2014年6月25日水曜日

P.Creston  Saxophon Sonata

このところ娘があるロックバンドのコンサートに連れて行けとうるさい。SEKAI NO OWARI(通称セカオワという)というバンド。ご存じだろうか?まあ行くことになれば母親が一緒になるのだろうが場所がなんと富士急ハイランド。なぜ行きたいのかと問えば行きたいから行きたいのッ、お願いッ!。とかなり強引で根源的な欲求に突き動かされているようである。しかしまだ小学生。チョット早いんじゃない?というのが正直なところだ。これがラトル/ベルリンフィルのサントリーホール公演に行きたいのッ、どうしても行くッ!だとしたら?おお、さすが我が娘、一緒に行こうじゃないかとなることは間違いない。このことに娘は気が付いていない。許そうかな?どうしようかな?

さて先日、自分のお気に入り、ポール・クレストンの交響曲について書いた。今日、ご紹介するクレストンのサキソフォン・ソナタを初めてきいたのは須川展也のリサイタルであった。両端楽章はモダンだが第2楽章の甘美なメロディーを聴いた自分はすっかりこの曲の虜になった。CDは須川の新旧2種を持っている。どちらも完成度は高いがどちらかというと最初に買った旧盤(リサイタル会場で購入、サイン入り)だけれど、新盤はラプソディ・イン・ブルーと展覧会の絵のサキソフォン編曲といった大曲に古今東西の主要なサキソフォンの曲を網羅した3枚組の意欲作だ。須川の演奏はしっかりとしたテクニックはもちろんだが、明快なソノリティにある、と思っている。現在第一線で活躍するサクソフォン奏者のなかでも最初に指折られる存在だろう。サキソフォンの曲を堪能したいならば彼のCDがあれば十分だ。
ちなみに須川展也の奥様は上越の出身でピアニストの小柳美奈子。須川のCDのピアノ伴奏はほとんど奥様が担当している。その縁で上越にも度々来てリサイタルやクリニックなどを開いている。

EQの調整は毎日すこしづつ進めている。先日掲載した画像はカーヴはもう跡形なく消えてしまった。これまで特に低音域を整えるのが難しく、あれこれとやっていた。今日になって半ばヤケクソ気味に膨らみ勝ちな周波数を思い切って下げると何だかスッキリとした音になった。あ、ついでに気分もね。我が家は近所への配慮から夜9時以降に音楽を聴かないようにしている。ということで続きは明日。

              

              
 


2 件のコメント:

  1. それでいいのだ。で、いつか突破口が見えます。

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  2. 結構、アバウト。結局は自分の感覚が頼りです。少し光明が見えたか?中音域の量感と抜けの按配、帯域間のバランス。高音域の実在感みたいなものが調和するといいんだけれどね。

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