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第1楽章 |
第2楽章 |
第3楽章 |
第4楽章 |
第5楽章 |
総演奏時間 |
ノイマン/ゲヴァントハウスO.(65) |
11分30秒17.5% |
13分24秒20.3% |
16分30秒25.1% |
9分41秒14.7% |
14分47秒22.4% |
65分52秒 |
バルビローリ/PO.(69) |
13分40秒18.5% |
15分09秒20.5% |
17分59秒24.3% |
9分51秒13.3% |
17分23秒23.5% |
74分02秒 |
クーベリック/BRSO.(70) |
11分35秒17.0% |
13分52秒20.4% |
17分23秒25.5% |
9分44秒14.3% |
15分29秒22.8% |
68分03秒 |
ハイティンク/RCO.(70) |
12分19秒17.4% |
14分02秒19.8% |
18分00秒25.4% |
10分35秒15.0% |
15分49秒22.4% |
70分45秒 |
ショルティ/CSO.(70) |
11分54秒18.1% |
13分47秒20.9% |
16分38秒25.3% |
9分49秒14.9% |
13分40秒20.8% |
65分48秒 |
カラヤン/BPh.(73) |
12分59秒17.8% |
15分02秒20.6% |
17分59秒24.6% |
11分51秒16.2% |
15分17秒20.9% |
73分08秒 |
メータ/LAPO.(76) |
11分21秒17.4% |
12分50秒19.7% |
17分17秒26.5% |
9分41秒14.9% |
14分02秒21.5% |
65分11秒 |
レヴァイン/フィラデルフィアO.(78) |
12分57秒17.9% |
14分51秒20.5% |
17分36秒24.3% |
12分03秒16.7% |
14分55秒20.6% |
72分22秒 |
テンシュテット/LPO.(78) |
13分43秒18.3% |
15分10秒20.2% |
18分04秒24.1% |
11分53秒15.8% |
16分15秒21.6% |
75分05秒 |
マゼール/WPh.(82) |
14分01秒19.4% |
15分00秒20.7% |
17分34秒24.3% |
10分29秒14.5% |
15分21秒21.2% |
72分25秒 |
山田一雄/NHKSO.(85) |
13分57秒17.7% |
17分06秒21.7% |
18分12秒23.1% |
12分06秒15.4% |
17分19秒22.0% |
78分40秒 |
シノーポリ/PO,(85) |
12分08秒17.6% |
13分42秒19.9% |
17分26秒25.3% |
10分28秒15.2% |
15分09秒22.0% |
68分53秒 |
インバル/フランクフルト(86) |
13分31秒18.7% |
14分04秒19.4% |
18分46秒25.9% |
11分34秒16.0% |
14分27秒20.0% |
72分22秒 |
バーンスタイン/WPh.(87) |
14分30秒19.4% |
14分57秒20.0% |
19分03秒25.5% |
11分13秒15.0% |
15分01秒20.1% |
74分44秒 |
ヴィト/ポーランド国立放響(90) |
12分50秒17.3% |
14分56秒20.1% |
19分33秒26.3% |
12分03秒16.2% |
14分53秒20.0% |
74分15秒 |
ベルティー二/ケルン放響(90) |
11分15秒16.6% |
14分46秒21.8% |
17分18秒25.5% |
10分05秒14.9% |
14分25秒21.3% |
67分49秒 |
小林研一郎/日本PO.(91) |
12分36秒17.5% |
14分59秒20.9% |
19分28秒27.1% |
9分46秒13.6% |
15分02秒20.9% |
71分51秒 |
ブーレーズ/WPh.(96) |
12分52秒17.8% |
15分02秒20.8% |
18分12秒25.2% |
10分59秒15.2% |
15分12秒21.0% |
72分17秒 |
マゼール/PO.(2011) |
14分07秒18.8% |
14分57秒19.9% |
18分36秒24.7% |
11分16秒15.0% |
16分19秒21.7% |
75分15秒 |
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2022年3月13日日曜日
マーラー 交響曲第5番の演奏時間について調べてみた
最近気になっているマーラーの交響曲第5番の演奏時間について調べてみた。
年々、段々とポンコツ化してきているウィッチ。表がうまく編集できず。
今回集計してみて思ったのは、思ったより5番のCDを持ってないということ。
