2025年12月7日日曜日

穏やかな一日を鍋焼きうどんで〆る

今日は割と暖かく、暖房も付けたり消したりしながら過ごした。この週末は日曜単休。先伸びにしていたクルマの点検に出かけ、ついでに本屋へ寄って帰ってきた。

もう少し中低音域にボリュームが欲しくてEQを弄る。
夕方はこちらも夕方からクルマの点検に行ってきて疲れた妻のリクエストで外御飯。よく行く店がそろそろ鍋焼きうどんを始めたのではと思い行ってみる。
目論み通り鍋焼きうどんを。
家を新築した際にガスコンロをIHに変えたので例のアルミ鍋に入った鍋焼きうどんが作れない。IH対応の一人用鍋を買い、それに移して作るかとも考えたりするが、あれはやっぱりアルミ鍋で作って食べるからうまいのであって。
さて、鍋焼きうどん。うどんは冷凍さぬきうどんであろうもちもち食感でも熱々土鍋がイイね。身体が暖まった。
やはりIH対応の一人鍋を買ってしまおうか。
月曜からは雪の予報。週半ばはまた冷えるらしい。嫌だねぇ。

2025年12月6日土曜日

ラサールSQのベルク レコードの買い方

今シーズン最強の寒波という事で大雪に身構えていたが積もらずちょっと肩透かし。それでも金曜日は10センチほどの積雪。しかもこれが水分を多く含んで重いこと重いこと。帰宅時クルマに積もった雪を下ろすのに一苦労。
今日は天気も良く気温が上がり積もった雪もだいぶ溶けた。
しかし今朝は寒かった。

買い込んだレコードを検盤がてら聴く日々。その中にはラサール弦楽四重奏団のベルクの抒情組曲のLPも。
手持ちの盤は先日ブログにも書いた針飛びを起こすがデノンで針圧を少し多めに掛けると無事再生出来るというもの。
偶々、店頭に有ったので買ってきた。
で、聴いてみた。カートリッジはテクニカのOC9xml。
んー、良い!盤質も買ってきた方が格段に良い。ノイズも少ない。デノン以外のカートリッジでちゃんとトレースするのが何よりも良い。
盤質と値段のバランスがおかしい。たぶん専門店ならもう少し高い値段だと思う。アンティークショップというのもあるのだろう。閑古鳥、ますます好きになってしまった。

中古レコード、最近は専らショップ店頭での購入が多い。新規プレスのLPは基本買わない。
現在、中古レコードを購入できる方法がいくつかあるが、以下の方法が主流かと思う。
①中古レコード店の店頭での購入
②中古レコード店のネット通販
③ドフ(含ブッコフ)での店頭での購入
④ネットオークションやフリマから購入
現在、ウィッチは①と③。後は時折HF堂。②④は以前は使っていたが自然と使わなくなった。
購入するレコードの9割以上がクラシック音楽。クラシックは聴く人が少ないので基本的に人気が無く価格も安い。
1枚あたりの値段は高くても元の販売価格くらいまでと決めている。高額盤はきっと音も良いのだろうが上をみたらキリがないし、我が家のシステムではウン万円のレコードは釣り合いが取れない。あと傷つけたりしたら立ち直れないと思う。
なので、高くても3000円くらいまで。大体~2000円といったところ。前述のラサールSQのLPも1600円くらいだったと思う。

理由としては①が一番安心して買えるから。が、値段も高い。
こうしたお店はだいたい5段階くらいのグレードで盤質とジャケットの程度を表示している。
グレードはお店ごとによって微妙に違っているが大体は同じ。ただグレードの定義というか基準が異なっているよう。
仕入れたり買い取ったりしたレコードを検盤して、場合によってはクリーニングも。検盤しないものはそのぶん値段を下げてセール品とかジャンク扱いで売っていることが多い。ドフやブッコフは値段だけ表示してあって。一応、検盤しているとは思うがグレードの表示がない。

グレード表示があるお店では表示を信じて、ない店はそれなりの盤なんだなと思って買うことを心掛けている。
安い盤は安いなりの音だったり盤質と思わないといけない。まああんまり大ハズレも無いのだけれど大当たりもない。極まれに当ったと思う時もあるが結構バイアスかかってるし、それって個人の感想ですよね。
なので基本、検盤はしない主義。たまに中古レコード店やドフで熱心に検盤している人を見かけるが、専門店ならその店のグレードを信用しなよと思うしドフならグレード表示が無いんだからそれなりの盤だと思いなよと思う。
ま、ドフはどうしてこの値段なんだってくらい高いのもあるけれど。グレード表示もない盤にそこまで出す?と。

専門店で買ったレコードを聴いてみてグレードと盤質に著しい乖離があるなら、もうそこの店では買わない。もしくは信頼はしないけれど(稀少盤や咽喉から手が出るほど欲しい盤だったりすれば)リスクを覚悟したうえで買うか。

まあこれはウィッチのレコードの買い方であって、十人十色みんな好きなように買えばよいだけの話なのだが。

本日土曜日は出勤日だったので真面目に仕事してきた。夕食後は少しCDを。
SNSのフォロワーさんがオンキョーのトップローディングタイプのCDP、C-1Eのアクリルパネルに重りを置いたら低域がしっかり出て落ち着いた音になったと言っていたのでウチではどうかと実験中。
音は変わるわね。重心が下がったといえば下がったし、変わりないと言えば変わりないか。メカノイズが減ってくれると良いのだけれど。



2025年12月4日木曜日

怠い怠い、怠いす・ミヨー コレクションの行方

 火曜日、コロナワクチンを接種した。
来たね。怠いし薄ら寒い。熱は上がってこないが非常に怠い。
未だコロナにはなっていないし、基礎疾患もあるので接種した。職場も以前はほぼ強制だったが今は職員の任意。費用も職場負担から個人負担へ。これが結構な出費。
でも打たずに罹って大変な思いをするのも嫌だし、罹っても軽く済めば御の字か。

先日すかんぴんさんがコレクションの行方について書いておられた。
オーディオ機器と音盤のコレクション、というほどではないが音楽を自由に聴けなくなったり、自分が死んだあとのことを考えると頭が痛い。
オーディオ機器は娘が欲しいと言っているが実際問題、使っていけるか甚だ怪しい。デカいし重いし。今でさえメンテナンスにヒィヒィ言っているのに維持するだけでも大変だ。現実的ではないと思う。
それなら信用のおける業者に引き取ってもらうのが良いと思うものの、信頼できる業者というのも現状なかなか見つからない。

そこに現れたるは閑古鳥さん。ここにお願いしようと決めた。
オーディオや音楽にも造詣の深いアンティークショップ。
自分が死んだとして残された家族に幾ばくかのお金を残すのも大事ではあるかと思うが、それよりも次の方に使って欲しいという思いの方が強い。
店主と話をしていて閑古鳥さんならその橋渡しをちゃんとしてくれそうな気がした、のと、ハードとソフトの両方を扱っているのもある。オーディオショップだとメインはオーディオ機器でソフトはどうだろう。ちゃんと買い取ってくれないんじゃないか。中古レコード店はハードは買い取らないだろうし。
閑古鳥さんのようなショップなら両方守備範囲だし。
とはいえクラシック音楽は人気が無く売れないので迷惑かなとも心配したりして。
すかんぴんさんはコレクションが分散してしまうのは忍びないというようなことをコメントに返してくれたが、すかんぴんさんのところはコレクション的にも価値のあるものが多そうだし確かに分散してしまうのは忍びないかも。
ウィッチの場合はあまり価値のあるものはないし、分散しても良いかなと。次の方のお好きなように、というスタンス。臓器移植ではないけれど、機器なり音盤を手にしたその方の人生が少しでも豊かなものになってくれるならこんなにうれしいことはない、かな。

ワクチンの副反応は思いのほか早くやってきて接種した日の夕方にはかなりの倦怠感。解熱鎮痛剤を服用すると随分楽になるが薬の効果が薄れるとしんどい、を繰り返した。水曜日も午前中まで結構しんどかった。いつものことだがこれだけは嫌だ。
音楽は聴く気になれず、怠いながらも撮り溜めたNFLの試合や大河ドラマを観て過ごした。おかげで追いついくことができた。

今週半ばは今期最強の寒波が襲来とかで、こちらでも平地で最大20センチの積雪との予報、だったが蓋を開けてみると積もるほど降らず。風は強く、雪は山沿いの方へ流れた様子。身構えていただけに拍子抜けである。

先週末買ったレコードを少しづつ検盤がてら聴いているが18枚もあってなかなか捗ってはいない。8枚ほど聴いたが幸いにも針飛びや酷く反った盤はない模様。12枚組のドヴォジャークの弦楽四重奏曲全集も盤質は大当りと思う。この冬の楽しみが増えた。






2025年11月30日日曜日

行ってきた。ドヴォルザーク弦楽四重奏曲全集

 先週行ってから、ずっと閑古鳥さんの事が頭から離れないウィッチ。病気だと思う。もちろん仕事の時もずっと。また行きたい。春と言わずすぐに行きたい。

行かない後悔より行って後悔。という事で行って来ました。今回は妻も一緒。犬が大好きな妻。看板犬の白い大きなイッヌの画像を見せるとすっかりその気に。
佐久に行った後に須坂のガーデンに寄ることにして出発。
高速を使って約2時間。今回は先週と打って変わって快晴。絶好のドライブ日和。
共同駐車場に車を停めてお店まで歩く。
看板犬がお出迎え。店主さんも、あれ?春に来るって言ってませんでしたっけ?と。
ハイ。そのつもりでしたが、すぐに来たくて来たくてウズウズしてましたと告白。
何やってんだ俺と思うわ、ホント。
先週、買わずにいたLPを中心に6枚ほど購入。クーベリックのマーラー5番、6番、9番とジュリーニ/CHIのドヴォ8、ラサールQの抒情組曲、スィトナーのLvB1&8。
ラサールQの抒情組曲は持っているが針飛びしたのでスペアというか買い替えのため。スィトナーは持ってった。ダブったぁ!
まあ買わない後悔より買って後悔という事で。
お値段まずまず、盤質も良好のよう。
そして、HF堂に注文していたプラハ弦楽四重奏団によるドヴォルジャークの弦楽四重奏曲全集が夜に届いた。
12枚組という事もあって箱も厚い。箱の傷み・ヤケはあるがまあ許容範囲。少しづつ検盤がてら聴いている。まだ2枚ほどしか聴いていないが反りは無さそう。ホコリの付着が多い。
昨日からカートリッジはテクニカのOC9xmlで聴いているが、少し高域がキツイ感じ。トーンコントロールで高域を少し絞っている。
プリアンプにこうした機能は不要という他人もいる。こうした回路は音質に悪影響で不要だというのだが。
ちょっと待て、こうした微調整が出来るから聴きやすくなって音楽を楽しめるのでは。なにか本末転倒のように思う。
さて、今年中の音盤探しの遠征は多分これで終わりかな。これらの音盤を聴きながらクマよろしく春まで冬眠することにしようか。

そうそう、今日閑古鳥でビクター犬のニッパーを買ってきた。25センチくらいだが背中にヒビがあるのと、おでこにキズがあるもので1500円と格安だった。まあちょっとやんちゃな感じ。随分汚れていたのでやさしく中性洗剤とスポンジで洗ってあげた。良い置き場所が無いのでスピーカーの上に鎮座している。

閑古鳥でウィッチがレコードを掘っている間、ずっと看板犬とじゃれ合っていた妻。帰宅してから妻、看板犬の画像や動画を飽きず眺めてはニヤニヤが止まらない様子。いつの間に撮ったのか?しかも可愛かった~、を連発。
まあこっちの作戦通りでこっちもニヤニヤが止まらない。今後も犬を口実に長野へ出かけるついでに閑古鳥に寄ることが出来るってワケです。ニヤリ。

さて今週は火曜日にコロナワクチンの接種がある。接種後のあのだるさを考えるとちょっと憂鬱。

2025年11月29日土曜日

うずうず

 先週伺った佐久の閑古鳥。次は来春かなと思うものの、また行きたくてうずうず。
クマの冬眠ではないが雪が積もるようになれば外に出ることも少なくなる。冬眠前の腹ごしらえではないが、その間に聴くべく音盤を買い込みたくなる。
先週、泣く泣く置いてきた盤もあって心残り。
佐久に行くなら今週末しかないがどうする?

HF堂に出ている12枚組のプラハ弦楽四重奏団のドヴォジャークの弦楽四重奏曲全集LPBOX。結局注文してしまった。というのも先週、その全集の中の1枚を贖ったがコレがとても良い演奏。決定打に。
心配なのは盤質。反り反りだったら嫌だな。まあ外周スタビライザーで何とかなるかな。クロ〇コからメールが来て明日届くそう。楽しみ。

今日は快晴。風は冷たい。
何処にも出掛けず家でのんびりと撮り溜めたNFLの試合などを観戦。NHKが中継を止めてしまったので、ここ数年はCSの日テレG+に加入して週2試合を録画。オーディオに時間を掛けてしまってなかなか観る時間が取れず遅れ気味。先々週の試合を見る。レギュラーシーズンももう半ばを過ぎた第11週。プレーオフまで熾烈な試合が続くが各チーム怪我人が混戦模様。これはこれで面白い。
ここ数年クォーターバック(QB)の世代交代が進んだがこの2年ほどはドラフト上位で指名されたもののデビュー後あまりパッとしなかったQBがチームを渉り歩いて成長し見事なプレーを見せるケースが多く、ちょっと胸アツ。

針飛びLP第2弾、オーマンディのブルックナーの5番。こちらもDL-103で針飛びすることなく再生出来た。ホント心強い。





2025年11月28日金曜日

クーベリックのドヴォジャークとラサールSQのベルク抒情組曲のLP

ジャケットの装丁が美しいクーベリックのドヴォジャークのLP。この春に2枚をドフで見つけて買ったものの、値段にそぐわない結構なキズがあって見事に撃沈。その後ブッコフだったかHMVの中古でCDBOXを贖うことができて折に触れて聴いている。

先日の佐久でも2枚を贖うことが出来た。これで4枚。残りはあと2~3枚。外盤はスラヴ舞曲集が作品48と72で2枚に分かれている。作品72はあるのでなんとか作品48を見つけたい。あと伝説曲も。
先日買ったLPに謝肉祭があった。これはもうとってもスカッとした曲。たぶんドヴォジャークの曲で一番スカッとした曲ではないかと思う。こんな曲はクーベリックにうってつけ。CDでも良いのだけれどLPの方が力感というかある種の重みみたいなのもあって良い感じ。

もう一枚。
ラサール弦楽四重奏団のアルバン・ベルクの抒情組曲。この曲の定番中の定番。大名盤。
いわゆる十二音音楽で無調だがベルク特有の色香があり好きな曲。この曲の第3曲は夏に十日町でカルテット インテグラで聴いて以来嵌っている。
随分と昔に中古で購入したが、針飛びを起こすところがあって敬遠していた。目視でもほとんど目立たないキズだが深いのだろう。
先日、ふと思い立ちデノンの103で再生してみた。標準針圧の2.5gではやはり飛んだが、もう少し印加して2.7gにすると飛ばずにイケることが判明。オルトフォンもテクニカも少し重めに印加してもダメだった。
こんなとき丸針(円錐針)は強い。楕円針やファインライン針では溝深くトレースする格好となってキズに対しても追従性が高く針が飛んでしまうのだろう。正直諦めてレコード捨てようかと思っていただけに嬉しい。

そんなこともあって先月、畏友に格安で譲って頂いたDL-103でLPを聴くことが最近は多い。MM型でのノイズ問題もあってMC型が出ずっぱり。デノン、オルトフォン、テクニカと3種あるMCカートリッジだがテクニカの出番が思いのほか少ない。テクニカは音が正確というかカッチリとした鳴り方。
音に余白というか遊びが無いというか融通が利かない、真面目に過ぎる。そんな感じ。
悪くないのだが音楽的な楽しさが乏しく感じられて。
まあ、テクニカの本領を引き出せていないウィッチが悪いのかもしれないがそういう印象。
デノンの103はほどほどというかこの3つの中では中庸。でももっさりはしていないし面白味の無い音もと思わない。今、60~70年代中盤までのステレオ録音のLPを聴くことが多いせいかもしれない。この年代の録音には丁度良い感じがしている。今回の件もあってとても頼もしい存在に。好感度・信頼度ともに急上昇である。
まあオルトフォンを少し休ませるのにも良いかな。


