2021年7月28日水曜日

CDプレーヤーは修理へ 怒られそうだが・・・

先週あたりから再生中にプツっとかパツっとかノイズが乗ったり、音飛びを頻回に起こすようになった我が家のエソテリックSA-10。
修理をお願いすることにした。ま、修理を受け付けてくれるという段階。修理が可能か否かはアチラの判断となる。直ってくれるとよいなあ。修理不可でもお金取られるしなぁ・・・
ということでこの夏はレコードを聴く機会が増えるなコリャコリャ。

この4連休、ヴィンテージな機器でヴィンテージな音盤の数々を聴かせていただいたことはウィッチにとってとても新鮮な体験だった。
今はタンノイで落ち着いているウィッチだが、アルテック620を導入しようか悩んだ時期があった。タンノイはクラシック、JBLまたはアルテックはジャズなどという言説には懐疑的なところもありつつ結局のところタンノイでクラシックを聴いているわけだが、アルテックでクラシックも行けるんじゃないかと思っていた。
ただ、調べてみると箱が大きいし、良好な出物が少ないこと、ユニットのメンテが大変などの情報を耳にして怯んでしまった。ちょっとおいそれとは手を出せないと。
それ相応の覚悟がいるなぁ、と。そのころはアルテックをお使いの方も近くにおらず導入には踏み切れなかった。
まあ、タンノイのバークレイⅡ導入時も結構度胸は要ったわけですが。B&WSig.805からの同軸型もフロア型ってのは始めてでもあり。スピーカーが届き、とりあえず設置して音を出してみたときは正直ちょっと落胆したものだ。何とか仲間の力を借りながら調整し、最近になってようやく満足のいく音が出せたときはやっぱりうれしかった。

音楽のジャンルとしてはクラシックが9、そのほかが1くらい。ソースはCDが8、レコード、ストリーミングがそれぞれ1。ステレオ録音が8、モノラルが1といった塩梅。
この比率がすべて逆だったならアルテックにガラードやウエスタンやクラングフィルムでも良いのだろうと思う。
あとは録音年代が加わるかな?
録音年代も含めてどのソースを聴くかで機器が決まってくるように思います。
特にステレオじゃなきゃダメ!というわけでなく、モノラル音源も分け隔てなく聴いていますが、所有する音源の比率で言えばステレオ音源が圧倒的に多い訳で、CDでの再生はどうしてみようもないですが、レコードであればカートリッジをモノラル針に変えるくらいが関の山。あとは録音年代やレーベルに合わせてカートリッジを変えるくらい。
モノラル音源はそれだけで嫌!絶対聴かないという方もいると聞きますが、それはちょっともったいない話だなぁと。まあ他人それぞれですから。
SP時代の音源のCD復刻でも聴こうと思えば聴けますし。とりあえず聴いてみるスタンス。

何が言いたいのかというと、今回伺ったお二方の音は正直に申すならウィッチの好みの音とは少し離れています。すかんぴんさんの言をお借りすれば現代的な音ではない。ですがやっぱり濃密な何とも言えず素晴らしい音であったのは間違いないこと。
お二方のあの音の世界へ踏み込むにはウィッチは勇気も度胸も弾もない。
しかし、ああ云う音の世界も良いなあと心から思います。
ウィッチにはオーディオのマヨイガにちょっと行って戻ってくるくらいが丁度良いのかもしれません。




4 件のコメント:

  1. 幸せの黒い猫2021年7月29日 7:04

    SA-10修理に出すのですね。
    無事直ると良いですね。
    良いとは思っても
    自分の好みとはズレてると言う音ってありますね。
    そのような音は時折聴かせて貰う位で
    丁度良かったりしますよね。

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    1. まずは修理が可能かどうか、ですね。修理不可だった場合は・・・あんまり考えたくないですが。
      SP盤やモノラルのLPは力感ある音が良かったですね。

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  2. おはようございます。エソの修理が可能だと良いですね。
    ビンテージと素で比べてはいけないと思います。スピーカーは置いておいてLPはDDとベルト・アイドラの違いと思います。だいぶ前のことですが
    当時DP6000とリンLP12・ガラード並べて聞き比べをしましたがDDの負けでした。DDは音が薄く力強さがないと思いました。結果今ガラードが有るわけですがプリもレコード専用+CD専用になってしまいました。LPは専用システムにしたほうが良いと思います。
    お金が使える年代でないと大変ですね。今はむりです。

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    1. 仰るようにダイレクトドライヴは薄いですね。
      そうでしたね、ガラードをお使いでしたね。アイドラータイプならではの音がありますね。

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