2018年9月9日日曜日

震えた! 大地の芸術祭 イダキ・イン・コンサート feat.ジャルー& GOMA

先週はブログをサボってしまった。季節の変わり目だからか、中々熟睡できず疲労困憊。まったく無為に休日を過ごした。今週も疲れているせいか、お酒を飲むと途端に眠くなる。そのまま朝まで眠れれば良いのだが夜中に目が覚めてしまい、そのあとバッチリと目が冴えて眠れない。明け方にようやくウトウトしだして、朝みたいな感じ。この前もそうだった。一度寝て12時頃に目が覚めた。
そのあと中々寝付けずに夜中の3時。ようやくウトウトし始めたところに緊急地震速報が。
北海道で震度6(その後震度7に訂正)の地震、だという。なんという事だ。
そのあとは結局眠れず、地震の情報を得ようとテレビに釘付けだった。

北海道がM6.7の大地震に見舞われた朝、七味のHbA1cは6.1%とここ最近では最も低い値。夏の間、風邪気味だったこともありHbA1cは6.5%とやや高値であった。炎症があるとインスリンの分泌が減って血糖値が高くなる。そうするとA1cも上昇するわけ。まあ仕方ないと言えば仕方ないのだが。
来月は6.0%を目指したい。

昨日は、午後から娘と大地の芸術祭に行ってきた。七味は4回目、娘は3回目になる。
今回のお目当てはまつだい「農舞台」で行われるイダキ(ディジュリドゥ)のライブ。前売り券は早々に完売と聞いていたので、心配していたが、1時間ほど並んで何とか当日券をゲット。思っていたよりも人気が高い。
世界的イダキ奏者、製作者でアボリジニのジャルー・グルウィウィ(Djalu Gurrwiwi)と、彼にディジュリドゥを師事したというGOMA & The Jungle Rhythm Sectionのパフォーマンス。
ジャルーがステージに上がると、それだけで大歓声。生ける伝説、そんな感じ。オーラ半端ないって。初めて耳にしたイダキ(デジュリドゥ)の響きはPAを通してではあるがなんとも力強く、魂が震え持っていかれた。次には他のメンバーも加わっての演奏とダンス。遠いオーストラリアの大地ばかりでなく、この松代の大地の持つ大きなエネルギーをも感じさせてくれる。
トリはGOMA & The Jungle Rhythm Section。ここで会場はオールスタンディング。イダキとドラム、パーカッションのみという編成だが、これまた強烈なエネルギーをぶつけてくる。自然、身体が動き出し、声が出る。圧巻のパフォーマンス。農舞台が揺れた。
最後はGOMAとジャル―によるイダキの競演で幕を閉じた。お二人の競演は6年振り、日本での競演は初めてとのこと。

http://www.echigo-tsumari.jp/calendar/event_20180908

オシリにGOMA & The Jungle Rhythm Section の動画を貼り付けておきます。
Spotifyにもいくつかアルバムがあります。興味があれば是非。


今回の北海道の地震で被害にあわれた方には心よりお見舞い申し上げる。
大地の芸術祭の会場となっている十日町市や津南町は中越地震や東日本大震災の翌日に起きた長野県北部地震で大きな被害を受けている。
どうしようもなく無慈悲に大きな被害をもたらすのもこの大地だし、それでも人はその大地に生き、生かされている。今回、このライブを観て大地の持つエネルギーの大きさ、凄さに改めて思いが到った。


Dinkum Music DIN012
会場で売っていたCD 2005年のイダキ・フェスのライブ盤

左:GOMA  右:ジャルー






4 件のコメント:

  1. おはようございます。
    更新がなかったので、何かあったのではと心配しておりました。調べればわかると思いますが、演奏者が持っている長い筒のような楽器はどんな音がするのでしょうか。原始的な音楽で、その場に居たらみなさんといっしょに身体を動かしそうです。

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  2. 熟睡できないのはつらいですね。
    体を動かしてリラックスしないといけないかな。

    私は母の介護で夜はバタン・キューです。

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  3. Kazuさん
    ありがとうございます。
    アルペンホルンをもっと野卑にしたような音?でしょうか。ディジュリドゥの音もそうですがアボリジニのダンスがまた、良かったです。
    今度一緒にCD聴いてみましょう((笑)

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  4. 雪だるまさん
    有難うございます。
    雪だるまさんは熟睡できておられるようですね。母が施設に入る前、在宅で看ていた時は、夜も落ち着きなく、それに付き合って大変でした。
    不眠は季節の変わり目だからでしょうか。

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