2015年4月11日土曜日

ガーン‼ バーンスタインのシベリウス‼ N響ザ・レジェンド!

今日はkazuさんのお宅訪問。2月頃に伺う予定であったが、当方の所用によりキャンセル、延期になっていたもの。久しぶりに聴くkazuさんのシステムはさらにさらにシズル感が増し音楽が美しく鳴り響く。調音パネルなどを駆使し、以前伺った時より部屋の静かさが増していた。会話する声も適度に響く。音数の多さは我が家に比べ格段に多く驚異的。ついついお言葉に甘えて図々しくも持って行った試聴用CDをすべて聴かせてもらった。
特にピアノが良かった。ポリーニのベートーヴェンは美しかった。ウチのシステムでは逆さになっても出てこない音がした。ハイドンも良かったです。ありがとうございました。

今日に備えて、昨日、歯科受診の際、沁みる歯の神経を抜いてもらった。3週間ほどガツンとした痛みに耐えてきたが限界。センセイによると、もうすこしで慣れてきて痛みも無くなるのだとか。でももう駄目です、センセイ。一度つめた金属を取り除いて神経を抜いてもらった。痛くなーい!ウソみたいに痛くなーい。これで仕事に集中できそうだ。職場の同僚には業務多忙で機嫌が悪いと思われていたみたいだが、歯イタです。

今度、NHKでN響ザ・レジェンドという番組が始まるらしい。これまでの演奏会の映像の蔵出しするようだ。リクエストにもOKのよう。HPにはこれまでの演奏会(映像として残っているものだけか?)のリストが年代順、作曲家順、指揮者順でPDFファイルで公開されている。個人的にオッとおもったのはシモノフのラフマニノフの1番。見てみてぇ~!N響には最近めっきりご無沙汰しているがまた指揮台に上がってほしいものだ。あの独特の指揮ぶりが見てみたい。

さて、Kazuさんのお宅から戻ってネットを見てみると、バーンスタインのシベリウスがリマスタリングも新たに発売されるらしい。旧盤を買って1か月も経たないのに、この仕打ち。まあシベリウス生誕150年の年、発売は覚悟していたけれどもなんだか悔しいのはなぜ?ウナ君買わないかなあ。
シベリウスを買った後、バーンスタインのチャイコフスキーが気になりはじめ、ハイドンのパリセット、ロンドンセットも欲しい今日この頃。なんだBOXセットを買っても良かったんじゃないのと思う次第。
ハイドン、注文しようかな~、どうしよっかな~。

2015年4月4日土曜日

Haydn  London Set F.Brüggen/Orchestra of the 18th Century

4月1日は会社の創立記念日にあたり休日。自分は中途採用なので以前の事は分からないけれど、前は祝賀会なども開いていたようだが、業績の悪化とともにお休みだけになったようだ。雨模様の中、春休み中の娘と柏崎までドライブ。すっかり思春期の娘、車内では一言も口を開かない。心が痛い父親である。

音楽を聴く時間が少ないせいか、このところマーラーに全く食指が動かない。引き続きシューマンとシベリウス、それにハイドンの交響曲を聴きながらの読書とPCが日課となっている。シューマンとシベリウスは数種類のディスクがあるが、ハイドンはセルのCDくらいしか持っていない。それなりに揃えようとは思ったりするが購入意欲の優先順位はこれまで高くはなく、結局買わずじまいで終わってしまう。ま、眼中に無かったってこと。面白そうには思えず、聴いても面白いとは思えなかった。
ちょっと前、セル/CLEの様々なCDを集中的に聴いて以降、ハイドンもなんとなく通して聴けるようになってきた。でも正直なところ、いまいち良さがわからんのですよ。でも段々と平明さやその中に愉悦と呼べるものがある感じはつかめてきた。皆さんはどう聴いておられるだろう?またどんな聴き方をされているだろうか。気になるところである。
柏崎のBOで、ブリュッヘン/18世紀O.のロンドンセットを買ってみた。今通して聴いているところ。ベートーヴェンではやはりピリオドアプローチや小編成オケが効いていて従来の演奏に比べてコンパクトで鋭い、という印象が強いが、ハイドンを聴く限りアプローチやオケのサイズもぴったりと嵌まっているように聴こえる。録音も良い。

