2020年2月8日土曜日

中川右介 ”至高の十大指揮者”(角川ソフィア文庫)

先週、ホント久しぶりに本屋へ行った。昨年の今頃、戸田書店上越店が閉店してからというもの、すっかり本屋から足が遠のいている。戸田書店の有った建物は未だ空いている。
ネットショップで買えばよいのだろうが、やっぱり本は手に取ってみてから買いたいもの。しかも買いに行くぞッ、っていうよりはふらっ立ち寄った本屋で、これは面白そうだと手に取って買いたいもの。
歳をとって老眼と乱視が進行してからめっきり読書の習慣が減ってしまったことも大きい。

この本のように〇大指揮者、と銘打った本はこれまでも出ているし、取り上げられている指揮者もトスカニーニ、ワルター、フルトヴェングラー、ミュンシュ、ムラヴィンスキー、カラヤン、バーンスタイン、アバド、小澤、ラトルとまあ、妥当なところ。
内容もこれと言ったエピソードも、既発の書籍にある内容ばかり。参考文献を見てもそれぞれの指揮者の伝記本が並んでいて、読み応えも並みか。
内容はともかく、この人の書く文章というものが、どうにも単調でつまらない。読んでいて苦痛なレベル。内容の重複も気になる。何冊か読んではいるが、この人特有の文体、というレベルでもなく大学生でももう少しマシなのではないかと思うくらい。此の人のファンという方がいたら申し訳ないです。

オーディオはスピーカーのセッティング変更後、引き続きEQでの調整中。ユニットの中心からリスニングポジションまでの交差をリスニングポイントの前で交差するかたちから、ちょうど頭の辺りで交わる感じに変更した。わずかにスピーカーの内振り角度を開いた格好。
中音域の特定の周波数での膨らみが気になっているところ。元のEQカーヴから中音域(300~800Hz)を0.5~1dB削ってみたり、高音域を持ち上げてみたりといろいろやっているが、しっくり来ず。元のカーヴの方がまだバランスが良いくらい。いろいろとディスクをとっかえひっかえ聴いているうちに、500Hzと800Hzが耳障りな音の原因らしいことが判明。1dBづつ削って試聴中。わずか1dBの違いだが、これが結構効くから不思議。

雪は一昨日降ったのみで、今朝にはほとんど溶けて消えてしまった。昨日の朝は冷え込み厳しく、珍しく氷点下。路面はツルツル。特に交差点の凍結が怖かった。腰もほうも寒さ故か、週末で疲労が蓄積しているせいか痛みが強くありしんどかった。
接骨院の先生によると、腰・股関節周囲の筋が硬くなっているとのことで、まだしばらく接骨院通いは続きそうです。

            

6 件のコメント:

  1. 昨日は大変な冷え込み、今日も冷たいみぞれ模様です。平地なのであまり積もらないようです。運転は要注意ですね。
    スピーカの間隔や角度はここと決めても、少し経つと変えてみたくなります。結局、元とあまり変わらない様に戻すのですが。

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  2. Kazuさん こんにちは。
    今、窓の外を見ると薄っすら積もってきました。かなり冷え込んできました。
    スピーカー、何ででしょう?最初は良いと思っても段々と不満というか、もうちょっと・・・と欲が出るのでしょうか?
    腰の具合も良くなってきました。よろしければ3月頃いらっしゃいませんか?

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  3. 幸せの黒い猫2020年2月9日 8:26

    イコライザー調整お疲れ様です。
    良い塩梅に成ると良いですね。

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  4. 今朝も冷え込んでいます。道路は薄っすら白くなっています。それにしても雪は大したことありませんね!
    私の膝もだいぶ良くなってきていますがもう一息という感じです。
    正座は何とかできますが、胡坐がかけないのが痛いです。
    まさか自分がこんなことになろうかと情けない
    もうしばらく椅子の生活です。

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  5. 幸せの黒い猫さん おはようございます。
    相変わらず、チマチマとやっています。それでも高域のヒリ付きが気にならないのは良いです。

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  6. 雪だるまさん おはようございます。
    痛みに寒さは堪えます。膝、早く良くなるとよいですね。
    今朝の上越は5㎝ほどの積雪でしょうか。

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