さて、今年最後のブログ更新です。
4年目にして年100本を超えた。これも皆さまのお陰です。ありがとうございます。
午前0時過ぎ、母が入所しているグループホームから電話があった。母の具合が余りよろしくないとのこと。このような電話が来たのは初めて。
慌てて支度をしてホームへ。
往診に来た医師から、血圧や血中の酸素飽和度も低く、あまり状態は良くないこと。かなり危ないです。とりあえず点滴で様子を見るけれど、もしそれ以上の治療を希望するなら、救急車を呼んで入院の手続きを取りますがどうしますか?と言われた。
どうしますか?と聞かれて、返答に詰まった。
もうすぐ80にならんとする母。認知症を患っており、常々、妻とは何かの時には過剰な治療はしないことに決めていたが、いざとなると動揺してしまった。「きょうだいに確認します」というのが精一杯であった。
翌日も仕事がある妻を返し、自分はそのまま母のところで一夜を明かした。堅い椅子と窓からの冷気にちょっとヤラレた。
幸いにも、点滴と電気毛布による温めが功を奏したのか、母の状態は安定してきた。明け方には顔色も戻った。熱が38度あり、油断はできないが、なんとか峠は越えた感じ。今夜は施設の方にお願いして引き上げてきた。
覚悟はできているつもりであったが、その時が来たときの準備ができてなかったことを痛感した一夜であった。
最後に母のことがあったけれど今年も、無事に過ごすことができた。娘の進学が我が家の最大のニュースかな。
皆さま、今年もお世話になりました。良いお年を。
七味とうがらしさん、こんばんは。
返信削除なんてコメントをしたら良いかわかりませんが、とにかくお母さまが峠を越えることができて良かったと思いました。うちの母は幸いまだ健在ですが、自分の身に置き換えたらとても覚悟も準備もできそうにありません。
いろいろ大変だと思いますが、どうか良いお年をお迎えください。来年もよろしくお願いいたします。
ばけぺんさん
返信削除ありがとうございます。
どうも風邪か胃腸炎のようです。いざ、自分の親のこととなると、難しかったですね。
ばけぺんさんも良い年をお迎えください。