自分が音楽を聴き始めた80年代の半ばはCDの発売に合わせてブリュッヘンやホグウッドをはじめとするピリオドアプローチによる演奏がたくさんリリースされたものの、当時はそこまで買い集める余裕はなかったし聴く音楽もマーラーやブルックナー、それにストラヴィンスキー、バルトークや近代フランス音楽が主流だったこともあって基本スルーでここまで来てしまった感がある。今になって聴いておけば良かったと後悔している次第。ブリュッヘンのフィリップス録音は少しづつ中古盤を探して買い集めている。

歯科の治療は未だ継続中。熱いものや冷たいものを口にするとガツンと痛みが走る状態が続いている。前回、治療のあまりの痛さに悶絶したが、昨日の治療のあとも症状が軽減しない。次回予約まで我慢できるかどうか。

2015年3月28日土曜日

L.Maazel /CLE LvB Comp.Sym

今週は九州にいる姉と姪が春休みを利用して遊びに来ている。普段は親子3人なので賑やかで楽しい。娘の姉のように慕っている姪がいて楽しいようだ。2人は新幹線を利用して来るというので上越妙高駅まで迎えに行った。立派な建物だが、何だか閑散としていた。改札口前はしかも寒かった。

歯科治療は継続中。今週は奥歯の詰め物、被せものを入れたが、その治療中の激痛に悶絶!
フィットしているか確認(沁みたり痛かったりするとフィットしていない)するために麻酔なしでの治療となったが、調整のため取り付け取り外しを繰り返すたびガッツンガッツン痛みが襲ってくる。これには参った。

さて、最近は先日届いたばかりのマゼールのベートーヴェンの交響曲全集を聴いている。とはいってもまだざっくりとしか聴いていないのだけれども。
CLEにはセル、マゼール、ドホナーニと3種のベートーヴェン全集がある。ドホナーニはテラーク録音。3人3種の全集があるのはVPO(イッセルシュテット・ベーム・バーンスタイン・アバド・ラトル)に次いで多い?フィルハーモニアO.(カラヤン・クレンペラー・ドホナーニ)にもあるのか?

70年代後半のCLEとのCBS録音。かなりのオンマイクなアレンジ。弦を中心に分厚く響く。管は一部では突出して聴こえることもあるけれど、全体的にはおとなしい。全体としては平板で奥行き感に乏しい。それぞれのパートやセクションがそれぞれ塊りになって分散して聴こえる不思議な録音。そのせいで内声部や対旋律などが明瞭に聞き取れて曲の構造が手に取るようにわかってすこぶる面白い。演奏は意図的に全体に音のアタックを強調していないようで、なんだかモッサリ系。キレに乏しくフットワークも重い。
ベートーヴェンを聴くという感じにはならないが、マゼールのベートーヴェン演奏ということで聴けば面白い。先に曲の構造がわかって面白いと書いたけれど、それはマゼールの解釈というよりは録音に負うところも大きいようだ。裏表がない、もしくは聴き手に解釈の余地を与えない(含みがない)直裁な演奏。音の強弱やテンポ感が聴き手が抱くベートーヴェンの音楽から湧き出る歓喜、愉悦や感動といったところに結びつかないのはやっぱりマゼールならでは。聴き手のことなど知っちゃあいねえ、どうぞご勝手にといったところか。
この演奏、マゼールでなかったら、たとえば日本人指揮者だったならケチョンケチョンの評価ではないか。ま、逆にマゼールだから許されるところもあるのだと思う。こんなベートーヴェンを残したマゼールはやはり只者ではない。
ほぼ同時期にこのコンビは幻想交響曲を録音している。録音はベートーヴェンとは反対にホールの雰囲気を良く捉えたもので、演奏はマゼールにしては熱が入っていて醒めちゃいない。オケもキレッキレの演奏を披露。このギャップにクラクラしてくる。

