全く、何をやっているのかとお思いかもしれない。正直、自分でもそう思わないでもない。ただ家にいても特にすることがなく、手持ち無沙汰であることは否めないんです。もちろん見舞いには毎日行っている。場合によっては昼と夕方の2回も。でも病室に居ても特にすること、できることは何もない。
勿論、心配は心配。不安ではある。そんな気持ちを紛らわせるのにEQの調整はうってつけなんである。何かに没頭していたい。ある種、自己防衛なのだろう。現実逃避とも言うかー。
そのEQであるが、概ね良い感じに調整できてきたのだが、そうすると段々と欲が出てきて、もっと良いカーヴにならないものかとイジリ過ぎてしまう。で、結局ワケが分からなくなってドツボに嵌る、といういつものパターンに。
こうなったら最後、このまま足掻いて粘ってそれなりの落としどころを見つけるか、それとも一度チャラ(フラットの状態を測定すること)にしてしまうかのどちらか。で、チャラの方を選択。とはいっても今はまだまだそんな(測定する)気分にならないので、このまま遊んじゃえ、とばかりに攻めたカーヴを作ったりして遊ぶことに決めた。意外と瓢箪から駒的にナイスなカーヴが見つかるかも?
フランスの指揮者、ジョルジュ・プレートルが亡くなった。92歳という。2008年と2010年にWPh.のニューイヤーコンサートの指揮台に上がった辺りからすっかり巨匠指揮者の仲間入りを果たした感じか。フランスの指揮者ではあるが、出身がフランス北部というか、ほとんどベルギーとの国境に近いことも関係あるのかないのか音楽はフランス的洒脱というよりは明確・明朗、現実的という印象。
ということで、80歳を記念したディスクを。80歳だけれどもEMI音源なので、主に壮年期の録音が中心。
EMI 5 86114 2 |
本年もよろしくお願いいたします。
返信削除なかなか大変な毎日をお過ごしとのことですが、お体をお大事に。
あら!?
返信削除MUUSAN お久しぶりです。
MUUSANこそ名古屋へ、札幌へと大変そうですね。
手術以降は入院してますので、まあ安心ではあります。今年も宜しくお願いします。