2025年11月24日月曜日

ニコラーエワ/ショスタコーヴィチ 24の前奏曲とフーガ

 先日行った佐久の閑古鳥にあったニコラーエワのピアノによるショスタコの24の前奏曲とフーガ。以前から探していたCD。こうもあっさりと見つかるとは。これだからショップ巡りは止められぬ。しかも価格はここには書かぬが格安であった。

この曲についてはほとんど聴いたことが無い。廉価BOXにギレリスと作曲者自身のピアノによる演奏が数曲抜粋されて収められているのを所有しているが、ウィッチにとってはまだまだ未知の曲。
管弦楽曲や交響曲、協奏曲はそれでも何となくわかるが、この24曲の前奏曲とフーガはちょっと聴いただけでもつかみどころがない感じがする。
昨日、弦楽四重奏曲の13番&12番のレコードも合わせて買い、一通り聴いたが、こちらの方がまだ腑に落ちる感じか。
ちゃんと聴いてみたいと思っていたがなかなかの難物かもしれぬ。3枚組(演奏時間はおよそ2時間半!)だし。これはかなり忍耐がいるなと。
とはいえ今年はショスタコーヴィチの没後50年。もう少しこの作曲家を掘り下げてみたいところ。

世間では3連休の最終日であった今日、ウィッチは仕事。まあ事務方は休みなんで会議だのが無く、本来のリハビリ業務に集中できた一日であった。
帰宅してからクーベリックのBOXからモーツァルトの交響曲などを聴いている。壮年期の録音でモノラル録音。クーベリックのモーツァルトと言えばCBSにバイエルン放響と録音した演奏が有名だが、ウィッチは生憎持ってない。

今朝から筋肉痛。何事かと思えば一昨日の夜にラックの位置を変えたり、重いパワーアンプを持ち上げたりレコードプレーヤーを4,5回上げたり降ろしたりしたのだった。忘れてた。しかし一日置いて筋肉痛とは。


2025年11月22日土曜日

サクっと佐久まで

今日は念願のAntique&Collectible閑古鳥さんへ。
長野県佐久市望月にあるお店。SNSでレコードを大量に買い入れたというのを見て雪になる前にと行ってきた。

高速道路を使うと2時間弱。新潟市に行くのとさほど変わらない。9時ころににこちらを出たときは雨だったが県境を過ぎたあたりから晴れてきた。山を隔てただけで随分違うものだなと。
途中高速道路からみる妙高山は頂上付近の雪と裾野の紅葉の対比が見事。今の時期ならでは。
旧街道沿いの街なかにあるお店。お店からすこし離れた共用の駐車場から歩く。街並みを眺めつつ歩くというのも趣向としては良いな。しばらく行くと看板犬の白くて大きな犬がお出迎え。とても可愛い。モフモフが好きなようで、着ていった買ったばかりのアウターをガシガシと噛まれたが可愛いので許す。
アンティークのお店故、様々なものが置いてある。
品出し中の店内は雑然としているが妙に居心地が良い。これはやはり店主の人柄に寄るのだろう。久々に中古レコードやCDを漁って買ってほっこりした気持ちになった。
値付けも概ね妥当なもので好感が持てる。
ブッコフで買う事がほとんどだが、ほっこりはしないし、何ならちょっと高いなと思うことがほとんど。近くの店でとなるとブッコフしかないので仕方ない。
また是非伺いたいお店だった。
生憎骨董やインテリアには疎いウィッチなのでLPとCDを少々買ってきた。次回は春かな。楽しみにしておこう。
レコードはドボジャークが豊漁。ドボジャークを中心に8枚。CDもせっかく遠方から来てくれたのだからとまだ値付けのされていない物を見せてくださり2枚購入した。
もう少し買いたかったが、あまり余裕もなく。申し訳なし。

プレーヤーについては修理を請け負ってくださった仙台のショップに確認のメールをした。ノイズについては気になる様なら送ってくださいと言っていただいたので、時期を見て修理を依頼しようかと思う。
そんななか、佐久で贖いしレコードを確認がてら回していて、どうもハウリングマージンが低いなと思った。確かめてみるとプリのボリュームで2時過ぎくらい。踵で床をどんどんすると結構振動を拾う。まあラックも軽いし天板にプレーヤーが乗っかっているだけでスカスカだし。
夕食後、ラックのネジを締めてみたり、床が傷つかないように貼ったフェルトの位置を変えたり。結果マージンは3時半から4時の間くらいに。
少し様子をみてラックの位置や機器の配置も変えてみようかと思う。
レコードはこんなことばかり。まあちょっと楽しいのだけれどね。


2025年11月21日金曜日

ついにこの季節 アナログに凝る

火曜日、当地にも雪が積もった。積もったと言ってもクルマの窓ガラスが白くなっただけだが、いよいよ来たかという感じ。
今年は何だか秋が短い気がする。
晩秋に初冬がおっ被さってきたよう。この週末タイヤ交換は済ませたが、GSに電話したときに予約でいっぱいなんですよと言っていた意味が分かった。どうも雪の予報が出ていたみたいだ。まあ大袈裟に言うのが常の天気予報だが大当たりだ。
初っ端から大雪なんてことにはならなそうだがどうか。少しづつ降ってくれないか。

それにしても寒い。
雪が降るくらいだから当たり前だが、それにしても寒すぎる。仕事中も使い捨てカイロを背負っているがそれでも背筋が寒い。
寒くなってくると悩ましいのがオーディオ機器の暖気。部屋がキンキンに冷えているわけではないのでまだ良いが、夏場に比べると本調子だなと思うのに時間が掛かる気がする。
電源投入後はややガサガサとした感じもする。1時間も聴いていると暖まってくるのか滑らか感じに変化する。いい感じに暖まって来たなと思うと10時を過ぎてタイムオーバー。不完全燃焼である。

さて、修理に持って行ったレコードプレーヤーが戻ってきた。
頂いた990と戻ってきた1100、2台使いと行きたいところだがスペースがない、こともない。まあ2台使いするかどうかは置いておいて、まず戻ってきた1100の動作確認が先決だろう。会津のKさんと仙台のアダージョオーディオさんには感謝しきれない。
懸案の電源スイッチはちゃんと直ってきた。
シェルコネクタの渋さとMMカートリッジを使っているときに出力端子部を触ると出るノイズは変わらず。コネクタ部はまあ良いとして、ノイズよな。MCタイプではノイズは聞こえないので良いがどうにかならないか。
まあここは一旦仕切り直しといこう。

修理に出すのと並行してシェルワッシャーを自作した。改めてその感想。
しっかりとロックできている。シェルがぐらつくことがないのは喜ばしいこと。シェルを触ったときのノイズもない。無いことは無いのだがその時はちゃんとロックできていない時というのも判った。
厚さを1mmとしたが、やや厚すぎたか?ただ0.5mmくらいだとぐらつきが出るので薄くしたとしても0.75mmぐらいがいいのかも。いままでワッシャーなしだったので有りの音は少しぼやけて聴こえるのかもしれぬ。

LPのクリーニングについて、SNSで水で盤をしっかりとふやかすと良いというのを見て最近実践している。霧吹きで水を吹きかけた後、1~5分ほどそのままにしておくというもの。そうすることで音溝深く入り込んだ汚れやカビが浮き上がってくるのだという。それをブラシで取り除く。
実際やってみると、たしかにパチパチノイズは無くならないものの減る傾向。
ただ、せっかちな性分なのでこの数分待つというのが苦手。
この数分を惜しんではと思うもものの待てない自分が嫌になる。

寒くなってエアコンを使うようになると部屋が乾燥して静電気の問題も。レコードには
あまり良くないが、スピーカーには良い季節ではある。

2025年11月16日日曜日

ワルターのマーラー Sym.9

ずっと食傷気味であったマーラーをこのところ聴くことが増えてきた。
少し前に買ったワルターの交響曲第9番のCD。コロンビア交響楽団とのCBS録音。なぜかずっとスルーし続けていたがついに、という感じ。この曲の初演者の演奏というのに。
単にこれまでめぐり合わなかっただけではある。

この録音、春に中古の米盤LPを買ってはみたものの、チェンジャー仕様で2枚組で盤の交換が面倒臭く、最初は良い演奏だなあと思ったがあまり聴かなくなり。
CDを買ってからは格段に扱いやすいこともあって取り出す機会が多い。最近9番はもっぱらこのワルター盤ばかりだ。
LPもそのうち買い直したいと思っている。
さて、ワルターの9番と言えばウィーンフィルとの戦前の録音がある。第2次世界大戦前の不穏な世情を反映して緊張感がある反面ウィーンフィル特有の甘美さもあって、と世評は高い。ウィッチも持っている。演奏も素晴らしいのだがいかんせん録音が古い。普段聴くにはちとツライ。
その点、このコロンビア交響楽団との録音は良好なステレオ録音で聴きやすい。
CBSによる一連のワルターによるステレオ録音はすでに引退していたワルターを口説き落として臨時編成のオケを使い、マエストロの体調をみながら録音された。なので全盛期を過ぎた指揮者が臨時のオケ(アメリカ西海岸の奏者たち)を振っているという事であまり評価されない向きもある。
ウィッチとしてはクラシック音楽の聴き始めがワルターのこのシリーズの1枚であるベートーヴェンの田園(これは現在でも名盤の誉れ高い1枚)であったので良質なステレオ録音でまとまったレパートリーが残されたことには大いに価値があると思っている。
確かにオケの厚みという点では不満のあるものもあるがそれはごくわずかだと思う。

この9番の演奏だが、さすが初演者だけある風格ある演奏。様々な指揮者でこの曲を聴いたが、なんだ理想的な演奏はこれだったのか!と思った。
両端の楽章をもっと粘っこく演奏したり、中間の楽章を早いテンポでエキセントリック
に演奏したりフレーズの対比を際立たせたりしたものもあるが、ワルターの音楽に対する構えのなんと自然なことか。
死の予感、慟哭、厭世感、東洋的など様々なワードで語られることが多い9番だがそれらをことさら強調することなく音楽に身を任せるがごとく流れていく。
もしこの演奏をもっと前に聴いていたらこのような感想を持っただろうか。たぶん持たなかったろうと思う。なんて温い演奏なんだと幻滅したのではないかな。
この年齢になって、なるまでにいろいろな演奏を聴いたからこそのような気がする。
腑に落ちる、というかもっとずしんと腹に響く感覚。
出会いのタイミングというのは大事であるなと。

2025年11月15日土曜日

タイヤ交換が無事完了 マルティノンのプロコ&ショスタコ

タイヤ交換を済ませたと言っても別に自分で換えた訳ではないが、これで一応雪が降ってもそれなりに安全に運転できるように。
まあだいぶ溝が減っているので注意は必要だが。
換えた冬タイヤは夏もこのまま。来シーズン前に冬タイヤを購入して履き替えることになりそう。これで夏タイヤが1シーズン長持ちすることに。燃費が少々悪くなると思われるが、ガソリンも少し安くなるみたいだし良し。
タイヤも換えたし来週、本格的に雪が降る前にサクっと佐久まで行ってこようかと思案中。レコードやオーディオも扱う骨董品店があるのだ。

先週、すかんぴんさんのトコにお邪魔した時、ヘッドシェルの指掛け論に花が咲いた。
水掛け論にはならず。
リフターなしのマニュアルでは指がしっかりと掛からないとうっかり落として大惨事になりかねない。リフターあり、セミオート・オートは指がしっかり掛りすぎるとせっかく合わせた位置がずれたりしやすいしズレたまま針を下ろすとこれまた事故になりやすい。多少引っ掛かり、スイッと指が抜ける形状の方が良い。
まあアームリフトの有無やマニュアル・オート(セミオート)に合わせてシェルを合わせるのが粋なのかも。
我が家には指がしっかり掛る系のシェルは103を付けているFRのものだけかな。後は指が引っ掛かりにくいものばかり。
そういえば、すかんぴんさんのシェルの記事の写真の引っ掛かりにくいほうの実物を見せて頂いたが、なんと木製の削り出しでビックリ!

このところCDや音楽の紹介をしていなかったので少しだけ。
マルティノンのプロコフィエフ5番とショスタコーヴィチの1番。栄光のロンドンサウンド・シリーズの1枚。ともに50年代後半のデッカ録音。プロコフィエフはパリ音楽院管、ショスタコーヴィチはロンドン響。ショスタコーヴィチの方はプロコフィエフの1番との組み合わせで持っているのだがプロコフィエフの5番が聴きたくて購入。
マルティノンらしいキビキビとした中にも仄かな色気とジェントルな雰囲気が上質な香水のように薫る演奏。
パリ音楽院管とのプロコフィエフはやや潤いのない録音なのが残念。一方のショスタコーヴィチはロンドンのキングズウェイでの録音だけあって優秀優秀。
今、HF堂に買いたいLPが出ている。大組みのBOX12枚。値段はまあそれなり。しかし箱モノの中古LPは反りやすいので難しい。
以前買ったかオクで競り落としたかしたアンセルメのラヴェルの箱モノは見事にすべての盤が反っていた。しかもかなりの重症のお椀状。こうなると現状修復の手段はなくほぼ棚に仕舞ったままだ。
悩むが買わないだろうな。欲しいけれど。
とか言って買ったりして(笑)








そろそろ例の時期…

今週は仕事で非常にシビアなアクシデントがあり、その対応に追われて身体にも精神的にも疲れた一週間。そしてこの寒さ。 

例の時期がやって来た。先日仕事終わりに車を走らせていたら、カツンカツンと固いものが屋根を叩く音。霰がちょっとだけ。その前にも霙が降ったし。
嗚呼、タイヤ交換。
自分で交換するわけではないのだけれど、ウィッチにとってはまあまあ憂鬱イベントよな。
今使っている冬タイヤは前のシーズン終わりにもう1シーズンはイケるでしょう、と太鼓判を押されたので今シーズンまで履くことに。本当は替えた方が良いのだろうけれど、4月に夏タイヤを買ったし8月にはパンクしてもう1本追加購入。さすがに1年で9本は無理だわ~。
次のシーズンを考えなくて良いので少し早いのだけれど履きつぶすつもりで今週交換しようか。夏タイヤも減りを節約できるし。

それにしても晩秋と初冬が一緒にやって来た感じ。最低気温が10度を下回る日が続く。来週の予報では最高気温が10度に行かない日や最低気温が5度を下回る予報も。
積もりはしないだろうが雪も想定しておかないと。
あまりの寒さに冬物を引っ張り出したがどうにもデカい。昨シーズンより2kgほど体重が減ったせい。
木曜日、仕事終わりにアウターを買いにワークマンへ。最近普段着はもっぱらワークマン。機能性に優れていてお財布にも優しいところが好き。

そんなわけでオーディオの方はあんまり。気分が落ち込んでいるときは何を聴いても面白くないし、アレコレとやる”ずく”もない。

2025年11月10日月曜日

本日はお休みでいろいろと

 本日はお休み、公休日。先週土曜日の出勤の代休的な。とはいえ先週土曜日は半日しか勤務しておらぬので出勤と言っても、まあ。
そんなわけで、部屋の片づけやら寝具の掃除機掛けに買い物などなどを。

しかし寒い、寒い。すっかり冬の様相。
とりあえず一番面倒くさい寝具の掃除機掛けをさっさと済ませ、CDの整理を。
昼近くになり、こんな日は熱い湯に浸かりたい、という事で買い物がてらの昼食と日帰り温泉へ。最近、カレーライスに嵌っており、行きたいお店があったが生憎の定休日。仕方なしに近くの食堂へ。昔ながらのカレーライスと言った感じが堪らない。ついついカツカレーにしてしまい満腹に。腹が満たされたところで日帰り温泉へ。このあたりは海が近いせいか温泉は塩っぱいものが多い。これがよく暖まる。
ポカポカしたところで、先日オープンしたスーパーへ。平日の昼間というのにもの凄い混雑。もともと魚屋から始めたお店という事もあってお刺身やお寿司に力を入れているというので夕飯のお寿司を購入。
今晩は昨夕の残りのおでんと握り寿司に。おでんに追加しようと結び昆布とはんぺんも購入。はんぺん、お前小さくなったなぁ(笑)