そうか!幻想って夢のお話、醒めてちゃマズイんだね。




2015年3月22日日曜日

CDの収納

一昨日は職場の送別会。業務内容やシステムの変更、それに町内の子ども会の事務作業のストレスもあって、1時間半で日本酒5合というハイピッチ。酔いつぶれる前に、お先にドロンしてきた。何とか代行で帰ってきたがあまり詳しい記憶がない。こんなの珍しい。送別会の主賓には申し訳ないことをした。

さて、CDの収納の話。きっと皆さんもお困りのことと思う。いったい何枚のCDがあるのか皆目見当がつかないが、およそ2000枚位か?こんなに持っていてみんな聴くの?とは妻の言。聴くわけね―じゃん、聴かねーよ、とは言えないが、聴けないのは確か。PCに落とすという手もなくはないが落としたからといってCDは処分できないだろう(ねぇ、うな君)。10年ほど前からはプラケースを止めて塩ビ製のソフトケースに、これもまたうな君の紹介で使っている。プラケースに比べると厚さは1/3になる。ディスクは付属の不織布に入れ、ジャケットとバックインレイ、帯も入る。ちょっとアナログディスクのようで気に入っている。
しかし、これだけの枚数になると聴こうと思っても探すのがまた手間である。以前はレーベルごとに分けたりしていたけどレーベルの偏りがあって上手く収納できなかった。現在は枚数の多い作曲家はそれぞれに箱を設けてその中に収納している。枚数の少ない作曲家は凡その傾向などで分類してこれも箱に入れている。あとはレーベルや指揮者でも分けている。箱は100均などで売っていたものを使っていたが、最近はニトリのものを使っている。以前のものはCDを横に入れる式だったので、ソフトケースの中のジャケットやバックインレイなどが偏って見栄えが悪かった。ニトリのものは天地がそのまま入るので、これまたレコード屋でレコードを繰るようにCDを探すことができる。これもアナログ・ライクで気に入っている。このソフトケースはタワレコで購入が可能。

CDを処分したい、と以前ブログに書いたけれどやっぱりそれはムリ!ほとんど聴かないCDというのも多いけれど、売ってしまった後にもう一度買い直そうと思うと、まず、売っていない。中古ショップやオークションで、となる。何度か買いなおした経験から言うと最初に買ったときの倍くらいの労力が必要である。ならば売らない方が良い、という結論。

音楽を聴く余裕はあまりないけれど、シベリウスとシューマンの交響曲をとっかえひっかえして聴いている。コンヴィチュニーのシューマンは今聴くと録音も含め古色蒼然、ズッシリと聴きごたえのある演奏。ちょっと重たすぎ。今時こんな演奏する人はいないよなあ。うな君から借りているガーディナー盤はピリオド系の演奏だが自分には音が刺激的に過ぎる。スィトナーの1番は原典版を採用。冒頭のトランペットが3度低い。豊かな響きと相まって渋すぎるほど渋い。その昔、インバル盤を持っていたがピンと来ず、うな君に譲った。今聴くとどんなだろう。
最近気になっているのがムーティ/PO.盤。チャイコの全集が良かっただけに期待度高し。

ニトリで買った箱。正面の窓からジャケットの一部が見える
大体50枚弱が入る
マーキュリーBOX。
この箱にマーキュリーレーベルのCDが40枚ほど入っている
取り出すときはこんな感じに。LPライク
こんな風に塩ビケースに入れている

2015年3月12日木曜日

シベリウスがやって来た! Jean! Jean! Jean! LB/NYP Comp.Sym.

