チョコチョコと買い込んだディスクの感想など。
という事で、コシュラー/チェコのベルリオーズの幻想交響曲。
この盤、概して評判は宜しくない。一言で”つまらない”と。う~ん、そうかもしんない。
Denonのスプラフォンレーベル。85年プラハ芸術家の家での録音。ジャケットにはPCM DIGITALとの表記もあるからデンオンの機材を使っての録音と思われるが詳細は不明。
チェコ・フィルの幻想は珍しい。モノ期にカルロ・ゼッキがあるくらい。聴いたことはないけれど。
演奏はというと、やはり少々大人しい演奏、という事になろうか。ミュンシュに代表されるような一気呵成に突き進むような演奏の方を以前は好んで聴いていたこともあるが、最近はアンセルメやブーレーズなど音の重なりで聴かせるような演奏が合うようになってきた。それでもコシュラーはかなり大人し目。悪く言えば安全運転。とはいえ、チェコフィルの美音で幻想が堪能できるのは有り難い。
やや沈んだ、落ち着いた感じの録音はデンオンPCM録音機器の特質か。アンチェル時代のスプラフォン録音はもう少しカラリと乾いた明るい音調だったが。
明日は町内のイベントに交通整理の役で駆り出される予定。ということでこの月曜日は残っている代休を頂き3連休である。次の月曜日にはいよいよ電気工事。オーディオ機器周りを片付けて機器を棚から降ろさねばならない。
電源強化は楽しみではあるが、少々億劫なことではある。
DENON 33C37-7722 |
自分は明日早朝に町内の清掃活動があります。
返信削除これがなかなかに重労働です。
いよいよオーディオ電源工事ですか。
結果が楽しみですね。
でも内容を聞いていると高そう(^_^;)
幸せの黒い猫さん
返信削除こんにちは。
先週末、我が町内会でも下水掃除がありました。コンクリートの下水の蓋をはぐる作業はかなり腰に来ます。町内でも一応若手、という事になっていますので率先してやるしかないです。
電源工事、思っていたよりも費用が嵩み、ご紹介いただいたコンセントは断念せざるを得ませんでした。まあ、今後交換も可能でしょうからここは我慢ですね。