随分と長いこと聴いていなかったレコードを少しづつではあるが、また聴き始めた。
LPから遠ざかってしまった理由の一つとして、一昨年の秋に入れたタンノイの調整が長引いてしまったことがある。調整については全くキリがないが、最近になって不満のないところまで、調整できた。もう一つはLPとCDでは我が家では残念ながらそれほどの音の優劣に差が無い、と感じていること。LPでなきゃ、という感じがイマイチしない。それに音を鳴らすまでの手間が気に入らない。で、なら操作のラクなCDでいいじゃない、ということで。要は面倒(笑)なのだ。
よく、コメントのやり取りをさせていただいているばけぺんさんのブログにはよくLPが載っている。
ばけぺんさん、仕事にゴルフにと忙しそうだが、いつも感心している。
先日もアイヴスのLP(マーキュリーのゴールデンインポート・シリーズ)が載っていた。ハワード・ハンソンの指揮で多分、ロチェスターPO.のものだと思う。そういえば、このシリーズは結構いい音だったよな~、ということを思い出した。
で、久々にLPを取り出して聴いてみた。それほど良い音には思えないけど、時折ハッとするような場面がある。
なんだか靄付く感じもする。そういえばカートリッジもデマグネタイズしてなかった。ということで、RCAプラグのメス-メスに左右のプラグを刺して暫し消磁。本当なら専用の消磁器を買えばよいのだがお金が無い。でもこれで結構効果はあるんです。
再び針を落とすと少しモヤモヤが晴れた感じに。
B&W Sig.805のときよりバークレイⅡの方が振動が大きいせいで床の振動を拾っているのかもしれない。
しかし、この手間を掛ければ掛けただけ音が変化する。変化の幅はCDよりも大きいように思う。
そういったところはLPの方がやっぱり面白い。
暫くは、リハビリということでレコードをかけましょうかね。
そういえば、先日伺ったKさんもLPはCDよりも音が良いです、と言っていた。LPの音が良くないと感じるのは、再生に問題があるのだと言っていた。まあ、その通りではありますが・・・。限界もあるよねぇ。出来る範囲で頑張りますわ。
七味とうがらしさん、こんにちは。
返信削除どういうわけか今日までこの記事を読んでおりませんでした。。レコード、本格的に再開されたんですね!CDとLP、うちの場合はどっちかと言うとLPの方が簡単に満足いく音が鳴ります。でもそれってたぶんLPの方が音が良いと言うより、LPの方が左右の分離が不利だからだと思うんですよね。左右のセパレーションがずっと良いCDで中抜けさせずにきれいなステレオイメージを作るのは相当装置を追い込まないと難しいと思うんですが、LPはその辺適当でも分離が悪い分真ん中に定位しますので。LPがイマイチ鳴らないと思われるのはCDの再生レベルが高いということかもしれないですよ。
ばけぺんさん こんにちは。
返信削除本格的かどうかは何とも言えませんが、レコードに針を落とすことが増えました。
以前は盤の反りが気になったりして楽しめませんでしたが、最近はその辺り鷹揚に構えることができるようになりました。
KPー9010、KPー1100は
返信削除世間で言うほどでは無くて
良い音を出すのは結構手間が掛かると思います。
自分のKTー9010も
今の置き方にするまでは
本当まともに鳴りませんでした。
床からの震動を如何に
伝わらない様にするかに苦労しました。
ただキャビネットに重しを乗せるのは
Xボーンフレームの構造上
かえって逆効果が出る可能性が有るかもしれません。
ホントは脚を変えたいところですが、そこまでの余裕がなかなかありません。
返信削除キャビネットやターンテーブルはやはり重い方が良いのではないかと思っています。
振動対策のそれほど徹底はしてなく、ハウリング・マージンが十分稼げればよいか?くらいです。
なんとかプレーヤーごと浮かせたいと妄想中、いや思案中です。
自分の置き方は
返信削除擬似的なフローティングです。
ハウリングマージン、震動対策共に
良好です。
耐震ジェルを3点支持でボード上下に交互に配置されてますね。
返信削除七味は現在、ソルボセインだったかと半円形のゴム系の素材をダンベルの重りに挟んでいます。これでハウリングマージンはそれなりに稼げていますがどうなんでしょう?
ハウリングマージンが稼げていても振動対策バッチリではないですよね?
浮かす方法としてはブランコ方式で直方体のフレームにテグスとバネでボードを吊ってその上にプレーヤー・・・と妄想、いえ思案中です。
現状レコード再生中に
削除ラックを思いっ切り叩いても
針飛びは起こさないですね。
ジャンプしても飛びません。
我が家も針飛びは起こさない・・・かな?
削除ジャンプは怖くてできません(笑)