しかし、この荒れ模様はハンパでない。路面はツルツルだし吹雪で視界不良。水曜の朝には通勤途中で3度も事故を目撃ドキュン!夜に入ってのカミナリもスゴかった。今日も寒いのでお鍋で一杯、といこう。

1月にオークションで入手したバーンスタインのシベリウスのLPは我が家のシステムではあまり良い音では鳴ってくれなかった。内周部分になると音が飽和し、ヤケにビリつく。カートリッジの調整の問題かとも思い。いろいろやってはみたものの改善はしなかった。ほかのLPではそんなにビリつくことはないのでLP自体の問題だけではないにしてもLPの要因が大きいと思う。
現在、バーンスタインのシベリウス全集を聴こうと思うなら、あのBOXセットを買うか、中古のCD、LPのセットを買うしかない。と思っていたらあのBOX、HMVのカタログからは消えてしまった模様。アラ残念。
でもやっぱり聴きたいジャン、と思って、探していたら、仙台の中古LP専門店のカタログに海外盤の全集が1万円ちょっとで出ていた。5枚組でこの値段ならまあ許容できる値段なのだが、先のビリつきは海外盤でも変わらないように思うし、5枚すべてが良好な盤質とも限らない。こうなったらほぼ同額のCD60枚組BOXセットを買おう、と思っていた矢先の廃盤?。で、結局、福岡の中古ショップに出ていたバーンスタイン・ロイヤルエディション(ジャケットにはチャールズ皇太子の水彩画が使われている)を買ってみた。一通り聴いている段階だけれど音質は良好。LPとは雲泥の差!LPのほうがささくれた音がする。CDはクリヤーでたいへん見通しのよい音。5番が61年、そのほかは65年から67年にかけてエイブリー・フィッシャー・ホールで録音されている。CBSのバーンスタインの録音としてはかなり録音の良い部類に入るのではないか。演奏は思っていた以上に緻密で繊細。もちろんバーンスタインらしいダイナミックさも持ち合わせているけれど、決して勢いだけのヤンキーな演奏ではないと思う。

自分たちが音楽を聴き始めた頃はシベリウスの全集を聴こうと思ったら、バルビローリやC.デイヴィス(英国系)かバーンスタインとマゼールの国際派くらいしかなかったね、なんてことを先日ウチに来たうな君と話した。その後少ししてベリルンドの2度目の全集録音が始まったように記憶している。シベリウスは本場モノに限る、という価値観はベルリンド2度目の全集とヤルヴィの全集で決定的になったように思う。それに伴って英国系や国際派の演奏は片隅に追いやられてしまったように思う。でもバーンスタインやマゼールを聴いて思うのはシベリウスの普遍性である。ベリルンドも3度目の全集はヨーロッパの室内オケと録音し、土着性を抑え、シベリウスの音楽の結晶というか核心を突く演奏へとシフト、あるいは進化を見せた。シベリウスの普遍性を本場の人が証明してみせた形だ。名曲はどんな解釈、演奏にも耐えうるものだ。としみじみ思った次第。

SRCR 9536~7 国内盤
ルオンノタールとポヒョラの娘も収録

SRCR 9538~9 国内盤

2015年3月6日金曜日

春、それは物欲の季節 R.Schumann Sym.3&4

春かなぁ。春なのかなぁ?比較的穏やかな日が続いているこの頃。
なんだか活動的、と言っても良いのだけれど、どちらかというとムズムズ、ソワソワと落ち着かないと言った方が正確かもしれない。気持ちが落ち着かない感じが続いている。仕事はこの4月から常勤となる事が決まった。やれる自信はあるけれど体調を崩してから約1年半も非常勤だった身、常勤が無事に務まるのか、その不安もある。加えて町内会の役員の掛け持ちも決まりこちらも忙しくなりそうだ。

さて、来週はいよいよ北陸新幹線の開業となる。盛り上がっているのかいないのか、なんとも微妙な感じだがどうだろう。

そんな中、音楽を聴いているときが心が安らぐ一時なのだが、LPの音が良くなるにつれてCDの音質に対する不満がこのところ溜まってきている。エソテリックのSA-10はかれこれ7、8年ほど使っているだろうか。できる事ならCDPの買い替えといきたいところだがグレードアップにはちょっと厳しい。そこでD/Aコンバーターを追加するのが良さげではないか、という考えに取りつかれつつある。去年は椅子を買ったことだし、まあ実際、お金もない話で無理なわけだが。