帰って部屋の、というかCDの整理の続き。積んであったCDはまだまだあるが、それでも随分と減った。
この1年でドボジャークとショスタコーヴィチのCDが大幅に増えて箱を追加したのと、好きな指揮者別の箱とSACDの箱を増やした。作曲家ごとだったり、室内楽やピアノ曲、ジャズ、J-POPといったジャンルだったり、演奏家(主には指揮者)ごとだったり、フランス音楽やイギリス音楽、十二音以降の現代音楽とかそんな分類の仕方。後は好きなマーキュリーレーベルの箱があったり。
この箱に入れておくとCDではあるが昔のレコード屋のようにLPをディグる感じがあって気に入っている。

夕方は歯医者。3週間奥歯に仮の詰め物をして過ごしたが、熱いものや冷たいものを口に含むとガツンと染みて染みて辛かったがようやく治療が完了。完了といってもまたほかの歯の治療があるのだが。
歳をとってくると歯がダメになってくる。一つの歯の治療が終わると次の歯、それが終わると…と際限がない。歯の治療が無くてもその頃には歯や歯周ポケットの汚れ取りとなる。まあ歯は大事なので良いのだけれど。
最近は詰め物や被せ物にセラミックが使われる。今回もそうだ。色味も自分の歯の色に合わせてくれるので鏡で見ても治療した歯とそうでない歯の見分けがつかないくらい。


2025年11月9日日曜日

クリスティアン・ツィメルマン 2025日本ツアー柏崎公演

今日はツィメルマンの柏崎公演に行ってきた。
ツィメルマンは1年おきに日本ツアーを行っていて、柏崎はツアーの初日の公演が多く今回もそう。
今年は前半にシューベルトの4つの即興曲と後半は当日発表の「前奏曲とその仲間」というプログラム。前奏曲とその仲間は様々な国の作曲家による古今の前奏曲を演奏するものであった。
前半のシューベルトは晩秋を思わせる寂寥感の滲む演奏。文句なく素晴らしい。これぞシューベルトという感じ。
後半のプログラムは今後の演奏会でも当日発表という事で曲目や作曲家についてはここでは書かないが、様々な作曲家の15曲の前奏曲をほぼ間を取らずに演奏するというものでなかなか野心的な試みと思えた。
前奏曲(プレリュード)と聞いて思い浮かべる作曲家が何人かいるが、そういった作曲家は複数の曲が弾かれていた。
いろいろな作曲家の曲を集めた割に、構成が見事でまるで一つの曲のように感じた。いうなればツィメルマンの展覧会の絵と言った趣があった。
以前はもう少しガツガツというか打鍵鋭く音がスコーンと抜けて届いてくる感じだったように思うが、今回、2023年のシマノフスキの時と同様に重めの音であった。
ツィメルマンは今年、70歳を迎えるそうだ。年齢・体力に合わせた弾き方に変化させてきているのだろうと思うがどうなのだろう。
しかし、凄い演奏だった。前回のツアーのあと引退説が流れたと記憶しているが、まだまだ素晴らしい音楽を聴かせてくれたし、これからも聴かせて欲しいもの。
という事で、今年のコンサートはツィメルマンで終わり。
夏の芥川やカルテット インテグラなど刺激の多い一年となった。

柏崎と言えばすかんぴんさんである。演奏会の前に少しお邪魔してきた。アンプが変わったという事でどんなものかと興味深々。
随分とご無沙汰していたが、アンプが変わったせいなのか何だか音に凄みが出てきたよう。シンバル何かはまるでドラ(ゴング)のようにドスが効いていて。まあちゃんとシンバルの音なのだが。
すかんぴんさんのブログを読むとカレンダー作りで忙しい様で悪いことをした。

今週はCDの整理を頑張っている。
積んであるCDが収拾着かなくなりつつあり、だいぶ見苦しいことになってきたので年末を待たずに整理しているがコレがなかなか捗らない。プラBOXに入れているのだが収まりが悪く手こずっている。
そんなわけで、今オーディオルームはカオスである。
中古CD漁りを少しセーブするか? 多分しない、というか今日もCDを買ってしまった。

2025年11月3日月曜日

充実の三連休

この三連休を利用してレコードプレーヤー関係でお世話になっている会津若松のオーディオKさんのところに行ってきた。

当初は三連休であることを忘れて(11月1日が出勤日)いて11月2日の日帰りを想定していたができれば余裕を持って一泊したい。改めて宿を探すも秋の行楽シーズン三連休であるためか宿はどこも満室。連休の直前になって11月1日ならかろうじて宿に空きがある。
急遽1日は時間休を取って前泊の形で行くことに。
会津に行くならこの季節、是非国道252号線を魚沼から只見へ抜けて奥会津に行きたい。何と言っても紅葉が見頃。4日には国道252号線の冬期通行止めが始まる。
ということで午前で仕事を切り上げドライブ。
しかし甘かった。途中食事や休憩を入れて約7時間のドライブ。途中県境は六十里越えと呼ばれる屈指の峠道。夜の7時、這う這うの体でホテルに到着。グッタリ。
それでも美しい紅葉が観れて大満足。
翌日、Kさんのところに伺う。5年振りの再会。耳が少々遠くなったようだがとてもお元気。うれしくなった。
Kさんは元トリオの技術者。その頃のお話しやお店を開いた当初のお話しなど1時間ほど。
問題だったノイズはほぼ解消したので電源スイッチが入りっぱなしの修理をお願いしてプレーヤーを預けてきた。
帰り際、プレーヤーが1100一台しかないことを話すと、じゃあコレを持っていきなさいと言ってKP-990というプレーヤーを持たされた。
ひゃぁー!
全くそんなつもりではなかったが、無碍に断る理由もない。リフターが不調で上がりっぱなしだと言うが何とかなるでしょうと。
トランクにKP-990を積んで帰路に。
そのほかにも、タンテシートも「たくさんあっから!好きなだけ持ってけ!」とそんなに貰ってもしょうがないので2枚ほど頂くことに。

帰りは高速でと思っていたが妻が会津の赤べこが欲しいというので前日通った道を戻ることに。
前日と打って変わって晴れて紅葉も一段と綺麗。
途中、沿道の大塩温泉の共同浴場へ。鉄分を多く含む炭酸泉は温めの湯でずっと入っていられる心地よさ。とはいえそうそう長湯もできず。でも気持ちよかった。
只見町市街を過ぎて田子倉ダムは前日とうって変わって大層な賑わい。天気も良く紅葉もよく映える。
新潟県に入ってからは雨。魚沼市街では土砂降り。疲れもピーク。休憩を多めに取りながら運転。
魚沼から十日町へ抜けるのに高速で六日町まで行き、そこから上沼道のトンネルを抜けて時短を図る。でも結局家に着いたのは6時過ぎ。もうヘトヘト。クルマから降りてもなんだか身体が揺れている。早く寝たいが疲れすぎて寝付けなかった。

最終日の今日は、修理から戻ったプリアンプと頂いたKP-990の設置をした。
プリアンプはフロントパネルがちゃんと灯っている。やはりマッキントッシュはランプが灯ってこそ、を実感。
プレーヤーはアルコールで大まかな汚れを取り、リフターを下げる作業。電源を投入しリフターの動作をチェックするがやはり下がらない。物理的に下げて固定するしかない。思案の末、結束バンドで固定。若干高さ調整が犠牲になる仕様となったが実用上は問題ない。ウェイトとカートリッジを装着しケーブルを繋いで音出し。無事に音が出た。所有のKP-1100に比べると少し騒がしい感じもするが十分な出音と思う。

後は会津に行く前にアマゾンに注文していた1mm厚のゴムシートと12mmと8mmの穴あけポンチが届いていた。
これでシェルのゴムワッシャーが量産できる。別にゴムじゃなくてもいいわけで穴があけられるものならいろいろなものでワッシャーが作れそう。

今日はとても荒れた空模様。午前中には霰や霙混じりの暴風雨。それに雷も。まるで冬おろしの様。今年は冬が来るのが早いのかもしれない。少し早めにタイヤ交換しても良いかもしれない。

2025年10月29日水曜日

レコードプレーヤーのノイズの原因が判明?

寒い。秋が来たかと思ったら、もう冬の入口。只今室温は20度。少しだけエアコンの暖房を入れる。

さて、少し前から悩まされているレコードプレーヤーのノイズ。ノイズ以外にも電源スイッチが入りっぱなしという症状もあり懇意にさせていただいている会津のショップに持ち込むことにした。
その前に、とアームとシェルのコネクタ部分のクリーニングをした。結構汚れている。今月のオフ会の前に綺麗にしたはずだが結構な汚れ。何故か?
綿棒に無水アルコールを付けてアーム側のピンをゴシゴシと。接触面は綿棒1本くらいで綺麗になったが側面は3本使っても汚れが付く。5本目で汚れが付かなくなったので、コンタクトクリーナーを塗布してふき取って終了。だいぶピカピカに。
ノイズは、やっぱりある。
カートリッジをアームに装着してアームのロック部分とシェルを持って軽く捻るとザザッとノイズが変化する。結構グラグラする。
仔細に観察すると、若干ヘッドシェルというかシェルの顎が上がる。シェルにはピンがついていてこれがコネクタ部のらせん状に切った溝に嵌りながらアームと密着するのだが、ピンが上にあるためにシェルが浮き上がってしまうよう。そうするとコネクタ部分の4つの接触部分の下の方の接触が悪くなる様子。どうもピンが噛み込みすぎて接触が悪くなるのか。そこでシェルにゴムリング(ゴムワッシャー)をはめてアームに。まだグラグラする。シェルに触れるとやはりノイズがある。もう一枚ワッシャーをはめる。これで1mm厚。しっかりとアームに取り付けるとノイズは無い。
固定ピンが奥まで入り過ぎて下部が浮き上がり接触が悪くなる、という結論。
まあ汚れもあるのだが。これが正解のような気がする。
まあ出力端子部を触るとまだハムノイズが出るのだがコレは原因は判らないまま。

とりあえず日曜日にプレーヤーを会津のショップに持ち込んでみてもらい、電源スイッチと他のスイッチも交換してもらおうかなと考えている。




2025年10月25日土曜日

ラック増設 フォノのノイズ問題

懸案のラック増設。木曜日に届き無事設置も完了。帰宅したらデカい段ボールが玄関先に転がっていてラックだとわかったものの、かなり重量があってヒィヒィ言いながら2階へ運んだ。
これまで中板1枚の3段ラックで6台の機器を設置できるタイプを使用していたが、中板の高さが調整しにくく、最下段はほとんど使用できない状況。そんなわけで同じメーカーの1サイズ小さいもので中板1枚で3台が収納できるタイプを増やした。都合9台の機器が設置できるわけだが、まあスカスカ。
しかし、プリアンプを天板の上に載せることが出来たので操作性とメンテナンス性は向上した。ケーブルの繋ぎ変えなどがだいぶ楽になるのではないか。ラック裏のケーブル類も若干、自分比で幾分かスッキリした。
天板にはトップローディング型のソニーのCDプレーヤー、プリアンプを挟んでレコードプレーヤーを設置。レコードプレーヤーの下にはヘッドアンプ。プリアンプの下にはDACを、ソニーのCDプレーヤーの下にはエソテリックのCDプレーヤーという布陣。チューナーはDAC下の最下段。
ただ、中段のヘッドアンプからプリまでのフォノケーブルが届かなくなってしまった。
そこで少し迷ってた買うのを躊躇していたオヤイデのフォノケーブルの最安のものを購入。それまではテクニカの安ケーブルで急場をしのぐこととする。
MMカートリッジでの再生時のノイズの原因切り分けでプリアンプを交換したいし、マッキントッシュのプリもランプ切れの修理に出さねばという事でその作業がしやすくなることにも期待。これまでも機器の移動や交換は慎重にやっているがどうしてもガタっとさせてしまったり。そういったことも少なるのではないかと思う。
パワーアンプをスピーカーの間に入れてSPケーブルの短縮も考えているが、どうも電源ケーブルが届かなさそうでどうなるか。
ダメなら新しく買ったラックの下段に押し込むという手もあるなと。

土曜日、オヤイデのフォノケーブルが到着。蛍光グリーンできしめんみたいに平たい。
早速交換してみる。なかなか太い感じの出音がする。中身が詰まっているというか。ノイズはやっぱりダメ。シェルに触ると出る。まああまり期待はしていなかったけれどガッカリ。しかし、2ペアで9900円でこのクオリティの音なら良し。
午後にプリアンプをマッキントッシュからデノンに変えても、ヘッドアンプを替えてもノイズが出るので原因は九分九厘プレーヤーかと思う。どこかでアースがしっかりとれていないのかもしれない。
以前に修理をお願いした会津のショップにメールするか。


2025年10月19日日曜日

これだから

結局、大手家電量販店に注文したオーディオラック。新品で6.6万円。昨日の新潟のショップが6.7万円なのでまあ新潟までの交通費やら時間を考えると安く上がったかな。
朝、さっそく入金の手続きを取った。いつ来るのかはわからないが楽しみに待ちたい。

何となくパッとしない音だったレコードもスピーカーのセッティング見直しで見違えるほど音が良くなった。
先週、上田のドフで購入してきたアンチェル/チェコのショスタコーヴィチの交響曲第1番のLPが良い感じで聴けている。
元はスプラフォンの原盤だが、これはドイツのレーベルのもの。ただ盤は厚くずっしりの重量盤。オイルショック以前のものなのだろう。
この演奏はCDでも持っていてこちらも音は良いと思う。レンジの広さや見通しの良さはCDが上だがLPの方も音の存在感というか生々しさではCDに勝っていて甲乙つけがたい。
しかしこのレコードは当りも当り、大当たり。これだから中古レコード探しは止められない。
先日のオフ会で譲って頂いたDENONのカートリッジDL-103も申し分ない音を奏でてくれている。



 

2025年10月18日土曜日

ラック購入と思いきや

無事に職場の検診も終わり、ほっと一息ついている週末。月曜日が休みだった都合で本日土曜日は出勤。
少し前から、オーディオラックを増設したいなと考えていた。
中段におさめているプリアンプをラック天板に配置したいのだ。配線など作業が楽になるし、操作しやすいだろうというのが理由。放熱も良いだろうし。
ようやく費用の目途が立ったので現在使用しているADKのラックのワンサイズ小さいものを中古で物色。すると県内のショップのHPにイベントで一回使用しただけというものと新品未開封品の2台がヒット。やや高いものの新品を買うよりは2~3割ほど安い。
日曜単休ではあるが行ってこようかと思っていた。念のためショップに在庫があるのか確認の電話をするとすでに売れてしまっているとの返事。なんと!
残念。まあ中古で求めようというのだから致し方あるまい。新品を買っても良いのだがやはり安いに越したことは無い。オーディオ機器とは違って中古だから故障しやすいということも無いしキズは程度の問題だし。
という事でここは一旦冷静になるところだ。

しかし、オーディオショップの中古品情報の不正確さよ。このショップに限らず売れてしまっているのにHPに表示されたままだったり、売れた商品をいつまでも売約済みとか言って載せっぱなしにしているショップは何なのかといつも思う。
まあ、売約済みでもHPに載せていれば検索してHPを覗きに来るわけで閲覧数稼ぎが理由だろう。
しかし客の立場から言えば、欲しい商品・探している商品があってHPを覗いているのでそれが売約済みでは心底、ホント心底がっかりするが。
そのあたりHF堂はしっかりしていると思う。売約済み商品も過去情報データベースでみられるし売価もきちんと表示されており良心的と思う。商談中の商品も判りやすい。
某評論家が愛機を預けたのもなんとなくわかる気がするというもの。
いまだ売れてはいないようだが。

