お腹ユルユルも解消。音楽に没頭できるようになったので、レコードを聴いている。
最近になって、旗艦カートリッジであるオルトフォンMC☆20wの音が少々刺々しく聴こえる感じに思えてきた。上から下まで良く伸びた特性と、我が家のカートリッジの中では抜群の解像度を誇っている。
ヘッドシェルは同じくオルトフォンのSH-4というオルトフォンの中では最も安価なもの。いわゆる軽量タイプで重量は9.3g。最初は同じくオルトフォンのLH-2000という15.9gのシェルに取り付けていたが、よく言えば落ち着いた、悪く言えばモッサリした音調に感じたので、軽量のSH-4に付け替え、現在に至っている。
カートリッジの分類にハイコンプライアンス・タイプとローコンプライアンス・タイプというのがありますね。ハイコンプライアンスは針圧が低い、大体1.25g前後のものを云い、ロープライアンスは針圧の高いもので、3.0g前後になるのかな。この辺、よくわかりませんが。
で、ハイコンプライアンス・タイプには軽いシェル、ローコンプライアンス・タイプには重めのシェル、ということが云われているようです。MC☆20wは標準針圧が2.3gですのでミディアムコンプライアンスと言えるのかなあと思います。そうすると、軽重どちらのシェルでも行けるような気も致します。
この話、ヘッドシェルを付け替えればよいだけの話なのだが、これが実は厄介なんである。
というのも、手先の細かい作業が苦手。これに尽きるのです。特にリード線を付ける作業、これが苦手も苦手、超苦手なんであります。
大概、リード線の1本を断線させてしまうのです。お安いリード線でも4本一組で1600円前後。スペアなんてついてませんから、失敗すると、1600円がパァになってしまう。これはいけません。
最近は近くにリード線を売っているところもない、ときた。
ということで、次善の策として、ヘッドシェルの不要な共振を取り除く・抑える事にした。
レゾナンス・チップが余っているので、それを。
チップの有る無しを比較する。といっても一度取り付けてしまえば外せないので厳密な比較は無理だけども。
結果は上々吉。滲みというのか濁りのようなものは少ないか?まあ駄耳なのでこれで良しといたします。
レゾナンスチップ無し |
レゾナンスチップ有り シェルを叩いて一番響くところに貼ってみた |
デュトワ/モントリオールのファリャで試聴 |
DL-103には不明のシェル ちょっと重め |
2MRedにはオルトフォンLH-2000を |
オルトフォンのSH-4は自分も持ってますが
返信削除剛性が低いからか
他のシェルと思うと同じボリュームで
音量が小さくなったので今は使ってません。
デンオンのシェルも持ってますが同じ理由で
使ってません。
DL103のシェルはマイクロの純正シェルのように見えます。
テクニカのリード線は1,000円位ですよね。
とは言え切ったら痛い出費ですが。
MC☆20Wは買おうか悩んだ事のあるカートリッジです。
オルトフォンのMCはいつかは使ってみたいですね。
103のヘッドシェルはマイクロ製でしたか。知りませんでした。ご教示ありがとうございます。
削除レコードプレーヤーは専門学校の先輩からの頂きもので、再開時には2MRedを購入、次いで☆20wを懇意にしていたショップのおススメもあって購入したのでした。正面のωはシールで一度剥がれてしまったのを糊付けしています。
ごめんなさい間違えました。
削除マイクロじゃなくてパイオニアだと思います。
確かこのシェル親父が持っていた気が。
まあ確認はしませんが。
いえいえ、ありがとうございました。確認取れました。
削除よく見ると1枚目の写真に写っている
返信削除水平器は自分の9010の上に置いているのと
全く同じです。
違いは置場所が電源ボタン側に常に置いて有るくらいでしょうか。
後機械の基本として長穴にボルト&ナットでの固定は
長穴側は平ワッシャを使って締めるのが普通で
付属でワッシャが入っていると思います。
これは長穴だと面圧が下がって結合力が稼げないのです。
長穴じゃなくて丸穴だとワッシャは特に無くても良いのですが
シェルに傷が付くのでワッシャを挟む事は多いと思います。
ワッシャ、この辺はもう、適当、雑ですね。
返信削除水平器はカートリッジの近くの方が良い気がして、今はそうしてます。