20枚しかなかった。今回は19枚で集計している。もう少し持っているつもりだったのに。
除いた1枚というのはワルター/NYPのもので実は反則級に速い。全曲60分台。
今ではマーラーの交響曲というと5番の人気は高いが、その昔はそれほどでもなかったとどこかのブログで読んで、そうだなあと頷けるものがあった。
60年代までマーラーの交響曲といえば1番、4番に大地の歌あたりがメジャーどころで、5番はややマニアックな曲であったよう。
ということで、第5交響曲所有盤の演奏時間の集計表です。今回も集計方法はCDの解説書に表示されている演奏時間をそのまま使っています。若干、表がうまく表示されませんがご容赦を。
左から、演奏者、各楽章の演奏時間、その下は総演奏時間におけるその楽章の演奏時間の割合を示してます。一番右が総演奏時間です。
最も演奏時間の短いのは予想通りメータ/LAPO.でした。最も長いのが、山田一雄/N響でした。
傾向として、総演奏時間が60分台の演奏は第4楽章がほぼ9分台となっています。例外はバルビローリ/PO.と小林研一郎/日本PO.。二人の印象からするともっゆっくりと濃厚に歌いそうですがそうでもない感じ。特にバルビローリは総演奏時間が74分台と長いほうですが、4楽章を引き締めることで、ほかの楽章との対比が際立つ感じでしょうか。終楽章をじっくり歌っているのも特徴的です。
反対に第4楽章をじっくりと歌いこんでいるのがレヴァインとヴィト、山田一雄の3人。12分をかけています。次いでカラヤンの11分51秒が続きます。このあたりはさすが、没後にアダージョ・カラヤンで一世を風靡しただけのことはあります。
マーラーといえばバーンスタイン。第1楽章がダントツに長い。演奏時間割合が19%を超えているのは彼だけです。音楽の雰囲気は一番重く、暗いですね。掴みはOK!って感じです。
ちなみに、ウィッチは冒頭のトランペットによる葬送行進曲の3連符ははっきりと聴き取れるのが好みです。
気になる演奏を聴いていく中で今のウィッチ的にこれは良いなと思ったのがレヴァインとヴィトでした。
レヴァインはやや一本調子なところがあるものの、良く歌うところが今のウィッチの好みにピッタリと合います。フィラデルフィアの豊潤な響きも曲の感じにふさわしいもの。
ヴィトは派手さや外連味はないものの、丁寧に丁寧に音楽を紡いでいきます。オーケストラも少し線が細い印象ですがそれも怜悧な感じで良いですね。
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20枚有れば十分多いと
返信削除自分は思ってしまいます。
自分の手持ちは
インバル指揮が1枚だけだと思います。
集票計算って慣れないと
なかなか上手くいかないですよね。
お疲れ様でした。
好きな曲なのでもっと持っているかと思ってました。
返信削除同曲異演盤の収集というのがほかのジャンルではないところですね。
そうですよね。
削除クラシック聴かない人には
理解されない部分だったりしてますね。
オーディオショップの店員さんにも
昔その手の事を言われた事がありますよ。
ジャズメインだとそうなるみたいですね。
どうしてもその曲の自分なりの名園というものを捜したくなるのです。
削除クラシック聴きの業みたいなものでしょうね。
昔はこの演奏が名演というのがありましたが今は少し変化していて自分なりの名演を捜す
そんな感じになっているでしょうかね。
暖かく、本格的な春がやってきた感じです。
返信削除Mahlerの5番といえば、わたしもショルティが好きです。率直で男らしいところと、都会的な哀愁がただよう4楽章がいいですね。思いつくところで、ほかにノイマン・チェコフィル、シャイー、ジンマン、スウィトナー、ハイティンク・ベルリンフィルのがあるので、今度見てコメントしたいです。
少し好みが変化してきたというか、ゆっくりとした演奏に気持ちが向いてきてます。
削除ハイティンクとベルリンはストリーミングで聴きましたが良いですね。
今日は町内会の総会のあと洗車してきました。やっぱりクルマが綺麗だと気分が良いですね。
テンシュテット/LPO(88年ライヴ) Ⅰ13.39 Ⅱ15.25 Ⅲ18.06 Ⅳ11.21 Ⅴ14.52
返信削除バーンスタイン/NYP(63年) Ⅰ12.28 Ⅱ14.18 Ⅲ17.39 Ⅳ11.02 Ⅴ13.51
でした(^_^;)
テンシュテットはテンポが速くなってますね。やっぱりライヴで燃えるタイプなのかしらん。
削除余談ですが、自分が初めて生で聴いたオーケストラの曲がマラ5の4楽章のアダージェットでした。
返信削除中学生の時にテレビの公開収録を聴きにいったのですが、後日テレビで見たらスヤスヤと眠る自分の姿がしっかり映ってました(^_^;)
アダージェットが初ナマオケとは凄い経験です。寝心地よさ気です。
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