2021年7月24日土曜日

連休3日目は再びの柏崎・・・ オリンピック開会式

一昨日柏崎に行ったばかりだが、今日は妻の実家へ行ってきた。妻の祖父母(すでに故人)をお義母さんのご兄弟が住む他県へ移すというので、その前にお参りに行ってきた。
今年75歳になるお義母さん、久し振りにお会いしたがお元気そうで何よりでした。

昨日の夜はオリンピックの開会式を観ていた。ここまで、相次ぐ不祥事に却って一体どんな開会式になるのか気になってしまった。
SNSのTLでは選手入場時の音楽がゲーム音楽だったことがたくさん上がっていたし、国名を記したプラカードが漫画の吹き出しだったりとサブカルを意識したものだった。
圧巻だったのは海老蔵と上原ひろみのセッション。海老蔵の「にらみ」は疫病退散・無病息災のご利益があるんだとか。
面白かったのは50ある競技種目のピクトグラムを実際にパントマイムで見せるシーン。
”が~まるちょば”っぽいなと思ったら、やっぱり”が~まるちょば”だったよう。
聖火リレーのランナーに王・長嶋・松井が揃った画にはちょっと鳥肌。長嶋さんの歩行を松井が介助していたが、距離や介助方法にもう少し配慮があっても良かった気がする。 

開会式のフィナーレ、花火が打ちあがるときには吉松隆の交響曲第2番「地球(テラ)より」のフィナーレが流れた。もうそこですべてを持っていかれてしまった感じ。
そんなことをツイートしたら、フォロワーさんから吉松隆のファンをやめますと返ってきた。
開会式を観て思うのは、このオリンピックを開くためにというわけではないにしろ、コロナ感染を抑えるために不要不急なものとして演劇や芸能、音楽が大きな犠牲を払って活動を自粛したこと。なのに開会式にはこれらのパフォーマンスが不可欠だということ。何だかうまくは言えないのだけれど随分皮肉なことだと思う。

ファンやめますという気持ちもわからないではないけれど、音楽なんてものはいつの時代も為政者にいいように利用されてきた。その方もオリンピックの開催に反対で吉松隆が開会式に協力したから、という理由だと思う。
ワーグナーやショスタコーヴィッチ、先の朝の連ドラの主人公のモデルとなった古関裕而など、時の為政者に良いように利用された。だからと言ってその音楽が聴くに値しないかというとそんなことはない訳で。
やはり吉松隆の曲があの場面で使われたのは曲が素晴らしく、あの場面に似つかわしかったからであってね。オリンピックのために書いたわけでもなし。
様々な不祥事があった中で迎えたオリンピック開会式。あのフィナーレは少なくともウィッチは心揺さぶられたのは間違いないです。
選手の皆さんにはベストプレー、ベストパフォーマンスを期待したいです。

あとは、このオリンピック開催期間中と終わったあとの感染拡大の規模がどうなるのか。
まあ増えはしても減るってことはないだろうけど。



4 件のコメント:

  1. 幸せの黒い猫2021年7月24日 17:25

    自分はスポーツ全般見ないので
    開会式も見る事無く過ぎていきました。
    人それぞれ思うところが有るでしょうが
    もう少し大きな心で受け止めてはと思うことも有りますね。

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    1. 開会式、ついつい観ちゃいましたね。
      しかし中継の終了が深夜12時直前とは。
      平和の祭典であるオリンピックが分断の端緒となってしまうのは悲しいですね。

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    2. お出かけ、暑いなかお疲れさまでした。
      オリンピックのおかげで4連休でしたが、私生活で十分楽しみました。暑いですが夏ですからね。
      オリンピックで暑さが問題視されていますが、そんなん、わかっていたことだねかね~と言ってしまいます。
      はじまったいじょうは、無事に終わってほしいですね。

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    3. 思いのほか充実の連休でしたが疲れも・・・。
      オリンピックは日中に競技の中継があるのがいいですね。これで感染が拡がらなければ良いのですが。

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