しかし何でしょう?この欲しい欲しい病。暖かくなると何か意欲が出てくるのは分かるけれどそのベクトルが物欲とは・・・。時々イヤになる。

最近はシューマンの交響曲を良く聴く。ムズソワと関係があるのかないのか。セル、クーベリック、パレーなど剛毅な演奏が中心だが、買ってそのままになっていたチェリビの演奏にも感心しているこの頃。チェリビ、ブルックナーが十八番だったけれど正直、今のところあまり良いとは思っていない。怒られそうだが。ブルックナーも良いのかもしれないけれど、横に流れる音楽のほうが本領発揮、ではないかと密かに思っている。ブルックナーの時とは異なり、ゆったりしたテンポで良く歌う、程よく力が抜けた演奏。録音も放送録音だけれどまずまず。EMIのチェリビのBOXシリーズは簡易なパッケージで再発売された際に奮発して買ってはみたもののほとんど死蔵状態だったがシューマンは意外な掘り出しものだった。このシューマンを聴いていて思ったのはミュンヘンPOとのドヴォルザークとベルリオーズの録音がないのが残念なこと。ベルリオーズはスウェーデン放響とのライブ録音が最近発売された。ドヴォルザークはDVDではあるようだし、CD化しないだろうか。


EMI 0 85566 2 DISC14。シューマンの3&4

2015年2月27日金曜日

爆笑! あさイチ 世界のOZAWA

今日のNHKあさイチのプレミアムトークは世界のOZAWA、小澤征爾。録画しましたよ~。
MCの有働アナとはウィーン国立歌劇場音楽監督の頃、同じくNHKの100年インタヴューでも一緒だった。
さすがあさイチ。軽妙なやりとり。しかし、自然だなあ、小澤。真っ赤なダウンジャケットに真っ赤なスニーカーで登場。初っ端、視聴者からの指揮中にオナラをしたくなったことは?という質問に、それはねえなと即答。返す刀でイノッチにこの番組中にしたくなったことは?と振るあたりは流石。オーマンディの指揮棒を盗んだエピソードは村上春樹との対談集でもオープンにしていたが、指揮棒を持たなくなったきっかけが、単に持ってき忘れて、指揮棒なしで振ったところ楽団員が何も言ってこなかったので、見てないんだなということで、それ以来持たずに指揮するようになったとのこと。
また、行きつけの蕎麦屋からのメッセージに目を潤ませる小澤。

残念ながらこの日のあさイチは8時55分までの短縮版。もっと話を聞きたかった。

昔の映像を見ると、今の小澤はずいぶん老けたと思うけれど病気の直後に比べると、それでも顔色は良くなり精悍な顔つき。目にも力があった。

これはもう完全復活したんじゃないか?OZAWA。

2015年2月21日土曜日

J.Suk,Ancel/Czech PO Dvořák Vn.Concert

今日は穏やかな陽気で微睡むには好日。しかしながら図書館に本を一旦、返却しなければならず、仕方なくお出掛け。借りていた本を再度借り出したあと、BO/HOへ。HOのLPコーナーを冷やかしていたらスークのヴァイオリン、アンチェル/チェコPO.のドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲のLPがあった。国内盤で値段もお手頃だったので購入。BOではポリーニのLvBの後期ピアノソナタ集のCDを購入。
早速聴きたいのはやまやまなれど、その後は歯科受診へ。継続中の右奥歯の治療。前回は昔かぶせたものを外したが、神経がまだ残っていて、今日はその神経を治療したとのこと。今も口の中に消毒の苦い味が広がっている。イソジンとかヨードの味がしていて気持ち悪くてしょうがない。

