あと、卓球のラリーでボールの弾む音がカルメンのハバネラに聴こえてしょうがないのもオレだけかな~?
アンプの引き取りは結局16日の夕方となり、このお休みのあいだ音楽はほんの少し聴いただけ。なんとなくデジアンの高音域のザラツキ、チリ付きが気に障って、聴く気が今一つ湧かない。それでも今日は午後からは先日買ったガスティネルの3枚組からブラームスとシューベルトのソナタを。
それからお中元で頂いたアサヒのドライプレミアムビール。これがあまり炭酸が強くなく、香りも芳醇でかなり美味い。日本もようやくこういうビールが作れるようになったんだなあ、と思う。
ブラームス、シューベルトともにロストロポーヴィチ盤しか持ってない、かな。ブラームスはシュタルケル盤があったかな?ブラームスはともかく、シューベルトのほうは録音も含め巷ではもうほとんど決定盤の扱いなれど、ほとんど聴いていません。ロストロの雄弁なチェロはやっぱりスゴイ。スゴイけれど重たい。ズン、と肩に音楽が圧し掛かる。聴くのにかなり体力・気力が要る。
ガスティネルは、音にあんまり欲張った感じはなく、しなやかな音楽。かといって音に厚みがないかというとそんなことはもちろんなくて、よく歌い、しっかりと一本、筋が通っているというか背筋が良い。聴いているこちらもなんだか居ずまいを正したくなってしまう。そんな潔さというか清潔感があってとても良い。
このCD、ディスクユニオンで、850円ほど。先のブログにも書いたが3枚組でしかも未開封。かなりのお買い得だった。
moleさんのガスティネル推し、納得です!
VALOIS V 4817 |
naïve V 5021 |
こんにちは。時々思い出しては貴ブログにお邪魔しております、^^;
返信削除単細胞のmole でありまして、自分の感性に賛同いただけると嬉しくなりましてコメントさせて頂きます。
実は昨夜、久々にガスティネルのこのブラームス2曲をジックリ耳にしました。
と云うのは、チャンデバを最近更新(故障修理)したのですが、予想だにしなかった音質の変化があり、その程度が尋常の域を越えてまして、一言で云えば解像度が格段に上がり、且つDレンジが広くなりました。それには(良い方に)驚きましたが、ただ一つ中音域の音力というか、再生レベルが数dB上がった感じになり、これで正解なのか疑問を感じていました。
それで、以前聞いたブラームスのこの演奏、楽器がカザルスが使っていたモノであり、彼女の平素使用のテストーレとは異なり、非常にラフでザラツイタ歪みっぽい音でありましたから、今回の変化がどう聞えるかを確認したかったわけです。
なおいっそう汚れた濁音が予想されたのですが、それが逆に、楽器の音の質は太く力強いい性質はそのままではありますが、ひずみ感は除かれてまずまずの聴きよい傾向になっていました。
七味さんのところではどのような感想をお持ちでしょうか?
あなたの再生系を認識していないので的外れな質問、言い草かもと内心危惧しつつお伺いします。
私の真意は、お互い少しでも益する情報交換が出来ればというところから申し上げました。
moleさん
返信削除こんにちは。本日、七味は緊急事態にて急きょ帰宅しておりまして。なんとか最悪の事態は回避できそうです。
さて、いつもありがとうございます。
ガスティネルのブラームスですが、ピンチヒッターのC200xとMC2255の組み合わせでは特に強奏部で割合いとザラツイタ歪っぽく騒がしい印象ですね。
EQもC36とMC2255の組み合わせで調整していますのでアキュフェーズでは密で圧はあるものの少し派手で見栄っ張りな傾向の鳴り方になっているかと思います。C36であればサラリとしていますのでもう少し軽やかに鳴るのではないか?アンプが帰ってきたらもう少し身を入れて聴いてみたいのですがなかなか音楽も聴けていない状況ですのでご容赦を。
パワーアンプが原因の音量の左右差は解決しましたが全体的な音量が上がっていますので最適なボリュームの調整に苦慮しています。
また、いつでもいらしてください。ではでは。