2019年8月10日土曜日

Hitink / KCO R.Schumann Sym.3

今日は久しぶりにに越後妻有は松代へ。妻と日帰り温泉に行ってきた。
昨年の今頃は週末になると大地の芸術祭に通ったなあと。ディジュリドゥ、アボリジニの音楽に触れたのだったなあと。
ジャルー・グルウィウィのディジュリドゥを聴きながら昨年の夏を思い出した。
チョット前にBSテレ東で放送している「孤独のグルメ」に儀明峠にある峠の茶屋が登場した。五郎さんは牛の煮込みと釜めしを食べていたっけ。昨年の夏、大地の芸術祭に行くのに何度もその店の横を通ったものの、営業時間が合わなかったのかもしれないが営業している様子が無かった。
今日、通ったら営業していたので、立ち寄ってみた。釜めしは30分ほどかかるというので、ほかの定食にしたが、美味かった。お店には撮影スタッフとの記念写真や松重豊のサインが飾られていた。

先日BOで購入したハイティンクのシューマンの3番。以前横浜で見つけてきた1番・4番と合わせてあと2番ですべて揃うことになるのだが、2番の単独盤というのがCDであるのかとネットで調べてみた。が、画像検索ではヒットしない。あれこれと眺めていてふと全集盤の画像があったのでクリックすると、あるブログに飛んだ。
アレレ?なんか見たことのあるブログのデザインだなと思ったらKazuさんのブログ。13年12月のもの。懐かしー!
七味もコメントしている。その時の七味はフィリップス録音はあんまり上手く鳴らない(鳴らせない)のであんまりCDを持っていない、というようなことを書いている。
あれから随分と経って、我が家の音の傾向も変わった。フィリップス録音のものもCD初期盤(西ドイツプレスものを中心に)随分と増えたなぁ。感慨ぶかいなあ、というオハナシ。

この夏でハイティンクは事実上の引退。温厚・篤実なイメージだが、フィリップスから契約解除を申し渡された時はかなり激高した、らしい。
音楽を聴き始めた頃はハイティンクの紡ぐ音楽に七味の心は何ら引っ掛かってはこなかったが、歳を取るにつれ、そのハッタリや誇張のない誠実な音楽の良さがわかって来た。
クラシック音楽、特に指揮者あたりではこのところ世代交代が進んでいる印象がある。
音楽を聴き始めたころに中堅どころだった指揮者が鬼籍に入ったり引退したり、大病を患い演奏活動を縮小せざるを得なくなってきているのは寂しい限りだ。

さて、このハイティンクのシューマン、やっぱり思ったようには上手く鳴ってはくれない。
トホホ・・・。

Philips  411104-2(40CD-51)
多分、国内初発CD

Philips 432 056-2
レーザーラインクラシックス・シリーズの一枚
2番・3番があるのかは不明

4 件のコメント:

  1. おはようございます。記事を拝見して朝っぱらからハイティンクのライン川をかけてみました。完全に遠ざかっていたCDです。
    録音の音量レベルが低いです。アンプのボリュームをかなり上げても音が飛び出てきません。横幅、縦幅が狭い音響で苦しそう。うるおい、開放感がない。良い点は奥行きがあり個々の楽器の輪郭がはっきりしていて音色がきれい。ここまでは第1楽章の印象。第2楽章以降はかなり聴きやすくなるという不思議な録音。
    猛暑が続きますが体調管理に留意し、穏やかなお盆であるよう願っています。

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  2. 幸せの黒い猫2019年8月11日 8:06

    自分の耳が鈍感なのか
    自分はレーベル毎で
    鳴る鳴らないと言う経験が無いです。
    なので特に好きなレーベルとか
    嫌いなレーベルとかもありません。
    ただディスクによって
    音圧が高い低いは感じますが。
    連日の猛暑でバテて気味だとは思いますが
    お互い乗りきりましょう。

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  3. Kazuさん おはようございます。
    我が家では全編、上手く鳴りません(笑)。ホントさっぱりです。抜けが良くない、というか・・・。
    そういう録音なのでしょうかね?デジタル初期、フィリップス過信しすぎで期待しすぎなのかも。
    弟さんが来られる由、楽しいお盆であったらよいですね。

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  4. 幸せの黒い猫さん おはようございます。
    レーベルごとの特徴と言いますか、録音の傾向がこのフィリップスはホールトーン豊かで、特にアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の本拠地、コンセルトヘボウのホールは音響が良く、世界最高峰の一つと言われています。
    まあ、コンセルトへボウで聴いたことは無いわけですが、何とか上手く、雰囲気良く鳴らしてみたいという欲があるわけです。
    でも、思ったようには鳴らないわけで・・・

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