ということで、帰宅して聴いているわけだがこれが、やっぱりいいんだなあ。スークは後年デンオンに録音したが、デンオンのPCM録音は明晰なれどやや硬い音調が特徴。スプラフォン録音は硬さが後退して、ふくよかで優しい響きが堪能できる。ルドルフィヌムの豊かな残響も心地よい。LPの盤質はソリもなく、大きなキズもなく聴取には十分なノイズの少なさ。
ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲はチェロ協奏曲ほどには有名でないけれど、大らかなところが好きだ。といっても初めて聴いたのはつい最近。キャピトルのミルシテインのものを聴いてから。このディスク、昔買ったはずだがグラズノフばかり聴いていたようで、すっかり忘れていた。ドヴォルザークのコンチェルト、今ではヴァイオリンばかり聴いている。まだ聴かぬピアノ協奏曲も気になるところ。

LPは例によって精製水を振りかけメラミンスポンジで軽く擦り、ガーゼで水気を拭き取りターンテーブルに。外周スタビライザーを載せ、化粧筆で盤面のホコリを取り除いたのち針を降ろす・・・、とやっぱりこの手順、面倒だわ~。LPとCD、音の良さは我が家のシステム程度ではわずかにLPかというくらい。差は大きくない。わずかな音の良さを取るか簡便さを取るかである。CDのシステムをグレードアップすればCDでももう少し良い音になるのかどうか思案するものの全く思案だけ・・・。LPは時間のある週末だけの楽しみなのが惜しいよなぁ~。

今日、HOにいたときちょうどJBLの4428か4429が売れた。買ってったのは50歳くらいの男性。やっぱり聴くのはジャズなのかな~。とっても晴ればれとした表情。12インチ、羨ましい。コノコノ~!(by釣りバカ日誌)


2015年2月17日火曜日

えッ Paavo !?

今日は普通免許の違反講習があったのでついでに1日お休みを頂いて映画でも、と思ったが良い映画がやってなかったので本屋でかなりの時間を潰して過ごした。

日曜日、NHKのEテレでドイツ・カンマー・フィルとパーヴォ・ヤルヴィ(PJ)の演奏会を中継していた。メインはブラ1だったが、テレビの音を聴く限りはなんだかとてもまとまりなく騒々しい感じがした。特に変な強弱の付け方が気になった。録画もしたが、きっと見ない(もしくは寝入りばなに流し聴く程度)だろう。

今日、外出から帰ってHMVのHPを見ているとPJのショスタコの7番が出るらしい。この件は特にどうということはないのだが、紹介記事に「2015年9月にNHK交響楽団の首席指揮者となる」、とある。へッ?いつの間に?
デュトワ、アシュケナージ以来久々の首席指揮者だと思うが、ヤルヴィとはねえ、というのが自分の感想。客演実績などからいっても妥当だとは思うけれど、それをいうなら、もっと早くに準・メルクルあたりを引っ張って来ても良かったんではないかと思う。もしくは若い日本人指揮者とかね。などと思ってN響のHPで調べたら、デュトワとアシュケナージは音楽監督でした。首席指揮者というポストは今までなかったみたい。常任指揮者というのは前に何人もいたようだけれど。パーヴォもオケの掛け持ちで片手間でしょうし、もう少し腰を落ち着けてやってもらえるようないい指揮者がいないものかねえ。と余計な心配をしてみました。

N響HPの指揮者のページはこちら

2015年2月15日日曜日

G.Szell/ The Cleveland Orchestra

土曜日は午後から歯科の受診。右奥歯のかぶせものを外すという治療。コレが・・・、結構キツかった。あまり口が大きく開かない自分。指3本がやっと入るくらい。何分かわからないけれど、ずっと口を開けておくのはかなり苦痛だ。鼻での呼吸ものどちんこが押し付けられてうまく呼吸できない。治療台というか椅子に座って横になって口を開けているわけだが、何をされているか基本分からない状態も怖い。キュィーンという音と顎に響く振動と口の中に広がるなんだか苦い感じで見当をつけるしかない。先生の「コリャ駄目だな・・・」というつぶやきにおののいたりして・・・。俎の上の鯉であある。でもなんで鯉?