さて、今日は延びに延びていた結婚記念日と妻、お疲れ様(お義母さんのケアハウス入居準備)のディナーに行ってきた。
ここ数年、同じビストロを使っているが記念日が9月なので毎年9月に行く。すると料理が同じ傾向になりやすい。いつもとても美味しいので不満は無いが。
今日は前菜2品、スープ、魚料理、肉料理、デザートというコースだったが魚料理の地元産鱧のムースというのがもう、めちゃくちゃ美味しかった。鳥肌立ったし。トマトとキャベツのソースと鱧の組み合わせについついワインもすすむよね。
デザートもごぼうのパフェよ。ごぼうのジェラートにごぼうのジュレ、ほうじ茶のムースとなかなかに手が込んでいた。
大満足であったな。

という事で明日はゆっくりできるかと思いきや、さにあらず。プリアンプを修理に出さなければならないので少しバタバタしそう。デノン君に活躍してもらわねば。フォノ系統のノイズの原因の切り分けが出来ると良いのだが。

2025年10月13日月曜日

スザンナ・マルッキ/東京交響楽団 上田特別演奏会

 3連休の最終日。
遊びに来ていた姉が埼玉の姪のところに行くというので上田での演奏会のついでに上田駅まで送っていった。
最寄りの新幹線の駅でも良いのだが、どうせ上田に行くのだからという事で。最寄り駅だとお昼の時間帯の新幹線がないのだけれど上田まで行けば長野始発のあさまが1時間に1本あって便利というのもある。
道中県境のあたりは生憎の雨。でも須坂を過ぎたあたりで雨も止んだ。

須坂と言えば最近、大きなショッピングモールがICの近くに出来たばかり。高速道路から良く見えたが駐車場にはクルマがぎっしり。ものすごい数であったな。同僚も先日行ってきたと言っていたな。
建築資材高騰の折り、よくまあ開業に漕ぎつけたものである。

さて、スザンナ・マルッキ/東響の上田特別演奏会。サントミュゼ。
前半はLvBの田園、後半はストラヴィンスキーの春の祭典。
田園は先日OEKの上越公演でも聴いたばかり。春の祭典は初めて。
チケ取りの際、10列目という事で買ったがホールに着いてみるとなんとステージから4列目。ほぼかぶりつきで観れる反面、楽器の音が溶け合わない状態で耳に来るなあと。
田園は割と早めのテンポで始まったが、徐々にたっぷりと歌う演奏に。
田園というよりは故郷。郷愁たっぷり。信州の田舎の風景を彷彿とさせる。思わず落涙。まさか田園で泣けるとは。
ハルサイは期待の一曲。
冒頭ファゴットのソロはかなりゆっくり。全体にゆっくりずっしりでリズムも重めだが緩急の差が大きい。ゆっくりなのでテンポを上げると相対的に早く感じるのかもしれないが。なかなかオケがついて行くのもシンドイんちゃうか?と思っていたが食らいつく食らいつく。なかなかスリリングであったな。鉈で叩き切るような感じも全体ではサスペンスフルという稀有な演奏だったか。
初ハルサイとしては良かったのか悪かったのか。
席はやっぱり近すぎた。楽器の生々しい音ばかりが聴こえてしまってその点では楽しめなかったな。でもこういうのもアリ、としておこう。

サントミュゼ、初訪問だったが美しいホールだった。
十日町の段じゅうろうといい、近隣の街に良いホールがあって羨ましい。
今月、市長選挙があるのだが音楽専用ホールとは言わないが音の良い新ホール建設を公約にしている候補者がいれば投票するのにな。

昨日、遠方の畏友からケーブルが送られてきた。いつもありがとう。
MC2255をSP間に置く計画の一環だがどうなるか。SPケーブルも買わないと。

さて今週こそ検診。検便、検便と。

2025年10月12日日曜日

レコードが良い音で鳴っている

先週のオフ会でスピンドルのグリスアップをして頂いた。
SPのセッティングに時間を取られてなかなかゆっくりとレコードを聴く時間が無かったが今日はレコードを中心に聴こうと思って。

と、その前に。
SPのセッティングとリスニングポジションの細かいところの検討は一旦置いておくことにして、現在のSPとリスニングポジションでEQのカーヴを見直しをしている。結局内振りの角度は5度から10度の間くらいか。左右のSP中央間はおよそ200センチが一番良い感じだった。
低域・高域を持ち上げていたがそれを気持ち下げてみた。
うん、いい感じと思っていたらトーンコントロールのボリュームが上がっている。そりゃあハイ上がり気味になるわいなぁ。カーヴを元に戻してと。

レコードは一週間ぶり。
随分と伸びやかに鳴る。
そしてグリスアップは効果てきめんだった。とても滑らかに、静かに回る。とはいっても目視でわかるわけではなくてそういう音がする、ということ。この前までも回転は滑らかだったし、回転のノイズが気になるわけではなかったがやはり何かしら回転を阻害する要因があったのだと思う。
明日の演奏会の予習を兼ねて、ショルティ/CHIの春の祭典を。
CDに比べてLPだと一段パンチの効いた音が出てくる。ステージの広がりも申し分なし。この音、この音。
という事で、しばらくはこの状態で聴いていってみようと思う。



2025年10月11日土曜日

やばいやばい

先回のブログで来週(今週のこと)は健康診断に宿直にといったことを書いたが健康診断は来週だった。危うく何にもない日に検便を持ってってしまうところだった。

オフ会から早いもので一週間。あまり夜遅くまで音が出せない制約があったものの、SPのセッティングをあれこれと。間隔を広げてみたり前後に動かしてみたり。
一度、これは!と思うものがあったが、その後調整しているうちに儚くも消えてしまったり。
何とか形になったのかなっていないのか。時折、例の逆相再生法をやって確認してみている。そういえば!と思い、昔のステレオ誌の付録でついてきたチェック用CDを引っ張り出してきた。逆相で収録されたトラックがあるのでそれを利用している。同一音源のモノラルで正相と逆相、ステレオが収録されている。
一々SPの接続を変える必要がないのは便利。

で、どうなったかというと・・・
正直なところドツボに嵌っている。明らかに音が広がって響きは豊かになったのは確か。ただ、ディスクによっては立体感が出てこなかったり。ピアノコンチェルトがわかりやすい。
不満?ガツンと来て欲しいところで今一つかふわふわした感じで物足りない。これは今後の課題か。
EQの方はこれまで抑え込んでいた周波数帯域もその必要性が薄れたと判断して上げてみた結果、カーヴは随分とフラットな線を描いている。時折耳痛いような膨らんだ感じのところもあるが、このあたりの追い込みはもう少し先に。まずは立体感。出る音が出て引っ込む音がちゃんと引っ込む感じにしたいところ。なんとなくその雰囲気は出て来つつあるがまだまだ。ここはEQ案件なのか?悩ましい。
せっかく調整頂いたレコードプレーヤーも使えていないし。

さて、昨日無事にお義母さんはケアハウスへ入居された。めでたし。入れ替わりに福岡から姉がやって来た。同級会とのこと。およそ一年振り。
ウィッチは一人長野までリンゴを買いに。
しかし今日は寒かった。最高気温が20度を下回って19度。長野は18度。山の紅葉はどうかいな?と思ったが生憎の曇天&雨で山は見えず残念。
いつもの農園でいつもと同じく2種類をそれぞれ1袋づつ購入。今年のリンゴは小振りなのだとか。そのせいか1袋に入っているリンゴが例年よりも多い。1袋1000円で16,7個は入っていそう。
早速夕食のデザートに頂いたが甘味の中に程よい酸味があって。秋を感じる。
3連休の最終日には上田市のサントミュゼで人生初のハルサイ。初めてのホール。楽しみ。

2025年10月5日日曜日

入居準備 SPセッティングはツラ楽しい

妻のお母さんが今度、ケアハウスに入居することになった。雪のない時期ならまだまだ一人暮らしもできるくらいお元気だが、ここは雪国。冬は雪掻きだのなんだのとやはり大変という事で決断した様子。
事前の準備の諸々は妻がやっていて、今日は家具やら生活用品やらの搬入を手伝った。一人暮らしとはいえやはり荷物はあるもので。
さて自分が今後もしケアハウスへ入るとなったら一体どれくらいの荷物になるのか。
オーディオは持っていけないだろうし、レコードやCDも処分せねばなるまい。

さて、スピーカーのセッティングである。
直接音と間接音のバランスが難しい、と感じる。力感と量感のバランスと言い換えても良いかもしれない。昨夜、リスニングポジションを下げたがまた前に出してみたりSPの内振り角を強めたりと試行錯誤。
量感が勝ると響きばかりでなんとも芯のない心元ない感じだし、力感が勝ると窮屈な感じ。
バークレイのポテンシャルを信じて調整を続けるしかない。

お義母さんのところに荷物を取りに行ったついでにザキのブッコフに寄ってきた。
アシュケナージの展覧会の絵が500円コーナーにあったので引き上げてきた。オリジナルのピアノ版とアシュケナージ編曲の管弦楽版がカップリングされており、SPのチェックに良いので?という理由。オケ曲、次はピアノ曲と一々ディスクを替える手間が省けるというもの。
普段聴いている展覧会の絵はラヴェル編曲が多いし、展覧会の絵管弦楽版と言えばこのラヴェル編曲版を指すが、管弦楽版に限らずいろいろ合わせると30種を下らないくらいあるらしい。
このアシュケナージ版がどうなのかというのは正直わからないがなかなか面白く聴けるのは確か。
他にブリテン指揮のモーツァルト、スメタナQのヤナーチェクSQ1&2(79年プラハでのライヴ録音)の2つ。
ブリテンが指揮するモーツァルトは端正な中に瑞々しさもあって作曲家の指揮という枠を超えている。ブーレーズのように様々な作曲家の作品を残してくれていたらと思うほどに上手い。
スメタナQはライヴの熱気溢れる演奏のなかにも気品と何とも言えない香気というか艶っぽさもあって。

さて、今週はお義母さんがしばらく泊まって、金曜日にケアハウスへ。入れ替わりに姉がやってくるという忙しなさ。職場の検診やら宿直もあって落ち着かない一週間となりそうです。

2025年10月4日土曜日

実りの秋

10月に入ってだいぶ過ごしやすくなった。
今日は遠方から2人の友人が来てくれた。当初は5月頃の予定だったがいろいろあってようやくの実現。

オーディオの事をアレコレと。
一つはレコードプレーヤーのスピンドルのグリスアップ。
以前、会津のショップにてKP-1100を改造してもらったときにスピンドルのグリスアップもお願いしたのだけれど元トリオにお勤めだったオーナーさんはしない方が良い。責任が持てないとのことでお断りされたことがあった。
プレーヤーは頂き物で前の所有者から多分一度もスピンドル部は開けていないと思う。
回転時にゴロゴロという訳ではないが友人にお願いしてグリスを塗ってもらった。
グリスアップ後は一聴して静か。やはり滑らかな回転は良い。
もう一つ。
スピーカーのセッティング。
逆相再生法。片チャンネルのスピーカーを逆相接続してモノラル音源を再生するというもの。音源はリートなどが良い様子。
正相ではきちんと定位するが逆相ではぼんやりとした感じで左右同じような感じで空間を覆うような鳴り方だと良く、これがセンターに定位したりするとセッティングに難あり、という事らしい。
で、試してみると独唱が見事にセンターに定位してしまっている。
SPの内振り角度を浅くして平行置きに近づけてみると独唱もぼんやりとした感じに。
正相に戻してオケ物を聴くとSP間やSPの後ろにも音が拡がって鳴るように。
音離れが良いという状態か。さすがにSPが消えるとはいかないけれど随分と量感がアップした感じに。

多分こういう事なんじゃないかと。
内振りにすると直接音と間接音のバランス的に直接音が多くなる。そうすると間接音がリスニングポジションに届きにくくなるのではないか。平行置き(それに近い状態)では直接音の割合が下がって間接音が耳に届きやすくなる。
前にも平行置きは試したが、これまでずっと内振りにしてきたものでなんだかしっくりこなかったが今回はドキュン♡。
友人がお帰りになったあともリスニングポジションをも少し部屋の後方にとってみたり試している。
直接音の割合が減ったためか、あまり耳に刺さる帯域というのもなくEQのカーヴも低域を中心に上げてさらに量感アップを狙ってみたり。
内振りだと力感は出るが量感に乏しい。ついついボリュームを上げたくなって、上げると耳に障る感じが増すのでその帯域を絞ってという、今考えると悪循環。今のセッティングだと力感は減少するが量感は増す感じ。その分響きも柔らかいし耳に障らないし。

後はヘッドアンプとMCカートリッジを一つ譲って頂いた。
来週はちょっとバタバタするのであまり音楽は聴けそうにないが、悩みが解決してご機嫌である。
実りの多いオフ会となったが、何か自分だけ楽しんでしまったようで来て頂いた友人には申し訳ない。
今度はこちらが伺うことに。春ぐらいに行ければよいが。

2025年9月28日日曜日

レコードプレーヤーのその後

先のブログのパンの耳から。
施設で働いているとパンは結構厄介。というのも窒息しやすい食品の一つ、なんである。
餅・肉・パンは要注意。概してお年寄りは歯が無くなっていることが多い。前歯が無ければ嚙み切れないし、奥歯が無ければ磨り潰せない。よく噛まないで飲み込んでしまうと窒息してしまうことがある。
なので、口腔の機能を見てパンにOKを出したりNGを出したり、食事を細かく刻むなどの形態の工夫をアドバイスしたりがウィッチの仕事。
パンは週一回提供されるが、NGの方はおかゆだ。他の方が食べているのを見て、なんで私はパンを食べてはだめなのか?と聴かれることもしょっちゅう。ちゃんと説明しているけど忘れちゃうのよね。
OKの方の週一回だからパンの時はテンションが上がってたくさん口に入れてしまったりするので油断ならないし、たまたま具合が悪かったりすると咀嚼や飲み込みが一時的に悪くなって窒息してしまったり。
なのでパンに対しては複雑な気持ちも。

さて、レコードプレーヤーはというと結局ケーブルはオーディオテクニカの安いケーブルに繋ぎ変えた。
そしてラックの上にタオックのボードを載せその上にプレーヤーという構成。タオックのボードは以前の家でもやっていたのでその状態に戻した格好。
脚をどうにかしたが、これは追々という事で。

2025年9月27日土曜日

耳のはなし OEK上越公演

 先日来、鼻が詰まって詰まってしょうがない。
鼻の詰まりで季節の到来を知るようなところがウィッチにはある様子。まあ副鼻腔炎ですわな。そんなわけで汚い鼻水、というかネチョネチョが出せればスッキリするのだがコレがなかなかスッキリしない。
今のところ6月のような酷い症状とはなっていないが眼の奥というか後頭部あたりがズキンズキンと痛む。痛み止めのお世話になっている。
鼻だけならまだしも耳もボワーンとなったりしてて不快この上ない。副鼻腔は頭蓋内の共鳴にも影響するのでいつもと音の感じが違って気になってしょうがない。

水曜日はそれでも幾分かマシになったのでケーブルの検討。
先日、レコードプレーヤーからヘッドアンプ、プリアンプまでをオルトフォンの同じ機種のケーブルでつないだところノイズがかなり抑えられたと書いた。そのとばっちりを受けてプリとDEQ間のケーブルを別のモノに変える必要があった。
そこで随分と古いアクロテック時代の2050?という赤いシース(業界人で言う寿司)のケーブルを充てがってみた。
最初はなかなか元気があってよろしい、くらいだったのが小慣れてくるにしたがって次第に音が暴れ出してしまい煩いくらい。低音がモリモリ、高域がシャリシャリと耳障り。
そこで、プリとDEQ間はオルトフォンに戻し、レコードプレーヤー系統はカナレのケーブルとしてみた。いまのところ同じケーブル2組というのがあとはそれしかない。仕方ない。これで今週は様子をみようと思う。そういえばこのカナレは前の家でもレコードプレーヤーに使っていたっけ。あんまり色付けのない感じだったと記憶しているがどうだろうか。
という事でしばらくはエージングしないと。

