12月に入り、あっという間に1週間が過ぎた。
今年は2月に妹が亡くなったが、喪中ということになるのだろうかと思ってネットで調べてみると、90日が喪に服す期間のようだが、正月を祝う気になれないのであれば、喪中でも良いらしい。
年賀状は欠礼のはがきを出したが、町内の新年会は遠慮させていただこうかと、思案中。まあ、町内の新年会はコロナのこともあり開かれるか微妙なところだが。
妹のことは、今でも時々思い出すけれど、そればかりでは生きていけない。姉とラインや電話でも妹の話が出てくる。そんな感じが良いのかもしれない。
依然EQの調整に余念のない七味。このところEQカーヴが良い感じ。オオカミ少年よろしく一体何度同じことを言うのかとお思いであろう。自分もそう思う。(笑)
しかし、言わせてください。これまでで一番しっくりとくるカーヴである!と。
使用しているベリンガーのDEQ2496は多機能ながら使っているのはGEQとPEQの二つの機能のみ。GEQはグラフィックEQの略かと思うがよくわからない。説明書にも書いてない。GEQで基本的なカーヴを描き、PEQで気になる周波数をピンポイントで叩くというのが七味の使い方。
EQによる調整、簡単と思われるかもしれないが、実は結構地味で根気のいる作業である。オートイコライジングで、左右の伝送特性を測定・補正する。ここまでは良い。しかし、その後は基本的にチェック用に使っているCDを使って自分の耳を頼りに調整・試聴あるのみ。
もう10年以上、調整を重ねていることになるか。ケーブルの類に嵌るよりもタチが悪いかもしれない。まあ、お金は遥かに少なくて済むけれど。
さて、タツローである。
特に熱心なファン、リスナーではないけれどもこういうのも聴きます。山下達郎の楽曲には独特の余韻というかエコーのようなものが掛かっており、音楽にゴージャス感が纏う。しかし、これがクセもの。これまであんまり上手く鳴らなかった。このエコーが耳障りに感じてしまい、好きなんだけどちょっと敬遠していた。先日、ふとコレはどうだろうと思い、聴いてみたら以前よりも良い感じに。
部屋全体に音が満ちるというか、包まれるような鳴り方といえばよいか。これは耳福~。
タツローがうまく鳴ればEQの最適解?なのかも?
以前のカーヴ |
現在のカーヴ 中音域を下げ、左チャンネル(白丸)を一部下げている。 1.25kHzからと、5kHzあたりも下げてみた。 |
イコライザーもその基本性能の高さが
返信削除音質的には重要な気がします。
チャンネルデバイダーもそうですが
多機能と音質のバランスは難しいと思います。
アキュフェーズのイコライザーや
チャンネルデバイダーが高いのも
そのバランスの兼ね合いからと思えば
納得できます。
調整は何にしろ手間ですね。
調整幅が広い分沼にハマりやすいですからね。
ベリンガーは元々はプロユースのステージPAでの使用を想定していますから多機能ですね。コンシューマーオーディオでは不要な機能ではあります。アキュフェーズのDEQは現行製品はわかりませんが、DG28あたりはパラメトリックEQ8PEQ)の機能はなかったと思います。このPEQも定在波対策では重宝しています。しかしその沼もだいぶ浅くなりつつあるようです。脱出も間近か?な。
削除こんにちは。1年が過ぎるのは本当に早いですね。自分としては重大なことはなかった年でしたが、コロナ騒ぎでいろいろと影響がありました。
返信削除イコライザー調整お疲れ様です。オーディオはひとつの器機の追加や変更などで、これまでの積み上げを見直した方が良いことがあるようです。組み合わせでけっこう違ってくることがあるみたいです。いつまでも終わらない趣味ですね。
こんにちは。
削除現状、いつまでこの機器で聴けるのか?難しいところですが、デノンのアンプを使った際もそれほどの違和感はなく、微調整で済みそうな感じでした。問題はスピーカーでしょうね。バークレイⅡも長く使いたいものです。
本当に1年が早いですね。まあ覚悟していたことでしたし、妹の分も健康に生きるのが供養のような気も致します。