2020年3月15日日曜日

相変わらず歯は痛くて さまよえるオランダ人

オリンピックの中止・延期が現実味を帯びてきた今週。
我が家では”経済を回そう”を口実に結構外食に出掛けている。ま、ビュッフェスタイルのお店には行かないけれど。
昨日も廻るお寿司屋さんで夕食を頂いてきた。でも混んでいない。いつもだと、結構な行列なんだけど。昨日は拍子抜けするくらいすんなりと入れた。食前・食後、それに帰ってからの手指消毒は忘れないようにした。

昨日は週1回ペースの歯科受診にも行ってきた。先週の治療では歯の神経を抜いてもらったおかげで、食べ物が歯に沁みるという事は無くなったが、しばらく歯茎が腫れて、物が噛めない状態になった。昨日はそれを受けての治療となったが、今朝から先週と同じように歯茎が腫れて、物が噛めない状態に。朝の5時にあまりの激痛で目が覚めた。
治療してもらったのにこの痛さ。堪ったものではない。どうやら歯茎の中で出血もしくは膿が溜っているのではないかと思われる。抗生剤はもらってきたものの鎮痛剤を頂いてくるのを忘れたのは痛恨事。
何処にいても痛いことには変わりがないので買い物に出掛けたものの、途中で痛みが強くなり這う這うの体で戻ってきた。明日もこの調子なら歯科に連絡を入れようか。

さて、痛みを堪えつつ聴くは”さまよえるオランダ人”
サヴァリッシュ指揮のバイロイト祝祭管の演奏。61年7~8月、フィリップス。オランダ人をフランツ・クラス、ゼンダをアニヤ・シリア、ダーランドをヨーゼフ・グラインドル、エリックがフリッツ・ウールという布陣。中でもゼンダ役のアニヤ・シリアが聴きものでしょうか。このバイロイトBOXでは”ローエングリン”のエルザ役、”タンホイザー”ではエリーザベト役を歌っており、60年代バイロイトのソプラノを代表する歌手といえるでしょうか。確か以前はクリストフ・フォン・ドホナーニの奥様であったと記憶している。
演奏の良し悪しはよくわからないが、初めて聴く分には全く不満はない感じ。バイロイトでの実況ということで、舞台上の足音や客席の雑音が盛大に入っており、その意味では迫力満点。オーケストラピットが舞台下に潜り込む形なのでオケのおとは全くと言っていいほど前に飛んでこない。演奏会形式の録音に慣れた耳には最初は戸惑いがあるものの聴いているうちに気にならなくなる。って声は素晴らしいものがある。


6 件のコメント:

  1. 幸せの黒い猫2020年3月15日 17:02

    歯痛お見舞い申し上げます。
    早く良くなるといいですね。

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  2. 幸せの黒い猫さん
    ありがとうございます。痛み止めが効きません。明日歯科に連絡してみます。ちょっと限界。

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  3. 痛み止めも効かないのは大変ですね。回復を願っています。
    ワーグナーはレーグナーの管弦楽集から進歩がありません。トリスタンとジークフリート牧歌を繰り返し聴いています。

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  4. Kazuさん こんばんは。
    昨日よりは痛みが少ないかも。鎮痛剤のおかげかな?
    只今、バーンスタインのトリスタン第3幕を聴いています。トリスタン、愛の死のフレーズが劇中繰り返し繰り返し出てきて、ああ~なるほどー、となります。

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  5. こんにちは。歯ぐきの痛み、たいへんですね。私もまさに「痛いほど」よくわかります。札幌の歯科医院に通わなければならないと思いつつも、自分の生活パターンがまだ安定していないこととコロナ騒動で、まだ行けずにいます。

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  6. MUUSAN さん こんばんは。
    ありがとうございます。おかげ様で月曜には大分痛みは引きました。
    新型コロナ、北海道は大変ですね。新潟も感染者がいないと思ったら、あっという間に20人を超えてしまいました。新潟も広いですので、まだ当地にはいないようですが、本当はどうなのか?まずは頻回・念入りな手洗い・消毒しかないようです。

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