9月に入った途端に気温18℃と寒い本日。どちゃ降りのなか就職面接に行ってきた。スーツに袖を通すのなんていつ振りくらいだろう?
スーツを仕立てた8年くらい前には体重が今よりも10kgほど多かったので、肩のところや腹周りがちょっとだぶだぶとしてシルエットが崩れて少々野暮ったい。
学生の頃、アルバイトで紳士服店に勤めていたことがある。ファッションセンス皆無のウィッチではあるがそこでスーツの着こなしについてはずいぶんと学ばせてもらった。
約束の時間の7分前に着くと、すでに担当の方が待っておられた。面接室に通されて面接が始まる。まあガチガチに緊張しまくってしまった。会場が広いのと、雨音で質問がよく聞き取れない。マスクの下は汗でドロドロ。発言もしどろもどろ。何を言ったかもよく覚えていない。が、雰囲気は和やかだったような。いくつか確認して返事をしなければならない事柄も出てきたが面接は40分ほどで無事終了。
採用合否の通知は一週間後とのこと。しかし、担当者のお一人からは良い返事ができると思いますとのお言葉を頂き少しほっとして帰ってきた。
さて、日曜日に届いたベームとウィーン・フィルによるブラームス交響曲全集のLPBOX。月曜から一日一曲のペースで聴き進めているところ。月曜日に2番、火曜日は3番ときて今日は4番を聴いている。雨が屋根を叩く音がうるさいがまあ、良い。
順番は特に理由ないです。1番はBPh.盤との聴き比べをしたくて後にしました。
盤質はここまで3枚聴いてまあ並みか。2番はややスレ傷が多いが聴いている分には気にならない程度のもの。
元々CDではバラを買い集め持っているがやはりレコードは何だか雰囲気があって良い。
一日一曲となってしまっているのは、聴き終わっても2度3度と繰り返し聴いているため。どれも素晴らしくついついおかわりしてしまう。
まあ、新規に買い込んだ中古盤はクリーニングしただけではホコリやゴミなどが採り切れないことも多く、何度か通針しているうちに浮き上がってくるという事情もある。まあそんな訳であんまり良いカートリッジは使わないのだけれど、それでも演奏の良さが際立つ。
ベームはウィーンに限らず、演奏(特に録音)にあまりハズレが無い指揮者だと思うが、その中にあってこのブラームスは知情意のバランスが見事。75年の来日公演から帰国した直後の5~6月に録音されたらしい。そして年内に発売という異例のスピードリリース。ウィッチはこの頃のことは知らないが、賛否両論あった様子。
あの頃の日本のクラシックファンのベームへの信頼は度を越していたのではないか。実演や実況中継を耳にした後では、やや物足りなさを感じたのではないか。
それはさておき、当時の事情を知らないウィッチにとってはそんなことは関係なく、やはり好きな演奏であることには変わりない。
最後に一つ。あるレヴューを見てたら”ベームの女々しい演奏が好きだ”とあったがそれは違います。女々しいのはブラームスであってベームではありません。そんなブラームスをベームは見事に表現している、が正しいと思う。知らんケド・・・
今日は一日お休みをいただいてるので、夕ご飯はウィッチが担当。少々冷え込むので塩豚汁を作ろうか。
面接お疲れ様でした。
返信削除良い結果が出ると良いですね。
自分もスーツは普段着ないので
今着れるのか不明だったりします。
確かに中古レコードは埃が溝にビッシリで
再生すると針先に埃がこんもりって事も有りますね。
こんばんは。
返信削除レコードはクリーニングだけではホコリ・ゴミは取り切れない感じです。
何度かトレースすると段々ノイズが減っていきますね。
面接、結果が来るまでドキドキです。
私はあまりパチパチ、プツプツが酷くなるとレコードを洗っています。
返信削除まあ、SPレコードを聴いている人は私みたいにそんなにノイズを気にしないですけどね。
レコード・クリーナーは色々持ってましたけど、ほとんどヤフオクで売ってしまいました。
後残っているのは自分用?
こんばんは。
返信削除以前は水洗いしてましたが段々と面倒くさくなって、汚れがひどい時はスプレーで水をたっぷり掛けてメラミンスポンジで拭いてます。それ以外は湿式のクリーナーと化粧筆でクリーニングです。
多少のノイズは気にしないほうです。検盤もしませんし。