しかしアクロテックがあんなに元気というか暴れる感じになるとは。
これまであまりケーブルの違いに注意を払ってこなかったが、気になってしまう。
ケーブルをアレコレ買わなくて良いようにEQを使うことにしたのに。
今のところは元の音に戻った印象。

金曜日は仕事終わりに上越文化会館へ。
オーケストラアンサンブル金沢の上越公演。ベートーヴェンプログラム。ピアノ協奏曲第5番「皇帝」と交響曲第6番「田園」の組み合わせ。
田舎の演奏会だとメインのプログラムがベートーヴェンだと大体が7番と「運命」のどちらかになりがち。そんなわけで「田園」はなかなか貴重。
約一週間で5公演の最終公演。広上マエストロもオケもソリストもお疲れかと思うが演奏は流石の一言。
協奏曲は「皇帝」というタイトル通り堂々としたものだが派手さよりは堅実さが勝った演奏か。音盤では繰り返し聴いてはいるもの実演に接すると各楽器の動きとか楽器間の受け渡しとかがよく判って面白い。
後半の「田園」は実演では初聴き。編成は2管の8-6-4-3か。コントラバスは3人。嵐があるからか。いつも思うのだがOEKのコントラバスは上手い。
横の流れを重視した演奏かと思う。しかし広上マエストロ、よく動くなと感心。
ちょっと残念だったのは田園の時、ずっと電気的なノイズが断続的に響いたこと。多分補聴器のハウリングではないかと思う。つい音楽を良く聴きたいとボリュームを上げてしまうのか、しっかりとイヤーモールドが耳に入っていないのか。
補聴器は仕方ないと思う。自分ももっと歳をとればお世話になるかもしれないし。
携帯やアラームが鳴る事故は無くてホッとした。

さて、耳といえば先日朝食にトーストを食べていた時の事。我が家では4枚切りの食パンを妻と半分づつして食べるのだけれど、いつもと何か違う。
何だかパンの耳がもさもさしてばかりいる。
どうも妻がパンを切るときに縦ではなく横に切って下の半分を寄越したらしい。
ウィッチがパンの耳は天辺と両側それに下面で食感が違っていて、その違いが楽しいのに、と言ったら不思議そうな顔をして「耳は耳じゃん!一緒じゃん!」と。
危うく朝から喧嘩になりそうだったので出勤時間を言い訳に話を打ち切った。
職場に着いて、ネットで調べると耳の食感の違いが気にならないという人が一定数居ることが分かった。知らなかった。
ウィッチはちなみに一番好きな耳の部位は天辺ですが下面のボソボソとしたところも好きです。
皆さんは食パンの耳、どの部位が好きですか?

2025年9月22日月曜日

あー、あたらしいカートリッジがほすぃ

昔、俳優の矢崎茂がどこかの漁港辺りに行って、漁師の皆さんとパックの日本酒を呑みかわして、みんなで「まるっ!」と叫ぶCMがあった。

 MM型カートリッジのノイズ問題のチェックから手持ちのMM型をアレコレととっかえひっかえ聴いている昨日今日。

ちょっと前に買ったテクニクスのEPC-271CSというカートリッジ。シェル一体型。普通シェル一体型というと高級感があるものだがコレはとてもチープな造り。筐体はプラスチック。なんでも当時テクニクスのプレーヤーに標準装備されていたらしく世界で一番出回っていたカートリッジといわれているらしい。
針圧は標準が1.75g±0.25g。2.0gで聴いていたがやや内周でビビるのでもうすこし針圧を掛けて2.2gで。
他のカートリッジと音は比べてはイケナイ。価格なりの音質だがこれだけの音が出ていれば十分と思う。恐るべしテクニクス。
さて、このカートリッジの針先は何だろう?
270CⅡは0.3×0.7milの楕円針となっているが、手持ちのこれはちょっとわからない。この内周の苦しさ、もしかしたら互換針に変えられていて丸針(接合)かもしれない。

無垢の円錐針(丸針)のカートリッジが欲しいと思うこの頃。
というのも、ステレオ初期のLPを聴くのに、あんまりレンジを欲張らなくて良いのでノイズをあまり拾わないものが欲しい。
理想的なカートリッジとしてはデノンの103。無垢の円錐針。この仕様、今は貴重だと思う。レコードブームといわれる昨今でもなかなか無垢の円錐針はお目に掛れない。
無垢針は基本ハイ寄りのミドル以上のカートリッジ。エントリークラスは円錐針・楕円針に限らず接合針という認識でよいかと思う。ミドルクラス接合楕円針が多い気がする。アッパーミドルクラスから上で無垢の楕円針~特殊楕円針。
カートリッジメーカーのカタログを見ても針先の形状は書いてあっても接合か無垢かは明記されていないものもあったりしてて。無垢はNudeと表記されているかも。
円錐針と記載があるものはもうほとんどが接合針かと思う。接合針は土台の金属にダイヤのチップを取り付けたもので土台が重い。そのため重心の低い音が出るとメーカーは謳っているがものは言い様だと思っている。近年は土台に軽いチタンが使われているので接合針でも音は悪くないとのことだがどうだろうか。チタンかどうかの表記もないものがほとんど。

ネットで目に付いた無垢の円錐針を採用している現行カートリッジはMM型ではオルトフォンの2MmonoとLP GearのAT3600NSSの2つ。あとはJICOでシュアー用のオリジナル針があるくらい。MC型ではデノンの103くらいか。
手持ちのカートリッジではシュアーのMM型M44Gと44-7が円錐針だが接合針。針先の径も大きく細かいところにはこだわらない大味なところが持ち味。
できればもう少し針先の径の小さいカートリッジが欲しいところ。
MM型でオルトフォンのエントリークラスでOMシリーズの5Sが気になる。とはいえMM型のオルトフォンなら2MシリーズのREDが手元にある。こちらは接合楕円針。ひとつ上のBLUEになると無垢の楕円針となる。
理想はオルトフォンが2Mシリーズの互換針として無垢円錐針のステレオ針を発売してくれないかなぁ。2Mmonoは無垢の円錐針なんだから。
2Mmonoのカタログには贅沢な円錐無垢針を使った、とあるから無垢の丸針を使ったカートリッジは高級かつ希少なのだろうと思う。

明日は秋分の日だが出勤。金曜日の夜にOEKの上越公演があるのでそれを励みに仕事するかぁ。
演目は「皇帝」と「田園」の2曲。指揮は広上マエストロ。期待大である。

2025年9月20日土曜日

まあなんとか

 あまりに疲労困憊のため今日は仕事を休んだ。来週の土曜日は出勤せねばならないか。
疲れていても弄りたくなるのがオーディオというもの。
MM型のみに出現するハムノイズ問題。
明確な原因は不明だがプレーヤー→ヘッドアンプ→プリアンプのRCAケーブルを同一のものに交換したらどうかと思い試してみた。使用中のケーブルを外してクリーニングして接続する。するとノイズはかなり抑えることが出来た。プレーヤーとヘッドアンプの出力端子のプラグを触ってもノイズが増強することは無くなった。とはいえ、まだシェルを触るとピリピリとしたノイズが乗ることがあるし、ごくわずかながらブーンといったノイズが聴こえることも。
これまでレコードプレーヤーシステムに使用していたケーブルをアンプ・CDPシステムに使うことに。結構音が変わるんではないかと思うがこんな時は駄耳が便利。

そんなわけで今日はかなりの時間貪るようにレコードを聴いた。
レコードは何枚あるかわからないが結構な枚数がある。音楽を聴き始めた中高生の頃はCDも出初めていたがもっぱらレコードとエアチェックしたカセットテープが中心だった。
専門学校生の時、ようやくCDも廉価盤(といっても2500円とか2300円)も出始めてCDを買うようになった。そのうちレンタルレコード屋さんがLPからCDに切り替えるようになって処分品を売る様になってそんな時はLPも買ったりしていた。
就職した頃は円高バブルで輸入盤CDも安く手に入る様になってCDオンリーに。
LPレコードの処分も考えたが捨てるにしろ売るにしろ面倒臭くてそのまま放置していた。ズボラな自分にGJ!
今はその頃処分しなかったLPレコードが1/3、レコードを再開して買い漁ったものが2/3といったところか。
まあそのレコード再開もタダでレコードプレーヤーをもらったからであってね。貰ってなかったらレコードはやっていないと思う。
あまりLPの価値とかは考えて買ったりしないので国内盤や輸入盤でも廉価盤などがほとんどで盤質もあまりよろしくない。
デジタルとアナログどちらが優れているか?というのもあんまり関心がない。あるのはレコードでは、CDではどんな風に鳴るのかという興味だけ。
レコードは今回のようなノイズの問題など、ちゃんと鳴らすまでにいろいろと手間がかかってしまうのが難か。それでも一応の解決を見るとホッとしたり嬉しくなったり。
そこに愉悦を見出しているように思う。

今日は日中、風が強かった。夜になって突然の雷と豪雨。
稲刈りの時期となって農家さんは逆に雨に降って欲しくないのに。雨が欲しい夏場は降らなくて降って欲しくない秋に降るとは。

2025年9月19日金曜日

バカだなぁ

世間では連休明けだった月曜、MM型カートリッジでレコードを聴いていたら何やらハムノイズが。しかもやや高い周波数のもの。
何事と思い、いろいろ触って(文字通り触れて)みる。ヘッドアンプに接続しているRCA端子を触るとノイズが強くなる。入出力ともにだ。不調箇所の切り分けが出来ずその日は就寝。

翌火曜日、ヘッドアンプ由来かと思いもう一台のHA-55に繋ぐ。ノイズは同じ。となるとトランプ原因はヘッドアンプではない?
そうなるとの渦潮プリアンプかレコードプレーヤーということになるわいなぁ。
ヘッドアンプを外してプリとレコードプレーヤーを直に繋いで確認したいのだがケーブル長が足りん。
という事でプリアンプをレコードプレーヤーの下に持ってくることにした。
本当は休みの日にやればよいのだが思い立ったが何とやら。ここは勢いが大事。
ついでにラックと周辺の掃除もやってしまえと。
ラック内の機器の移動は元々考えてはいたこと。オフ会も近いし掃除を兼ねてね。
しかし、ラック裏のごちゃごちゃした配線に四苦八苦。汗だくの疲労困憊で翌日に持ち越しに。
といいつつ、入浴後も作業継続。なんとか音が出る状態にして就寝。

水曜日、レコードプレーヤーのノイズ問題。
プレーヤーとプリを直接つないでみた。やはりノイズが出る。出るがヘッドアンプ経由よりは小さいか。
何となくプレーヤーが原因くさい。まあこの件は自分ではどうにもならない気がする。コレで止めておこう。
さて機器の配置換えとケーブル類の多少の整理での音の変化は大きく変わらない。まあ大きく変わってはちょっと困るが。
仕事帰りに歯科に寄ってきた。
麻酔が切れて猛烈に痛い。

木曜・金曜と這う這うの体で仕事をやり切ってようやくの週末。今週は疲れが溜まっているのか寝坊3回。ちょっと限界原形質分離、という事で土曜出勤は翌週にパスすることとしてお休みを頂いた。
MMカートリッジのノイズは接点のクリーニングなどやってはみたものの大きな変化なく、このままオフ会へ持ち越し。
今回はすかんぴんさんのトコにはお邪魔せず我が家で完結の予定。お昼は何にしようかなどと思案中。上越の美味い味噌ラーメンでもご馳走しようかな。お腹空かせて来てください。

最近の某SNSのオーディオ界隈ではIKEAの椅子が話題。詳細はよくわからないがある方がスピーカーのスタンドに丁度良いのではとつぶやいたが、某有名アクセサリーメーカーのアカウントが嚙みつくような恰好になってちょっとした炎上。
まあ昔はブロックだのレンガをスタンドの代わりにしていたし、椅子もアリだとは思う。ウィッチも今はセッティングしていないけれどサブのスピーカーを無印のスツールに乗っけていたし。
どうも某アクセメーカー、オーディオはこうでなくてはならないといった論調が目立ち鼻につく。まあそういう面もあるかもしれない。
でもオーディオの趣味だったり方向性だったりは人それぞれではないか。環境や資金力に応じて好きにすればよいだけのことなのに、どうして決めつけようとするのかと思う。

そういえば、雪だるまさんのブログの更新が止まっている。お元気だろうか。

2025年9月15日月曜日

結局・・・

 3連休最終日の本日は出勤日。
無事退勤。
仕事中もオーディオどうしようかなぁ?なんて考えたりしてて。
帰宅して結局SPの内振り角度を少し浅く戻してみたり、レコードプレーヤー下のスパイクインシュレーターをプレーヤー下の掃除を兼ねて取っ払ってみたり。何だか大掛かりな調整をやってしまい。
SPはなんだかスカスカして高域も伸びないなぁと感じていて。内振りは内振りだけど首を右に傾けると左チャンネルのSPの内側側面が見える程度(右も同様)に。結局以前の状態に戻ったことになるなぁ。
レコードプレーヤーは一旦シンプルな形にしてみようという事で。ゴテゴテしてしまうといろいろ(水平など)の問題も出て来よう。ハウリングマージンも問題なさそうだし。ラックの強度とプレーヤーの構造を信じて。
今聴いてるけど、違いがようわからんが、この方が良い気もする。
台と足の間はシンプルな方が良いということか。
これでちょっと様子見という事に。
なあに、オフ会まではまだ時間はあるんだし。



2025年9月12日金曜日

秋ですな

 世間では明日から3連休らしいがウィッチは土曜・月曜出勤で生憎の日曜単休という試練。
今週は町内の秋祭りで月曜日に休んだため致し方なし。
青年団による神輿は今年、無かった。
いつも爆竹を爆ぜさせながらワッショイ!ワッショイ!と声やホイッスルの音が聞こえてくるが全く姿が見えず、いつ来るのかいつ来るのかとヤキモキするというのを今年も期待していたのだけれど。
いよいよ担ぎ手が居なくなってしまったのか、過疎が進んだか。

NFLが今年も開幕。
今年もこのシーズンが到来。2月まで楽しめる。まあ録画した試合をみるのも一苦労であるが。
昨シーズンはフィラデルフィアがSBを制覇したが、今年も優勝候補の筆頭となっている。さてどこを応援しようか?とても迷う。
デトロイトかワシントンかな。
面白いのはあるチームで全く通用しなかった選手がほかのチームに移った途端に大活躍するとか、長らく芽が出なかった選手が急に活躍しだしたりする。まあ逆もあるのだけれど。

今週もゲリラ豪雨が。職場のある地区ではもの凄い雷だったが隣の地区では突風が吹いたという。屋根が飛び大きな木が倒れ、電柱も傾き停電した。また別の地区では雹が降ったというし。おかげで法人の系列施設の公用車が雹に打たれてボコボコになったという。降った雹の画像を見せてもらったがピンポン玉くらいの大きさであった。あんなのが頭に直撃したら下手をすると怪我では済まない。
ちょっとした加減でこっちであったかもしれず戦慄している。

そんなこんなで、いろいろあってかなり疲れた一週間であったな。
来月のオフ会に向け余念のないウィッチではあるがまたぞろスピーカーの間隔やらEQカーヴだのとあちこち弄り過ぎて迷走しそうで怖い。時間に余裕が無いほうがオーディオには良い?
レコードの音質についての不満は未だにあれど、現状お手上げ状態。
何だか歪っぽい時はだいたいMCカートリッジの帯磁か。消磁にはこれまでRCAケーブルで自作した装置(というほどのものではないけれど)を使っていたが、デノンのアンプの背面に刺さっていたショートピンがあったので最近はそれを使っている。プレーヤーの出力端子に刺してレコード1面をトレースして消磁完了、というわけです。

音楽の方は、朝晩だいぶ涼しくなってようやくブラームスが合うように。最近のお気に入りはポリーニのピアノによるコンチェルトの一番。以前はルービンシュタインのロマンティックに全振りした演奏が好みだったが、ポリーニを聴いてロマンティック寸前で踏みとどまったクールな演奏が好きに。
テクニカだともっと真面目。これはこれで良いのだけれど正確ではあるけど少々物足りないと感じるところがあって。最近は出番が少なくなっている。オルトフォンのMCで聴くとやや歪み感はあるものの、細かいことは気にしないような大らかさとよく歌う感じが良いと思っている。


2025年9月6日土曜日

アレルギーでない?

