以前、テレビでその姿を観掛けて正直、あんまり先は長くなさそうな印象を抱いたものだが、いざその時が来るとやはり寂しいと思える。
我が家にもプレヴィンの指揮、ピアノによるディスクがクラシック音楽ばかりだがいくつかあって折に触れ、親しみを持って聴いていた。
昨夜から、いくつか取り出し、CDプレーヤーのトレイに載せて彼を偲んでいる。
ショスタコーヴィチやプロコフィエフ、チャイコフスキーといったロシア音楽でも独特の存在感を放っていたが、ロイヤルPO.の音楽監督・首席指揮者時代にテラークに録音したRVWやウォルトンやホルストはRCAやEMIの頃にも録音していて再録音にあたる。
そのなかでもウォルトンの交響曲第1番(過去のブログはこちら)はそれこそ何度聴いたかわからないくらい。2つの行進曲と合わせて、素晴らしい演奏だ。
協奏曲の伴奏も上手かった。アシュケナージとのプロコやチョン・キョンファとのシベリウスなどなど。シャハムとのバーバーも良かった。
またピアノも上手かった。バーンスタインとのショスタコの1番やPITとのラプソディ・イン・ブルーの弾き振りや、同じくコステラネッツとのラプソディ・イン・ブルーでのピアノも存在感ある演奏だった。
晩年は作曲家としても「欲望という名の電車」や「逢引き」といったオペラを物していた。女流バイオリニストのムターとの結婚には驚いたものだが今回新聞の報道で知ったが都合5回の結婚歴がある、なかなかの艶福家であった。
慎んで、ご冥福をお祈りする。

先ほどのコメント、入力ミスがたくさんあり失礼しました。昨日、結婚式に招かれて飲みすぎたようです。
返信削除プレヴィンのCDは少ししか持っていませんが、記事を拝見し「真夏の夜の夢」を聴いています。真夏でもないし夜でもないのですが。幻想的で楽しいです。大勢いた大指揮者が少なくなってしまいました。残念。
Kazuさん おはようございます。
返信削除七味もそれほどプレヴィンのディスクを持っているわけではありませんが、これまでずっと聴き親しんだ演奏家が次々と亡くなってしまうのは致し方無いと思うものの、やっぱり寂しいものがあります。
七味とうがらしさん、こんばんは。
返信削除この記事を拝見して初めてプレヴィンが亡くなったことを知りました。もう89歳なので大往生と言って良いでしょうが、クラシックを聴き始めてからずっと好きな指揮者の一人だったのでとても残念です。R・シュトラウスの管弦楽曲集やバレエ音楽、ラフマニノフにガーシュウィン、この人のショスタコーヴィチも好きでした。合掌。
プレヴィンを嫌い、という人っていない気がします。
返信削除なんともオシャレな演奏をする唯一無二の存在だったように思います。残念ですね。
そういえば、ギーレンも逝ってしまいました。寂しいですね。