに残したころから、ピリオドアプローチが隆盛を極めたこともあって役割を終えたかのようにレコーディングシーンの一線から退いた感があるのもなんだかマリナーらしいと言えば、らしい。
モーツァルトの40番・41番も音楽をする楽しさがとてもよく伝わってくる演奏である。
ご冥福をお祈りします。合掌。


PHILIPS 473 232-2

4 件のコメント:

  1. 幸せの黒い猫2016年10月5日 21:50

    無事に直ってきて良かったですね。
    改めてその音の良さを
    再認識されたようですね。
    修理代合計すると結構な額です。

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  2. 黒い猫さん こんばんは。
    思ってた以上に得るものの多い体験でした。C200xも欲しい気が・・・。業が深いです。

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  3. おはようございます。
    アンプ修理完了おめでとうございます。こちらはケーブルを変えてから、新たな課題が出てきて対応に追われています。そんななか、音楽に安心して身を任せる感覚、ということが答えを見つけるヒントになりそうです。
    マリナー氏は、わたしとしては、なんといってもメサイアが一番です。週末、ゆっくりと聴きたいです。

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  4. Kazuさん
    こんばんは。台風は大丈夫でしたか?我が家は庭木が途中からボッキリと折れてしまいました。スゴイ風でした。
    ようやくのアンプの帰還。ホッとしてます。アキュC200xはとても良くできたアンプでしたが、音が迫ってくる感じでした。C36ではその感じがありませんね。まあ、慣れ、というのもあるのでしょうね。
    マリナーは私は「四季」でしょうか?

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