このまま、腸の癒着が再発しないことを願う。
会計を済ませ、一緒に来てくださった施設の方に母をお願いしたあと七味は接骨院に。2月の転倒以降、右腰から腿にかけて鈍痛がある。最近は仕事が多忙でなかなか行けなかった。何とか午前の診療に間に合った。今月に入ってようやく2回目。気持ちよかった。
接骨院の後は、タイヤ交換と給油に洗車。こちらも平日の昼間でサクサクッと終了。
午後1時にはフリーの身に。ゆったりと音楽三昧。いつもこれくらい時間があればブログも毎日書けるなあ。
先日の糸魚川のKさん邸訪問の際、ポリグラム(DG、DECCA、Philips)系西独プレスの初期盤CDが音が良いという話が出た。七味も10年ほど前からなんとなくそんな印象をもっていたので、オフなどに行って西独プレス盤があれば、手に取るようにしていた。
以前、Kazuさんが持ってきたクレーメルのバッハ無伴奏のその艶やかかつ鋭い眼差しの演奏に魅せられ、自分も欲しくなって中古盤を探し聴いてみた。買ったのはフィリップスの銘盤シリーズの国内盤。
でも聴いてみるとなんだか潤いに欠ける感じで明かに艶がない。CDP777ESJで聴くとまだ響きののりは良いが、エソテリックSA-10では一層艶感が減じるようだ。
で、ベームの「ロマンティック」。七味が持っているのはLONDON BEST 100シリーズの一枚。F00L-23067という番号。裏にはMade in Japanの文字。国内セカンドかサード盤ではないかと思う。以前にも記事にした。
最近EQの調整も一段落したこともあって、再挑戦中のディスクだが、やっぱりパッとしない。
で、中古ショップのHPに国内初発盤が出ていたのでポチッと。昨日届いた。F35L-50049という番号。こちらにはCD is manufactured by Polygram in Hanover. West germanyとの文言。
さっそく聴き比べを。
F00のほうが立体感がある反面、やはり響きが薄いように思う。F35はF00に比べるとのっぺりと張り付いた感じがするが、ザラりとしつつも張りのある押し出しの強い響きに特徴がある。やっぱり違いはあった。でもその差は結構微妙。好みの差と言っても良いかもしれない。
F35のほうはLPにより近い出音ではないかと思う。
ジャケットの写真が音の感じを表しているかも?
F00のジャケ写は、色調が暗くシャープでクッキリしているが、F35のほうは肌理が粗く色調が明るい(ジャケットの袖や肩に注目)。
今まで、ダメだと思っていたF00盤が、今回聴いてみると結構うまく再生できるようになったと感じたのは大きな収穫。
Kさんが使用していたアコリバのRD-1というディスク消磁器。Kazuさんも最近になって後継のRD-3を導入されたようだ。七味も以前RD-1を使っていた。このほかRR-7というシューマン何とかという響きを整える?という器械も使っていたが、訳あって4年ほど前に売り払ってしまった。
RD-1の効果は体験済み。盤によってはかなり変化するのは承知。このところ中古盤の購入が増えているので、再導入を決定。近く届く予定。
ということで、この後はもう少し盤のコンディションを整えて再度聴き比べてみたい。
LONDON F00L-23067 |
F35L-50049 |
0 件のコメント:
コメントを投稿