本日より3連休。
月曜日は地域の秋まつりで各戸まわりが来るので家で留守番。お祓いと青年団の神輿が回ってくるが、特に青年団の神輿がいつ来るのか全く読めない。毎年ワッショイ、ワッショイと声は聞こえるがそこから長く待たされることになる。
お祭り、神事という事で日が決まっていてね。希望をいえば土日開催にして欲しいのが本音。

さて、今日は内科の定期受診であった。
検査結果は良好。体重は前月より-2.0kg。A1cは0.2下がった。
原因としては仕事が忙しかったこと、休みの日もいろいろと出掛けて身体を動かしたことか。結構食べて飲んだ気もするが。
ちなみに体重を1ケ月で1kg増やすにはおよそ7000kcalが必要らしい。なので逆に7000kcal減らせば1kg減る。1日約230kcalとなるが多いような少ないような。
A1cは1~2か月前の血統コントロールの状態を反映するが、春先から6月くらいは歯茎が腫れたり発熱や咳といった風邪症状・呼吸器症状があった。炎症でインスリン抵抗性を悪化させてそれまでの数値が高く出ていたのかもしれない、と素人考えに思う。

その風邪・呼吸器症状。アレルギー(特にハウスダスト・ダニ)を疑って先月の内科定期受診時にアレルギー検査を実施してもらった。で、その結果も今日聞いてきた。
結果はシロ。検査した20項目すべて反応は低値。
項目にはそばも入れてもらったが、こちらも低値でシロ。
まあ、検査結果がシロだからといってアレルギー症状が出ないということも無いので今後も食べませんが。
今はその呼吸器症状もすっかり下火。時折、夜間に多いが鼻が詰まったり鼻炎になったりするくらい。
部屋の掃除も当初はこまめにやっていたが今はぼちぼち。

オーディオはいろいろやっているが、プリアンプの照明消えの事をすっかり忘れていた。重い腰を上げるかどうするか。
故障といえば先日音楽を聴いていて突然変な音に。何事かと慌ててプリの電源を落とすが変化なし。パワーかと思ってパワーの電源を落とすと消える。再度電源を入れると出現。EQの電源を落とすと消えたのでEQが原因と思う。電源再投入で症状は消えた。
水曜の夜のこと。朝に雷で電源を落としてのことだったので、何かバグったか?
その後は症状は再発なく来ているが、ベリンガーも買ってだいぶ経つし。この後症状が頻回に出現するのか、コレ一回こっきりで済むのか?
慌ててEQカーブの数値をエクセルで記録した。これで壊れても安心???

調整の成果をみるためにここまで敬遠していたライヒの18人の音楽家のための音楽。ECM盤。
これが少々音量を上げても破綻なく鳴っている。
以前は特定の周波数が突出して耳に刺さる感じがあったが、それもだいぶ改善。かといってなんとなくつまらない感じにもならず。波のように繰り返される音型が部屋に広がる感じはこれまでで最高。鳥肌が立った。ちょっと大げさか?でも気持ち良い聴体験ではあるな。


2025年9月5日金曜日

線状降水帯 節水解除

線状降水帯。
テレビの天気予報でよく目にする言葉だが、これまで実際に経験することは無かった。
それが今週、当地でも発生した。
水曜日の明け方から激しい雷の音と雨が屋根を叩く音で目が覚めた。
カーテンの隙間から外を覗くともの凄い雨。雷もゴロゴロと言っていたのがドシンッといった感じに。これは雷が近づいているなと思い、眠い目を擦りながらオーディオのコンセントを引っこ抜いた。
さて、いつもの通勤路は大丈夫かいな?一か所線路の下を潜らなければならないところがあるが、今日は止めておこうと思いながら朝食。
カッパを被り、一応長靴は用意して車に積んで出発。激しい雨。幹線道路はノロノロ。
途中、15センチほど冠水している箇所がいくつかあったがなんとか無事に職場へ。
幸い雨は午前中で小止みとなり、午後にはすっかり晴れた。朝の調子で午後も降っていたなら職場から帰れたかどうか。
しかしあれだけ大量の雨が降ると少し低いところであってもそこに一気に流れ込んで冠水するのかと思うとゾッとする。

そして、木曜日。念願の節水要請が解除に。
水源の確保などもあり今回の豪雨だけが要因ではないが、一因となったのは確か。
我が家は節水要請の地域には該当していなかったのでそれほど苦労はしなかったが、要請のあった地域の方は大変だったろうと思う。我が家でもこの週末から湯舟にお湯を貯めることにした。

さて、オーディオ。
レコードの音質が今一つと以前書いた。この状況は変わらず。
特にオルトフォンのMCの時にそれを感じる。買ってもう10数年か。そろそろヘタって来たのかとも思うが、ダンパーはまだまだという感じ。
念入りに消磁と針先のクリーニングをやった結果、それなりに復活した様に思う。
今回、針先のクリーニング用にと超密集毛の歯ブラシを購入。この手のモノは以前にも購入したことがある。その時はレコードのクリーニング用にと思って購入。その後、ナガオカのレコードブラシを購入したこともあって他人に差し上げてしまい手元に無い。もしかしたら1,2本まだあるのかもしれないが、ドラッグストアで見かけたので購入。これで針先をブラッシング。まあ撫でさする程度に力を入れて、というか入れずに。
しかし、これが結構な効果かも。歪みっぽさが随分と軽減したかな。
基本的には針先はカートリッジ本体から針先に向かって一方向にブラシをかけるようにする。
本体側は綺麗になるがその反対には汚れが残りやすいのかも。今回は少し動かしながらやってみた。多分、頑固な汚れが残っていたのではないかと思う。
普段は一方向で良いかもしれないが時折は針先側も綺麗にしないとと感じた。
ただ、なかなか目に見えるものではないし音で判断するしかないのがツライところ。
後は盤のクリーニングの問題。汚れの少ない綺麗な盤面であれば針先への負荷も少なくて済むし長持ちすると言うし。
バキューム式のレコードクリーナーが欲しい気もするが高い。
一つ代案があって実行しようかと思案中。

オルトフォンのMCカートリッジ、そろそろ後継を考えた方が良いのか非常に迷う。Wシリーズの後Qと来て最近Xシリーズが発売された。同等のクラスで12万円だが針交換では7万5千円くらい。頑張れば買えないこともない。
そんなこともあって少しCDやら出費を抑えつつ今年度の残り、宿直を頑張ろうかと考えているところ。

2025年8月31日日曜日

夏バテにめげずオフ&お風呂

もう9月になるというのに暑い。
8月は何だかあっという間に過ぎたなという印象。昨日は仕事。月末の書類をなんとかやっつけてきた。
今日は妻と六日町のオフに行ったついでに日帰り温泉へ。帰りしな焼き鳥を買って帰ってきた。
これまで一緒に出掛けても妻はクルマで待っているだけだったが園芸関係の雑誌や本があることを知って、一緒にお店に入ることが多くなった。
六日町から十日町へ抜けて小千谷へ。日帰り温泉は千年の湯へ。
露天のぬる湯がずっと入っていられるくらい気持ち良い。
しかし外に出ると暑い。せっかく温泉に入ってサッパリしたのにこの暑さでまた汗をかくというね。

さて、このところあまり眠れていない感じ。睡眠時間はある程度取れているとは思うのだが、朝目覚めたときの熟睡感が以前ほど無い。夏バテなのか。

10月にオフ会の予定があるのでオーディオの調整に余念がないウィッチ。
ドツボに嵌らないようにだけはしたいところ。とはいえあまり弄るところがない。無い訳ではないがお金を掛けずに、とすると、である。
何となく抜けの悪い音のような気もするし、このままでいい様にも思うし。
もう少し低音を締めてみようと思い、WFBの天板に置いてある重りを増やしてみたり。バークレイⅡの袴の部分に7センチほど隙間があるのでダンベルの重りの部分を載せて振動対策としているが、これを5kgほど増やして12kgにしてみた。
効果は気休めくらい。まあそんなもの。これで激変したら逆に困る。
もう一つ。
ソニーのCDプレーヤーもWFBに載っかっているのだが、こちらもWFBの天板に重りを載せてダンプした。そのためにTAOCのインシュレーターをCDプレーヤーの脚の下に置いたり。
あまり見栄えがよろしくないがコレでしばらく様子をみることに。これまでウォームな感じだったのが幾分シャープな感じになったっぽい?
暖かみのある音も良かったが少し細身になってクールな音の装いも良し。
エソテリックもWFBに載っているがコレはこのままで。

昨日出勤の代休で明日は休み。のんびりする予定。





2025年8月23日土曜日

アクシデントは続く

4連休明けの今週。相変わらずタイトなスケジュールで仕事かと思いきや、職場の空調の7割がダウン。火曜の午後から木曜の午前中まで冷房ナシで仕事をする羽目に。
いや、暑い暑い。いや暑いどころの話しではない。室温計は30度を超えている。全く汗が止まらない。
こちらはまあ何とか対処もできるが施設のご利用者さまはそうもいかず、発熱したり体調を体調を崩され食事が摂れなくなる方が続出。
こうなるとリハビリどころではない。全く仕事にならなかった。
空調が直った木曜の午後になっても身体に蓄えられた熱は逃げにくいのか皆さま微熱傾向。担当するご利用者さまのところに出向き体調の確認と念のため体温を測定し、水分の摂取を促すくらいが関の山。体力の温存・回復が大事という事で。
高齢の方は普段、あまり暑いとは言わず、なんならカーディガンくらいは平気で羽織っていたりするし、ズボンの下に股引履いてたりして過ごされている。暑さに鈍くなっている。
体調も自覚できないことが多く、具合が悪くなりやすい。そして具合が悪くなるとリカバリーが難しい。
幸いにも3日ほどで空調が直ったからよいものの、これが修理にもう少し時間が掛かっていたら、気温がもう少し高かったらどうなっていたか。
このあたりはしっかりとした検証と対策の修正が必要だろう。

さて、パンクの方は新しいタイヤが届くまでという事で火曜日の午後に一旦スタッドレスタイヤに履き替えた。金曜日にタイヤが届いたと連絡があり、今日ようやくノーマルタイヤに。これでパンク騒動終了。諸々(スタッドレスへの交換等も)含めて36000円。結構な致命傷。
履き心地を確認しがてら市内のぶどう園へ。
今は巨峰が出ているとのこと。これからシャインマスカットなどが出てくるという。巨峰は大粒で甘みも強め。渇水はあったが天候に恵まれたようだ。
この週末は3連休。ゆっくり休みたい。

2025年8月17日日曜日

アクシデント発生!

お盆休みも残すところ明日月曜日の一日のみ。

今日は家族で富山県まで。魚津水族館とほたるいかミュージアムへ。お昼は富山の美味しい海のものでもという算段。
ほたるいかミュージアムはほたるいかの旬ではないせいか展示もパッとせず。それでもほたるいか漁の歴史などが知れて良かった。
ほたるいかは国の特別天然記念物だと記憶していたが、よく考えれば普通に食べている。ほたるいか自体が特別天然記念物ではなく、産卵のために海岸の近くに押し寄せる「群遊海面」が特別天然記念物なのだとか。なるほど。
人生初のプリクラを撮った。恥ずかしい。
昼食は美味しいお寿司でもと思ったが思いのほか混雑していて待ち時間が1時間ほどという事で、滑川市の市民交流プラザ4Fのレストランへ。各々海鮮丼や寿司御膳を頂いた。割とリーズナブルで美味しかった。
魚津水族館は娘の希望で。建物は少々古いものの、展示は情報量が多くわかりやすいもの。水深の深い富山湾ということもあって深海魚や富山を代表する魚、鰤の展示などが良かった。
少し買い物をとブッコフに寄ったところで、気になってふとタイヤを確認。高速道路で路面の窪みに結構跳ねたのがちょっと引っ掛かった。
見ると右後輪が見事にぺしゃんこ。パンクだ。
いつからこの状態?高速の跳ねた感じもこれだったか。
急ぎGSへ行き、状態の確認とパンクの応急処置をお願いした。
タイヤにはしっかりと木ネジらしきものが食い込んでいた。
ホイールを外したら黒い粉状のものが出たという。タイヤのサイドも茶色く汚れてメーカーのロゴも上半分が消えている。ぺしゃんこのまま走ってたらしい。
この感じだと朝出る時には空気が抜けていた感じもするがどうだったか。
一昨日も遠出したし。なんとも判断がつかない。
とりあえず応急処置をしてもらい、GSで言われた通り高速道路は使わず下道で帰ってきた。
明日タイヤを購入したお店で見てもらい交換の段取りを取ろう。
しかしこの状態で高速道路を走行中にバーストなんてことになっていたら?
そうならずに良かったと思うこととしよう。
今一番の心配はタイヤ交換が1本で済むのか4本全部なのかというところ。
この春に買い換えたばかり。まだあまり摩耗もしてないのに全部交換となると泣くに泣けないのだが。

2025年8月14日木曜日

ハードモードな一週間が終了

 3日半で5日分の仕事をこなすハードだったお盆進行を完遂した昨日はすっかり抜け殻と化したウィッチであったが、あんまり熟睡できず。疲れすぎか。
という事で本日よりお盆休みの始まり。
寄生虫帰省中の娘と一緒に新潟まで出掛けてきた。こちらはブッコフでCD、娘はセカストで古着を物色。
新潟の方は時折激しい雨模様。それでも楽しいドライブで。
明日は娘は友人宅でBBQ。妻は仕事とのことでウィッチ一人でゆっくり過ごすことが出来そう。日曜日は富山の水族館へ行きたいとのことで運転手。
遊‐休‐遊-休の4連休になりそう。

ブッコフの成果はぼちぼち。あまり買わないようにと思いつつ何だかんだとCD8タイトルとLPを3枚ほど購入。不要なCDも売ってきたがこちらはタバコも買えない買い取り金額。2人でペットボトルのジュースを買って消えてしまった。

先日変更したスピーカーの位置だが結局元に戻してEQのカーヴは100Hzから下の低域を2dBほど持ち上げてみた。これでまたしばらく様子をみようと思うがどうなることか。

最近と言うかここのところずっと悩んでいるのがクルマのフロントガラスの汚れというか水滴の痕。内側に付いたヤツ。以下、”汚れ”と呼ぶとして。
職場が家から東の方にあるので通勤時、朝は朝日に、帰りは夕日に向かって走る恰好。
太陽を真正面からモロ浴び状態なので太陽の眩しさにプラスして汚れによる乱反射も加わってホント眩しい。苦痛。真正面からでなければそれほどでもないのだけれど。
気になって、クルマ用ガラス拭きシートなるものも買って使ってみたが拭き跡が残ってより酷い状態に。吸水性の高いタオルで拭いても拭き跡が残る。
丁寧に拭いているがガラスの内側は角度がついていて拭きにくいし。
何か良い方法は無いものだろうか?識者の皆様教えて下され。

2025年8月11日月曜日

あたらしい眼鏡は

先日新調した眼鏡が仕上がったので、半日休みを取って今日取りに行ってきた。
今回は度付きサングラスも一緒に。
これまだ使っていたものは掛け心地はこめかみの圧迫感は無く良いものの、少々重くてすぐにずり落ちてしまうのが悩みだった。
今回はとても軽いものに。丁番が無いので、ネジの緩みに気を揉むこともないのが良い。

この週末からぼちぼちとレコードを聴いている。
が、冴えない。どうもレコードの音が冴えない。こんなのもと言ってしまえばこんなものなのかもしれないが、少々不満。なのだが手を付けるところがない気も。現状頭打ちか。一応、コンタクトクリーナーでクリーニングだけでもやっておくか。

今週は普段5日でやっている仕事を3.5日でしなければならないハードモード。回るのか仕事?

2025年8月10日日曜日

雨が来たー!

