2019年10月13日日曜日

Horenstein GM 3

台風が去って甚大な被害が明らかになってきた。テレビでも民放が視聴者からの動画などを紹介しているのを見ると、あの濁流のなんと恐ろしいことか。なかでもショッキングだったのは北陸新幹線が水没している映像。まあ、北陸新幹線が開通していなかった頃はほくほく線で越後湯沢まで出てそこから上越新幹線で東京へ出ていたのだから七味にとっては大したことではない気もする。まあ、北陸に行く人、北陸から東京へ出る人にとっては大問題だろう。

信濃川や阿賀野川の洪水はどうなっただろうか?住民の方は気が気ではないだろう。新潟県は今、財政がとても厳しい状況。復旧が迅速になされることを望んで止まない。
夕方には上越地域の土砂災害の危険があった地域も避難勧告も解除された。

今日はもう寝不足でヘロヘロのクタクタでした。音楽を聴いていてもうつらうつらしてしまう始末。
そんななか聴いたのがホーレンシュタインのマーラーの3番。ロンドン響。ユニコーン、70年。
随分前に買って、一度第1楽章を聴いただけだったディスク。久しぶりに取り出して聴いてみる。
ふむ、悪くない。というかとっても良い。
ホーレンシュタインのディスクはこれしか持っていない。メジャーな指揮者ではないがブルックナーやマーラーの演奏に定評があったと聞く。メリハリにやや欠けるきらいはあるが、終楽章のしみじみとした抒情性はやはりホーレンシュタインならでは、と思う。録音によるところも大きいかも。
七味にとって聴きどころはなんといってもテューバの演奏。メータ盤の王様ボボほどには目立たないが、テューバの神様ジョン・フレッチャーのマーラーが聴けるというところ。66年以降のショルティとロンドン響とのマーラー録音でも聴けるのだけれども。

三連休もあと一日。何して過ごそうか?


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