G.ホルストのディスク。Double Deccaの‵The Essential Holst‵ いわゆるコンピレーションアルバムというヤツなんだが、これに収録されているパーフェクト・フールという曲が出色。傾向としては惑星に似ているが、もっと狂乱的で退廃的。なにやら元々は歌劇「The Perfect Fool」(どこまでも馬鹿な男)の冒頭のバレエ音楽、らしい。が詳細は不明。長さは11分ほどと短いがとても聴きごたえのある曲だ。惑星大好きな方ならきっと気に入る、と思う。
演奏はA.ボールト/LPO。61年、キングズウェイ・ホールでの録音。またこの録音が素晴らしい。やや古さはあるが瑞々しく懐の深い響きで、演奏に華を添えている。レコーディング・クルーの記載はないがウィルキンソンか?
ネットで見ていて驚いたことが、スクロヴァチェフスキが脳血管疾患で手術を受けたというニュース。ミネソタ管のFBから。11月中旬のこと。容体は安定しているようだけれど、年齢が年齢だけに心配である。
DECCA 444 549-2 |
Disc2には娘のイモージェンによる合唱曲が収められている |
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