一昨日の夕べから喉が痛くなって、熱は微熱程度なのだが身体も少々だるい。休暇も消化できないほどあるので金曜日はお休みを頂いた。今朝も微熱は続いているがだるさはだいぶ良い。
本来なら寝てなければならないのかもしれないが、あんまり寝てばかりいても腰に来る。
買ったきりで読んでいない本がたくさんあるし、録画したままの番組もさっさと観てハードディスクを開けなければ。
と思いつつ、ついついPCやスマホを手に取ってしまう。すっかりスマホ脳。
そんなに重苦しくないものを、ということでブラームスの2番をアンチェル/チェコ・フィルで。スプラフォン/デンオン盤。67年、プラハ芸術家の家での録音。
1番も持っていたはずなのだが見当たらず。アンチェルはブラームスの交響曲は1番と2番しか録音してない(ハズ?)。演奏はもう、お察しのようにボヘミアの草原を渡る薫風のような演奏。2番は全体に渋めなブラームスの交響曲の中では爽やかキャラな一曲ではあるが、この演奏は屈指の爽やかさ。
チェコフィルの音は良い意味で軽やか。弦セクションが素晴らしいともいわれる。イスラエルフィルも同じく弦が素晴らしいと言われるが、それとはベクトルは異なる様で、さらりとした感じの中に豊かな歌いくち、というか味があってそれがまた良い。
弦楽器のほかにも金管、特にホルンセクションの独特な響きが好きだ。
このディスクにはリストのレ・プレリュードとワーグナーのローエングリン第1幕への前奏曲も収められていて、こちらも端正な演奏。
もう一つ。カラヤン/BPh.のドイツレクイエム。ヤノヴィッツ、ヴェヒター、ウィーン楽友協会合唱団。64年ウィーンでの録音。
ベルリンフィルをウィーンに連れて行っての録音。このころのイエス・キリスト教会での録音と異なり、まろやかな音。これ以前にモノラル期にウィーンPO.、ホッター、シュワルツコップと録音していて、これは2回目。その後も70年代にEMI、80年代にはDGにと、録音を重ねている。
ドイツレクイエムというと、ウィッチ的にはクレンペラーが別格の演奏として君臨しているのだが、このカラヤン盤も格別な演奏の一つ。長く70年代のEMI盤を愛聴してきたが、中古LPを見つけて買い求めた。なぜか2セット(番号違いで)ある。70年代のEMI盤に比べて、基本大きく変わりはないが、こちらのほうがやや慎ましいだろうか。
このところ、ドイツレクイエムを聴くことが多い。クーベリック盤はライヴ録音だが完成度が高かったし、テンシュテット盤は念を押すような歌い口の濃さを感じた。
アーノンクール盤も出ていることを知り、ちょっと欲しくなった。オルフェオのサヴァリッシュも気になるところ。
オーディオは特にネタなし。CDプレーヤーのフロントを拭いたくらい。EQのカーヴがどうした、レコード掛けるとノイズがなどと言っていたのがウソの様。平穏です。
それは良いこと。でも正直、寂しい気もします。
先月契約した新車が発売となりました。ディーラーにも展示・試乗車が。納車は半導体工場の火災があったものの予定通り、5月下旬とのこと。待ち遠しい。
さて、3度目の非常事態宣言。何だかなあ~。
十分な補償もせず、要請ばかりで効果はあるのか。オリンピックもそのままみたいだし。
風邪でしょうか?
返信削除お大事にしてください。
自分も音楽を聴きながらのスマホが
定番に成ってるので反省です。
聴く専門も良いものですよ。
だるさはなくなったものの、喉が痛いですね。
削除スマホやSNSをやるようになって集中力がなくなった気がします。
自分もながら聴きが多いです。
返信削除Twitterに手を出してからは特にその傾向が強いです。
でも集中して聴きたい時は敢えてスマホを手の届かない所に置くようにしてます。
こんにちは。
削除一番多いのはPCを開き(ブログ記事を書き)ながら、次いで読書しながらでしょうか。
スマホは別の部屋に置いておくのが良いようです。
アッ、一番多いのは眠りながら、でした。
こんにちは。
返信削除体調はいかがでしょうか。たしかにオーディオはかまうところがないとさみしいですね。こちらもパネルやスピーカーを少しずらすくらいで、新たな道具の導入とかありません。聴いていてずっとこのまま行くのかなと思うときがあります。割り切って現状満足の意識を持つようにしたいと思いますが。
自動車、半導体不足の影響とかあるんですね。無事届くよう願っています。
体調、ぼちぼちです。ワクチンを接種した影響かもしれませんが、風邪でしょうね。
削除今日、購入車種の試乗に行ってきました。明後日ディーラーには届くようです。