この水曜日、ようやくのまとまった雨。
どんなに待ちわびたことか!
とはいえ、上の方では警報級の大雨とのことでなかなか上手く物事は運ばないもの。
今週の予報はしばらく雨とのことでもう少し降って欲しいというのが市民の願いではある。
市内では8月お盆過ぎの断水待ったなしであったからこれで一息つけたのではないか。
その後、市から9月10日までこれまで通りの節水が前提ながら断水は回避できる見通しだと連絡があった。地下水の利用などいろいろと目途がついた模様。

翌木曜日は最高気温が30度行かず爽やかな一日。
嗚呼、自分が子供の頃の夏ってこんな感じだったなあと。暑いけれど気持ちの良い風が吹いて、セミが鳴いて・・・。

11月8日の柏崎アルフォーレでのクリスティアン・ツィメルマンのリサイタルのチケット発売の案内メールが届いた。曲目は未定だがコレは行くしかない。忘れずにチケットを取らねば。
そんなメールに浮かれていたら9月26日に市内の文化会館でのOEKの演奏会の告知が。広上マエストロの指揮、トム・ボローのピアノによる皇帝と田園というプログラム。田園は一度ちゃんと聴いておきたかった曲なのでこちらも行きたいところ。

オーディオの方は少しスピーカー位置の調整を。
もう少し間隔を広げつつ振り角を付けた。それに伴って力感が増した感じ。まあ煩いともいえるのだが、ボンつく感じも増えたのでEQで調整。様子をみているところ。

今年はショスタコーヴィチの没後50年のアニバーサリーイヤー。そして8月9日が命日。
そんなわけで久しぶりにショスタコーヴィチのディスクを。
キリル・コンドラシン/モスクワPO.による交響曲第5番。日ビクターのLPで。
全集の中では比較的録音の良い部類に入るのではなかろうか。盤質はノイズ多めであるがまあ良い。もちろんオリジナル盤を聴いたわけではないので何とも言えないが日ビのリマスタリングが上手いのだろうと推測している。
ショスタコーヴィチの5番と言えば、ムラヴィンスキーばかりではないがムラ様が有名だがこのコンドラシン盤もなかなか鬼気迫る恐ろしく集中力の凄まじい演奏。
こういう演奏を聴いてしまうと、最近の旧西側の演奏では物足りなく感じてしまうのも仕方ない。あの年代のあの国でしか表現できないものがあるのだろう。

先日、インスタントコーヒーを買おうと仕事帰りにスーパーに寄った。
時折温かいコーヒーも飲みたいと思うが、まだまだ暑いのでメインはアイスコーヒー。なのでスティックタイプのものをと思ったが、これが高い。20本入りで600円。
棚の前でしばし黙考してしまった。結局買ったけれど。
ボトルコーヒーも高い。昨年は〇スカフェのエクセラが110円ほどだったが今年は135円。仕方ないとは言え財布には厳しい。

2025年8月3日日曜日

雨よ降れ降れ

暑い。相変わらずまとまった雨は降っていない。いつ断水となるのかビクビクしている。一応、お盆過ぎの17日までは断水は回避されると市は言っている。断水となる14日前には知らせるとも。しかし、このままいけばお盆の前には断水の知らせが来るのではないか。
だいぶ近くまで雨雲は来ているようだが降るまでには至らず。それでも4日以降は雨予報。まとまった雨に期待したい。

使っている眼鏡に大きなキズがいつの間にか。昨年の1月に買い換えたばかりだが、フレーム・レンズが少々重いこともあって替えることにした。今度は軽いフレームにしてみた。少々痛い出費となるがストレス無く過ごせるなら。

最近は漫画を読んでいる。昔買った浦沢直樹の「MONSTER」「BILLY BAT」それに「MASTERキートン」
発表順はキートン、MONSTER、BILLY BATの順。物語の構成や伏線、画力も段々と上手くなっているのが判る。今回はMONSTER、BAT、キートンの順で読んだがキートン面白いのだがなかなかサクサクと読み進められないでいる。まあ字が小さいというのもあるが。
新居に越す際、漫画は処分しようと思っていたが処分しないで良かった。

SONYのヘッドアンプHA-55。自分のものは接触不良もあって今は友人から借りたものを使っている。今日、その友人から安く譲りたい旨連絡があった。
もうかなり長いこと借りていて返事もしていなかったなと反省。
申し訳ないくらいの格安でこちらも願ったり叶ったりという事で譲って頂くことにした。ゆくゆくは自分のHA-55も修理してMONO構成で使ってみたいところではある。


2025年7月27日日曜日

上田へ  ブリテンのSACD聴き比べ

一昨日の夜、妻からこの前行った須坂のガーデンにまた連れてって欲しいとリクエストがあった。
それなら上田まで足を伸ばしたいと提案したら、上田にも行ってみたいガーデンがあるのだという。須坂じゃなくて上田のそこで良いというので昨日出掛けてきた。
高速も使って1時間半くらい。上田は遠い親戚があり子供の頃に1度だけ泊まったことがあるくらい。
高速を降りて一般道になると何だか道が細くカーブが多い。山間なので起伏もある。
お目当ての農園に着くと妻は熱心に花の苗を見て周る。最初は一緒について周っていたがビニールハウスの中は暑く、ウィッチは途中でクルマの中に避難。
1時間後、クルマに戻ってきた妻は満足そうであった。

次はウィッチの番という事でブッコフへ。上田周辺には2軒ある。2軒ともあまり大きくは無かったが品揃えはなかなか良い印象。探していたものは見つからなかったが、ブリテンの戦争レクイエムのSACD盤が。かなり予算オーバーではあったが購入。帰りしな地元のブッコフにも寄って注文してあったCDを受け取って帰宅した。

今、このブリテンのSACDを検盤がてら聴いている。CDではSHM-CDの廉価盤、LPでも持っているがLPの方は盤質があまり良くなくて。SHN-CDでも構わないのだがこの曲のこのディスクは程度の良い盤で聴きたいし持っていたい。
このSHM-CDとの比較ではやはりSACDか。レンジがとかそんな感じはあまりしないが出音、特に声の質感が良い。後は音の混ざり具合だろうか。
先日、バーンスタインの惑星とブリテンのピーター・グライムズからの前奏曲のSACDも聴いたがこちらも同様。お目当てはブリテンだがCDと比べて一聴瞭然。CDではなんだか纏まりに欠け、ザラついた音だがSACDは肌理の細かい出音だった。
SACDが絶対とは言わないがこういうのを聴いてしまうとね。

さて、このところ当地には雨が全く降っていない。市内のダムの貯水率が26日時点で15%ほど。これは別のダムからの取水が出来ず、そのダムからの取水に一本化したこともあるのだが、7月に入ってから雨がほとんど降らないまま梅雨明け。梅雨明け後は猛烈な暑さ。そして今後の予報でも雨が降る気配がないとのこと。
市は少し前から一部の地域(人口が多い市街地を含む)に40%の節水を呼び掛けているが効果はわずか。8月には断水となる見通しらしい。
別のダムからの水を利用している地域にある我が家は今のところ影響はなく助かっているが、心配だ。
田んぼも水が無くひび割れているところが多いと聞く。稲や農作物の生育にも影響が出始めている模様。
あと、怖いのは火災。最近、芝が燃える火災が多い様にも思う。
どうなることか。

レクイエムはリハーサルも収録





2025年7月21日月曜日

芥川也寸志生誕100年記念演奏会 

今年は作曲家芥川也寸志の生誕100年にあたる。

昨日は記念演奏会を聴きに行ってきた。北区王子の北とぴあ。
藤岡幸夫指揮オーケストラ・トリプティークと合唱は生誕100年記念合唱団。
前半は交響管弦楽のための前奏曲、交響管弦楽のための音楽、交響三章。後半は「いのち」、映画「八つ墓村」より、アレグロ・オスティナートという創作初期から晩年に至る主要な管弦楽を伴う作品を俯瞰できるようなプログラム。
前奏曲は今回、プロのオケによる演奏はこの日が初演。「八つ墓村」は今回、長らく行方が分からなかった自筆譜が発見され、それによる演奏。
実演で様々聴けたのは良かったが、特に交響三章は予習していて大好きになった。
上手く言えないけれど芥川のロマンティシズム、都会性、クールさ、親しみやすさ、人間に対する優しいまなざし、うーん難しいが芥川の多様な要素がすべて詰まっているようで良い。

今回のお目当てはなんといっても「いのち」。
芥川の遺作となったもので生前の演奏は叶わず、芥川の追悼演奏会で初演された。仏教カンタータと言うべき合唱を伴った曲で、低音の”ド”が鳴り響くなか終始「南無妙法蓮華経」が合唱によって繰り返される(152回!)異色の曲。
以前にも書いたがこの曲は今のところ音盤としてのリリースがない。追悼演奏会のエアチェック音源がyoutubeに上がっているくらい。
この曲が聴けただけでも東京まで行った甲斐はあったというもの。
この曲に限らず、藤岡マエストロの的確な指揮によるところが大きいと思う。ホントによくぞ、よくぞ演奏してくださった。企画の西さんにも大感謝。
そして、この日の模様は秋にCDでリリースされるようなので期待して待つこととしようか。
会場では芥川愛用の品々などの展示やCDのほか出版楽譜の販売もあり、なかなかの熱気であったな。

それにしても東京は暑かった。何と云うか暑さの感じがこちらとは違う気も。
この季節の東京は勘弁願いたいものだ。
演奏会終演後は大宮に抜けてディスクユニオンへ。クラシックはあまり無かったけれど面白そうなものを数点購入して帰路についた。

帰りの車の中で選挙特番を。
どの政党がとは言わないが、いよいよ混沌としてきた感あり。ポピュリズムも極まったなと言うのが感想。
さて、魅惑の三連休も終わり。明日も暑そう。
仕事するか。

2025年7月19日土曜日

Quartet Integra 十日町公演

今週、ネットのローカルニュースで見つけたQuartet Integraの十日町での演奏会に行って来た。
場所は越後妻有文化ホール段十ろう。我が家からは約1時間半ほど。
決め手は記事に載っていたアー写。
CDのジャケ写にもなっているもの。何だか雰囲気が良さ気で良い演奏をしそうな気がしたのよね。こういう直観は大事にしたいところ。
プログラムは3曲。前半がハイドンのロシア四重奏曲の第1番Op.33-1とヤナーチェクのクロイツェル・ソナタ。後半はシューベルトのロザムンデというもの。
特にヤナーチェクはなかなか聴けないのではないか。特に地方では。
MCが入りつつ休憩を入れて約2時間の演奏会。
弦楽四重奏団の演奏会は3年ほど前にシュターミッツ弦楽四重奏団とピアノの小林幸恵の演奏会以来。なのでQuartet Integraの実力と言ったものは皆目わからないが、ネットで見てみるとなかなかの実力派新進カルテットらしい。
ハイドン冒頭の掛け合いだけですでに鳥肌&ニヤリ。来て正解!勝ったな。見ていて楽しくてしょうがない。ニヤリが止まらない。
ヤナーチェクは少々苦い音楽。難解な音楽であるが難解ながらも何とも言えない妖しさと美しさを伴っての表現は圧巻の一言。
後半のロザムンデはウィッチが若い時にCDを聴いてあまりの冗長さに挫折した曲。Integraの演奏をしても冗長か。途中で眠り込んでしまった。ウィッチにはまだこの曲の良さは判らないのだろう。
憂いを帯びた美しいメロディが繰り返し繰り返し押し寄せてくるが、受け止めきれなかった
アンコールはアルバン・ベルクの抒情組曲から。
何でも一週間前から十日町に滞在し、市内の小学校で演奏会などを行っていたそうで、子供たちはベルクの曲がとっても気に入っていたのだそう。
小学校ではヤナーチェクも演奏したのだとか。
アンコールも含めてこどもだから、田舎だからと有名曲ばかり演奏せず超辛口・硬派な選曲に脱帽。何とも気骨のあるアーティストであった。
最初はこんな演奏会があるんだ、くらいの感じだったが行ってみたら大当たり。
今後も要チェックのカルテットやね。

ところで演奏会の会場である段十ろうホール。これが驚くくらい滅法音が良かった。約700席と小振りで室内楽には丁度良い大きさ。ステージ、客席とも木がふんだんに使われているのが良い音の秘訣かもしれない。まあ今日は正直ほとんどお客さんが入っていなかったのも理由かもしれない。
柏崎のアルフォーレといい、十日町の段十ろうと言い近隣の街に音の良いホールがあるのは羨ましい限り。我が街とは大違い。音楽専用ホールをとは言わないがもっと音の良いホールを建てて欲しいものだ。

さて、いよいよ明日は芥川也寸志生誕100年記念演奏会。
私事では多分7年?振りの上京となる。
体調はだいぶ戻ったものの、今日の演奏会でも咳が我慢できないことがあった。ある程度薬で抑えることは出来そうなのが判ったのでしっかり服薬しようと思う。
心配なのは暑さとゲリラ雷雨。今日の十日町も34度ほどあって、Tシャツ1枚だったが脇汗ビッチャリ。着替え持っていこうか本気で悩んでいる次第。
北区王子のホールなので大宮か上野まで新幹線、帰りは大宮からかな。大宮のディスクユニオンにも寄りたいところ。


サイン入り!




2025年7月18日金曜日

オーディオ新興宗教

週末単休明けの月曜日の当地は最高気温37.8度とこの日の全国一位となった。台風によるフェーン現象。毎年一回はこんな時がある。
仕事でエアコンのある屋内に居ても蒸し暑かった。外に出ると”ふゎぁぁ”と言った感じで毛穴が開き体温よりも高い気温に身体がバグってついて行かない。
仕事から帰ってのビールと前日の残りものではあったが冷や汁が美味かった!

ネットでローカルニュースを眺めていたら、十日町で室内楽の演奏会があることを知った。インテグラ弦楽四重奏団。初めて見る名前だが面白そう。ハイドンのロシア四重奏曲の第1番とヤナーチェク、シューベルトのロザムンデという曲目。
という事で東京の前日だが行くことにした。

前回、オーディオアクセサリーについて書いたらすかんぴんさんもアクセサリーについて記事を書いた。ウィッチの記事を読んでのことなのではないかと思っている。別に気を悪くした、とかそんなのはない。
アクセサリーについて肯定も否定もしない。全くアクセサリーを使っていないオーディオ好き歯いないのではないか。もちろんウィッチも使ってるし。
すかんぴんさんのトコのコメントにも書いたがオーディオアクセサリーの定義としては無くても音がでる小物類ということになるだろうか。
そうすると、電源ケーブルやその他接続ケーブルはアクセサリーには入らないことになるがどうだろう。ケーブル類は機器本体、アクセサリーとは別として良いように思う。ケーブルも結構嵌ってしまう人が居るようだし、価格もピンからキリまで枚挙にいとまがない。
最近SNSで気になるのが某アクセサリーメーカー(ウィッチもその製品を使っている)とその一(いち)ユーザーの発信。
そのメーカーの製品をそのユーザーがべた褒め。
そのユーザーがまるで教祖を崇め奉る信者のよう。具体的な言及は避けるけれども。
そこのアクセサリー自体にも効果は有るのだろうと思う。しかしそこは好みや個人の環境に大きく左右されるものであって一括りにして良いとか絶大な効果が、は言えないと思うのだが、使わないのは損をしているとかなんとか言っている。
問題はアクセサリーメーカーにもあるように思う。
アクセサリーの効果を数値として提供できないので官能的な美辞麗句を並べて消費者の歓心を買うしかない。まあそのメーカーのフィロソフィーみたいなものもあるのだろうが、効果に対してではなくメーカーの考えや思想を反映した製品を買う、みたいなことになりやすい。高いお金を払ったのだからというバイアスも掛るだろうことは容易に想像できる。
これは新興宗教に似ているのではないかと最近強く思う。
この壺を買い、毎日教祖をあがめれば幸せになれる。さらにお布施を積めばさらなる明るい未来が待っている。
このアクセサリーを使えば素晴らしい音になる。さらに別のアクセサリーを使えばさらに良い音になる、とそんな感じ。
幸せも良い音もコレと言った明確な基準はない。その人の感じ方次第だ。
それなのにこの壺(アクセサリー)を持っている自分は幸せ(良い音)で、持っていない人、教祖の教えを知らない人は幸せ(音が良くない)でない。幸せ(良い音)になりたい(したい)なら壺(アクセサリー)を買え、教祖の教えを聴けと言うのはとても乱暴な話に思える。
宗教というのは基本、多様性を認めないものだと思う。今のイスラエルとイランを見れば一目瞭然だ。
でもオーディオはそんなものではないはず。良い音へのアプローチは様々。そこが面白いのに。自分(達)の方法や音しか認めないような考えはちょっとおかしいのではないか。
まあ、直接押しかけて来たり強要するわけではないので実害はないものの、目にするたび不快になる。
そのユーザーはまた機器について俺の女、と言った表現をしばしばする。これも正直気持ち悪い。無いわ~、ソレ。
皆さんはどう思われます?



