明けましておめでとうございます
今年の年越しはRVWのThe Pilgrim's Progress「天路歴程」で年またぎ。もちろん深夜なので、ボリュームは絞ってね。それにしても大晦日のテレビはツマンナイ。
EMIのホーム・オペラ・シリーズの1枚。ボールトの指揮LPO、その他の演奏。
思わしくなかった母の容体が落ち着いたこともあって、この大晦日は平穏に過ごすことができた。
で、今日も様子を見に行ってきた。
今日は少し水分や栄養流動食をわずかながら口から食べてくれたそう。この3日ほど何も口にしていないこともあって、このあとも以前のように食べられるようになるのかどうか。まだまだ油断は出来ない。熱がまた上がってきたのも心配。何からくる熱だろうか。
The Pilgrim's Progress。日本語では「天路歴程(てんろれきてい)」、もう少しくだけた言い方では「巡礼者の前進」。「天路歴程」は中国で出版された際の書名そのままになっているため。17世紀、イギリスのバニヤンによって書かれた寓話物語を基にした音楽劇。
元の物語を読んだことがないので、正直、この劇の内容や演奏をどうこう言えるほどには分からない。難解といえば難解、平明といえば平明。いずれにせよRVWテイスト満載の曲で、音楽に身を浸しているだけで心地よい。聴き進むうちに幸せな気持ちが満ちてくるといいましょうか、何だか気力が湧いてくるといいましょうか、だんだんと心が平穏、平らかになってくる。そんな音楽。
明けましておめでとうございます。
返信削除平穏にスタートできてよかったです。
自分にとってRVWは難解です。今年は、なんとか聴けるようになりたいです。
元旦はアーノンクールのロ短調ミサを聴いていました。元旦からミサというのも暗いですが、おおみそかNHKで演奏が紹介されていたのをみたのがきっかけで、CDかけました。途中、うとうとしましたが充実した気持ちになりました。
今年もよろしくお願いします。
Kazuさん
返信削除明けましておめでとうございます
今年も宜しくおねがいいたします。
元日は母のところに顔を出し、戻ってからはバーンスタインのチャイコ全集を一気に聴きました。
調音パネルも良い感じになってきましたよ。