いよいよGW。とはいえウィッチは昨日からの3連休と4日の宿直明けの休みのみ。
ということで29日、待望の都響新潟特別公演にイトコのうな君と出かけてきた。
生憎の雨模様。気温も低く、薄着で出かけたこともあり随分と冷えた。
会場は7割の入りといったところで、やや空席が目立った。りゅーとぴあには久しぶりの推参も、ワインヤード型のホールはサントリーホールを小ぶりにした感じでちょっとワクワクする。今回は3階のステージに向かって左側壁だったため、1st.バイオリンがほとんど見えないという席。ちょっと背伸びすればコンマスと大野マエストロが拝める、そんな席。結構傾斜がキツく、その所為か転落防止の柵が高い印象。その分前の席の人の頭でよく見えないということはないのだが。
前半はR.シュトラウスのオーボエ協奏曲。CDは持っているがよく聴いてなかったし予習もしなったのが少々悔やまれる。オーボエのソロは都響主席の広田智之さん。戦後晩年の諦念と寂寥が垣間見える一曲でした。
後半は期待のマーラーの交響曲第5番。ハープはなんと吉野直子さん。比較的ゆっくりとしたテンポで大きくうねるような音楽の運びはウィッチの大好物な演奏。
あまり演奏会に行ってないこともあって都響の音がどういうものかはわからないのだけれど、特にホルンとトロンボーンが良いなあと感じた次第。弦も素晴らしいの一言。
生まれて初めてマーラーの5番を生で聴いたのだけれど、この日のために繰り返し繰り返しCDを聴いてきたのではないかと思えたし、初めて聴いた5番がこの都響の演奏で良かったと心から思う演奏でした。
なんと7月には東京交響楽団(東響)が新潟定期でマーラーの5番を取り上げるという。
せっかくなので聴き比べもしたいが果たして。
5月には群響のRVWもあるし。これは外せないし。悩むところ。
開場時間まで時間があったのでうな君のリクエストで紫竹山にあるハードオフのオーディオサロンに寄ってLPとCDを何枚か収穫。
これは後日ゆっくり聴くとして。
30日はうな君を送り、内科受診へ。体重は増えたものの検査数値は良いという。
午後は妻と連れ立って大地の芸術祭2022へ。本来は昨年開催予定だったけれどコロナで中止となっていた。例年、夏から秋(稲刈り前)にかけて開催されるところを春に前倒ししての開催。期間を長くとることで来場者を分散させるのが目的だろうと思う。
夏だと茹だるような暑さの中各所を巡るわけだが、この季節だとまだ桜は咲いているし何なら雪もある。ただ雪が解けたばかりなので足元が悪い。
しかし、無事開催されたのは喜ばしいこと。早速パスポートとガイドブックを買った。妻と二人ゆっくり回ってみたいと思う。
三連休の最終日、あいにくの雨。そして寒い。この休みに片づけようと考えていたファンヒーターにはもう少し頑張ってもらおう。
確かに見渡せる感じの席ではないですが
返信削除コンサートの雰囲気はやっぱり良いですね。
久しぶりに制限のない連休。
気晴らしも必要ですね。
自分は今日からの5連休です。
ソフトの収穫もあったようで
有意義でしたね。
コメント入力の方法が変わって少し手こずるってます。
本当ですね。仕様が変わってますね。私も初めてなので戸惑ってます。
返信削除随分と久しぶりのオーケストラの演奏会でしたが、観客の期待に満ちた雰囲気が良かったです。5連休有意義にお過ごしください。
返信削除マーラー5番よかったですね。たまたま見たブログにこんな記事がありました。
https://ameblo.jp/baybay22/
冷えびえとした日曜日になってしまいました。暖房機を片付けてしまい、寝袋に身を包んで聴いています。
Kazuさんありがとうございます。
返信削除今回は側壁の席でしたが、ケチらずステージ正面の席を取ればよかったのが反省点。
大きくうねる音楽は実演ならでは、と思いました。
今日も寒かったですね。体調の管理気を付けていきましょう。