2025年7月13日日曜日

効果は抜群

さて、前回ブログに記したカーボン製のCDスタビライザーとSP端子のプラボックスの鳴き止めについての続報。
来週末のブログででもと書いたが、遠征だった。という事で前倒し。
最近こういった物忘れが激しくなった。

鳴き止めとスタビがほぼ同時に行ってしまったため、その効果判定の切り分けが難しい。
複合的な効果とはなるが効果はあったと断言してもよいくらい。
まず、CDスタビライザー。ソニーのCD-X3000はトップローディング式ということもあってか、結構回転時のシュルシュル・ヒュルヒュルといったノイズが目立つ。音楽を聴いていて気になってしまうくらい。スタビ購入の理由もソレ。
ネットで調べると0.4mm厚で7gほど。そんな軽くて効果は?と思っていたが、回転時ノイズはほぼ気にならないくらい減少した。これはスタビ単独の効果と思う。

SP端子BOXの鳴き止め。こちらは随分以前(引っ越し前から)から何かが共振して116Hzでビビる感じがあったが、何が共振しているのかなかなかわからなかった。EQでの調整でトーンジェネレーターで正弦波で各周波数をチェックしているときに共振する周波数が判った。
音を出したまま、SP本体や周辺のいろいろなところを触ったりしてようやく右チャンネルのSP本体の端子BOXのプラケースが共振していることを突き止めた。裏板にプラケースが接着してあるが、どうもその一部剥がれて鳴いているよう。その共振でSP端子自体も結構振動していた。
裏板とケースの隙間に紙のスペーサーを挟んで対策してある程度共振は治まったが、もうちょっと対策しないとと考えていた。
聴いていて、時折音が濁る感じもあったし。
で、先日部屋を掃除した時に、昔買った黒檀のブロックが出てきたのでこれを挟んでみたらと思って、早速実行。
共振する周波数で効果をチェックすればよいのだが、そこは面倒。
でも、音楽を聴いていると滲みのようなものは消えてスッキリとシャープな感じに。音量も煩さが減ったせいか静かに。

出音の変化に関しては鳴き止め単体での効果なのかスタビライザーの効果もあっての事かは判断できない。多分両方なのだろうと思う。
まあ、スタビ外してどうか?って話なんだけれど。
結論、良い効果を感じて楽しく音楽が聴ければ良し。っつう事でお願い。

外装はこんな感じ

CDをセットしてその上に載せる

CDPのスタビを載せて

ビフォー:
裏板とプラケースの間にスペーサー

アフター:
黒檀ブロックを挟んで隙間にはスペーサー
ジェルシートはお気持ち

2025年7月11日金曜日

解除

しばらく前から通行止めになっていた柏崎市の国道8号線に掛る橋。今週ようやくの再開通となった。
これからの時期、海水浴シーズンだし何より柏崎は夏祭り。全国でも珍しい海上花火が有名で、たくさんのお客さんがやってくる。その前に何とか開通をという事なのだろうと推測する。
テレビのニュースでは何でも34か所の修理を行ったそう。そして水平を感知するセンサーを何か所かに取り付けたという。不具合箇所だけでなく予防的な措置をとった、という事だろうけど。随分前、20年ほど前だが柏崎に通勤していたときには毎日通っていたが、あの頃から何かしら工事をしていたっけ。
結構高さのある橋で、おいそれとは架け替えられないのではないか。水道管・下水管の破損が昨今話題となっているが、道路もヤバい。県内の道路の総延長はなんと全国2位。面積は全国で第5位なのに。約37150キロメートルあるらしい。橋の数は全国第8位で5227本。インフラの整備が喫緊の課題となっているが県の財政もヤバい。

さて、未だ梅雨だというのに新潟県内歯雨がほとんど降らない。降水レーダーを見ると長野や群馬、栃木、福島と言った隣県は雨が降っている様である。
何となく一昨年の夏に似ているような気もする。
35度を超えるような日は無いようだがそれでも連日30度は超えている。職場は屋内で冷房も動かしているがコレがなかなか冷えない代物。温度計が27度を超えていてもお年寄りは暑くないと仰るからすごい。で、大丈夫かというとそうでもなくて軽度の脱水症状であることも。食事の摂取状況や会話での言動などからそれをいち早く察知するのが最近の仕事になっている。
ウィッチはと言うと、今度の東京行きのために買ったハンディファンが役に立っている。これが結構涼しい。職場でも仕事の合間にスイッチオン!

さて、オーディオは相変わらず。ソニーのCDPの音質向上にと、カーボン製のディスクスタビライザーを買ったが果たして?まあ1500円くらいのものだしこれで効果があれば儲けものくらいのつもり。
届いたので早速使ってみる。中華製。7g。装着してちゃんと回っているのでそこは合格。でも全く違いが判らない。ただ回転系メカノイズが気にならない感じもする。
ネットでは制振効果が、と言っているものが多いがどうか。もうちょっと聴き込んでみないと。
もう一つ。
バークレイⅡのSP端子のところ。プラスチックのケースが特定の周波数(115Hz付近)でビビッてしまう症状。筐体とケースの間にスペーサーとして紙を挟んでいたが、黒檀のブロックが余っていたので、ケースの上下方向にブロックを挟んで鳴きを止めてみた。サイズが絶妙に丁度良く、スペーサーとしてストックしておいた戸田書店のしおりを噛ませて固定。
まあ差し込んであるバナナプラグも結構振動していたからどんなもんだろうか。でもあれだけ振動していれば端子を固定しているネジも緩んでいる可能性もあるなぁ。
一聴、シャープな出音。特にピアノに顕著な感じ。もう少し聴き込みたいところ。
スタビと黒檀ブロックをほぼ同時にやってしまったことで効果の判定が難しい。
週末で疲れてもいるしで。
土曜日は出勤なので日曜日にでも良く聴いてみたい。詳細は次週のブログで。

先日の長野で買ったクーベリックのドヴォジャークの交響曲第8番のLP。いわゆる赤ステ盤と呼ばれる国内初期盤。これが滅法分厚い音がしている。まあ暴れていると言えば暴れているのだろうが、CDでは出てこない、聴けないような音。
あれもこれもと思うが、う~ん。どうしても時間が足りない。

2025年7月6日日曜日

嗚呼、三連休 サンキュー

今週末は3連休。
今月は19日からの3連休もある。その3連休の中日は参議院選挙もだけれど個人的には東京での芥川也寸志の生誕100年記念の演奏会の日。
この1か月間、鼻水や痰、咳といった呼吸器症状があってだいぶ体力が落ちているだろうと思い、土曜日にリハビリと体力的な予行を兼ねて長野まで一人ドライヴに行ってきた。
歳をとってくると、出掛けるのが億劫になってきているのがわかる。
直前までどうしようかと悩んでいた。丁度内科の定期受診だったので、市街へ出たついでにエイやっ、と行ってきた。
目的は須坂にある古本屋さん。CDもそこそこ置いてあるが、以前行ったとき値付けが相場よりもかなり高くてちょっと困った。今回は少々高くても良いもの欲しいものがあれば買おうと思っていた。ムラヴィンスキーのLvBの5番と7番、クーベリックのボロディンの2番が1000円をちょっと超える価格だったが、まあ良しと思ってレジへ持っていくと値引いてくれた。CDは半額くらい?その2枚と新書1冊で1500円くらい。値札の意味について深く考えさせられた。
その後は長野市内のブッコフ1軒と善光寺近くのいつもの中古レコード屋さんに寄ってそれぞれ3枚ほど買って帰ってきた。
まあ体力は何とか。しかしレコードの棚の下の方を探すときは腰が痛いししゃがむと膝に来るね。
中古レコード屋さんはいつになくお客さんが多くてすれ違うのも一苦労。でも流行っているということかな。

先週末、引っ越し以来開けていない段ボール箱に入った本を出した。
また読みたいと思っていた「雪の狼」というスパイアクション物も出てきたので読んでいる。これで何度目かわからないがページを捲る指が止まらない面白さ。もどかしいのは老眼と乱視で活字が見えにくくなっていること。

今日は参院選の期日前投票へ。選挙戦前半ということもあってか人出はまばら。
今回は投票日が三連休の真ん中という、どう考えても政府与党の姑息さが目立つ。

明日はザキに行ってくる予定。

2025年6月29日日曜日

良かったり悪かったり

先月末からの風邪のような症状、良くなったと思ったら、またぶり返すなど。やや息苦しさを覚えたので内科を受診してきた。
そこで胸のレントゲンを撮ってもらったところ気管支に軽い陰影があるとのことで気管支炎かもしれないねえと。あと、アレルギー性のモノかもしれないと言われた。
とりあえず抗生剤と風邪薬などを出してもらいしばらく間、服用。

症状は落ち着いているが依然として咽喉の痛みと痰、咳。
そんなわけで昨日は寝室を徹底的に掃除。ベッドや布団、カーテンにも掃除機をかけ、床を水拭き。
布団とシーツは洗濯。あと引っ越し以来積みっぱなしの段ボールも中身を出して片づけて、段ボールを資源ゴミ回収の集積所に捨てるついでに先日のクルマの定期点検の費用を支払い、ラーメン食べて買い物して今ココ。という能力者。
アレルギー症状から来るものであれば落ち着くのではないか。

随分と昔だが、ダニアレルギーで酷い目に遭ったことがある。その頃はアパートに住んでいて、実家に帰って酷く目が痒く、喘息の発作も。風邪かと思い早々にアパートに帰った。帰ったら症状は治まった。その時は原因がわからなかったが、翌週にこれまた帰省した妹が今度は全身虫刺され。それでダニが原因だったことが分かった。
今回アレルギー性だとすれば、それ以来のこと。
少し体力や免疫力が落ちていたのかもしれない。

今年の梅雨は何か変。あまり雨が続かない。降ったかと思うともの凄い雨だし止むのも早い。もう梅雨明けしたところもあるようだしこの調子だとまた水不足なんてことになるかもしれない。

オーディオはEQでの微調整を続けているが、その時の体調や気分で微妙に好みというか嗜好が変化するようでなかなかコレというところに収まっていかない。
中~高音域を下げたときは何だか精気のないようなつまらないような感じがして、今は少し高音域を持ち上げている。そうすると華やかさというかホールの空気感みたいなものがグッとあがって良い。しばらくはこれで様子をみることに。

最近、ドヴォジャークの弦楽セレナードを良く聴いている。
少し前に買ったDGのドヴォジャークの管弦楽曲&協奏曲のBOXに入っている。DGでドヴォジャークと言えばクーベリック。このBOXもクーベリックの管弦楽曲がメインだが、セレナーデの演奏はハンス・シュミット=イッセルシュテットと北ドイツ放送響。
それまではコリン・ディヴィス/バイエルンのチャイコの弦セレとあわせたCDしか持っていなかったが、どうしてもチャイコ目当てで聴くことが多く、ドヴォジャークまで気が回らなかったところがあった。
全5楽章だが中でも第2楽章がなんともチャーミングの極み、可憐だ。
ディヴィス盤とイッセルシュテット盤を聴き比べてみた。
ディヴィス盤の方がアンサンブルは整っているものの、やや鈍重な演奏。録音は良く、その分厚みがありジェントルという意味で格調高いように思う。
一方、イッセルシュテット盤はリズムの刈込みが良く、弾力に富んだ演奏でその分やや軽い感じがするが、これはこれでボヘミアという感じがして好きだ。
多分、手元にはこの2種類しかないが随分と雰囲気が違う。イッセルシュテット盤が好みかな。
弦セレ、クーベリックは録音を残しているだろうか?
クーベリックのドヴォジャークを聴きながら、そういえばヨッフムはドヴォジャークを録音してないなとか思ったり。
このあたりはレーベルのA&Rの都合なのだろうけど。聴いてみたかったと思う。
今日はクーベリックの生誕日らしい。

2025年6月21日土曜日

なんとか完走の今週

今週は休まず何とか仕事を金曜日まで完走。今朝もまだ鼻水は出るし咽喉も痛いが次第に治まるんではないか。先週は1日半しか仕事してないのでウィッチ的には御の字。

それにしても暑い。まあ37度とかいう岐阜の多治見に比べれば可愛いものだろうが。
しかし多治見の人はどのようにしてこの暑さを凌いでいるのだろうか。別に多治見に限った話ではないが。
しかし、6月にしてこの暑さ。先が思いやられる。すでにエアコンは通常運転中。
熱中症の予防は熱中症にならないこと、と何かで読んだ。暑いところに居ないというのが大事だということか。
もう電気代が、とは言ってられない。今回風邪をひいて思ったのは体調を崩したら、そのリカバリーに並大抵でないエネルギーが必要な年齢になったという事。なかなか治らない。一層の体調管理が大切なのかも。
そんななか、今日は生命保険の見直しで保険屋さんが来た。心疾患と脳血管疾患の保障を見直してもらった。その分月3000円ほどの保険料がアップ。持病があるのでそれで済むかどうか。保険には入れるが保険料が高くなるとか別建てで保険を組む形になるのかもしれない。
仕方ないと言えば仕方ないのだが、病気やケガに対する保障は厚くしたいが出来る限り出費も押さえたい所。まあ来年には娘も独り立ちするだろうしそうなれば少し余裕も出るか? 

ちょっと前のブログに今年はショスタコーヴィチのアニバーサリーイヤーだと書いたが、今年は芥川也寸志の生誕100年の記念の年でもある。
記念するようなディスクのリリースは今のところないものの、オーケストラの定期演奏会では芥川の曲を取り上げるところも多いみたい。
そんな中、日本の作曲家の作品を中心に演奏活動を行っているオーケストラ・トリプティークが藤岡幸夫の指揮で記念演奏会を7月に開くという。ネットでそのポスターを見ると、なんと演目に芥川の遺作となった「いのち」という曲が含まれているではないか。芥川の追悼演奏会で初演されて、FMでその模様が中継されたのをエアチェックしたテープを大切に聴いていたが、そのテープも処分してしまい今ではyoutubeでしか聴くことが出来なかったがまさか、この曲がナマで聴ける機会が来るとは思ってなかった。
これは行かねば多分、一生後悔ヤツだ。
そんなわけで早速チケットを押さえた。
しかし、7月の東京。暑いに違いない。そこが問題。何とか万全の体調で臨みたいもの。
後は11月にザキのホールでクリスティアン・ツィメルマンの演奏会もある。
毎回、日本ツアーの初日にザキのホールで演奏してくれるのはうれしい限り。
曲目はまだ発表されてはいないがこちらもチケットを忘れずに押さえないと。
前回ツアーのあと引退の噂もあったツィメルマン。良かった。出来るだけ長く弾いて欲しいピアニストだ。
かと思えば先日、20世紀後半を代表するピアニストの一人、アルフレッド・ブレンデルの訃報が届いた。あまり多くは聴くことがなかったピアニストではあるが、手元にあるバッハのディスクは何だか好きで良く聴いていた。ご冥福をお祈りしたい。

オーディオの方は、体調が芳しくなかったこともあってあまり弄って歯いない。
すこし中高域(400~2000Hzくらい)にかけて煩い感じがあったので削ってみて様子をみているところ。
今の出音がどうなのか自分では判断がついていないというのが正直なところ。まあそんなものかという感じ。
プリアンプを修理に送り出さねばならないのだが億劫で先延ばしにしている。夏本番前には送りたい。