ジョージ・セルは今年で没後45年。私が生まれた年にセルは来日し、その2か月後に亡くなった。
このコンビを初めて聴いたのはバルトークのオケコンのLP.廉価盤で1300円。中学生のころだった。それこそ繰り返し聴いたものだ。曲がそうなのかもしれないが、なんともスタイリッシュな曲・演奏に思えた。当時は気にも留めなかったが、ブラームスなど録音の良くないものも多い。まぁこれだけまとまった録音が残されたことに感謝である。当時のCBSのセカンドレーベル、エピックだから音が悪いとよく言われるが、CBSは全体に録音の水準は低かったように思う。
その後も没後20年とか30年記念といった折にまとめて発売されるCDを中心に揃えてきた。実演を聴いたことはもちろんないのだけれど、なんとなく録音と音楽がマッチしているようにも思う。実演はもっと真っ当な音がしていたのだろう。吉田秀和は「中国の陶器のようなひんやりとした清らかさと滑らかな光沢を具えた硬質の感触」と評していた。確かめる術がない今はCDでこのコンビの芸術を偲ぶしかないのだろう。このコンビのライブ録音がもう少し発掘されないだろうか。

セルの音楽は知情意のバランスでいえば知と意が勝り、情は控えめ。このコンビを冷たい、無機的でつまらない演奏するという人もいる。録音が悪いと切り捨てる人もいる。そのように聴こえるのなら仕方ない。でも、その突き抜けた先にある音楽の素晴らしさ凄さがふっ、と立ち現れることが時折、ある。そこに自分は興奮を覚え、セルに戦慄する。しかし突き抜けたと思わせる演奏が少ないのも事実。曲にもよるのだろう。そのなかでもシューベルトの「グレイト」とLvBの9番の2曲。この2つは音楽のその先へ突き抜けた演奏の筆頭。グレイトには70年のEMI録音があり、そちらの方が評判は高い。けれども自分は57年のCBS盤を取る。音楽を膨らませず速いテンポで強い推進力をもって曲が進んでいく。構成感、リズムの強靭さでもって聴かせるが、そこから旋律美や優雅さが立ち上る演奏。ベートーヴェンはソリスト、合唱まで意志の隅々にまで行き渡った怜悧な演奏。ベートーヴェンのあるべき姿、理想の姿がそこにあるように思えるのだ。何度聴いても背筋がゾクゾクしてしょうがない。
こんな指揮者はもう二度と現われまい。すべてが明晰。曇りのない音楽。真善美を備えた音楽。
音楽の真善美を追い求め、手にすることができた音楽家だったのだと思う。
それがセル/CLE。私の永遠のヒーロー。

SRCR 9871
没後30年を記念したシリーズの1枚
CSCR 8192
没後20年を記念したシリーズの1枚
CSCR 8191
シューベルトと同じく没後20年を記念したシリーズの1枚



2015年2月8日日曜日

見つけた! V.Ashkenazy/ACO Rachmaninov Sym.1

物凄い吹雪。当地で日中も氷点下という天気は珍しい。幸いにも積雪は少ないが路面の圧雪、凍結で車の運転にも結構気を使う。

ず~っと探していたアシュケナージ/ACOのラフマニノフの交響曲第1番。昨年の暮れにネットで見つけて購入。
流通量も多くないのだろうが、入手に2年近くを費やした。入手したのは輸入盤で、盤質は目立つキズや聴感上の大きなノイズもなく良盤。ジャケットもキレイ。

デジタル期のデッカはオランダでプレスしていた。オランダプレスの盤は薄くペラペラでとても柔らかい。そしてけっこうな軽さだいたい130グラム。最近の復刻LPはほとんどが重量盤でこれは180グラム。一般にレコード盤は重く、堅い盤が良いとされる。実際初期盤に限らず古いレコードは厚みがあって重くて堅い。音もどっしりとしているが響きが堅いと思われる場合も少なくない。輸入盤や初出国内盤にその傾向が強い。国内廉価盤やデジタル期の国内レギュラー盤はその中間くらいをいく。柔らかく軽いオランダプレス盤だが音が悪いかというとそうでもなく、コレが結構良い音がする、と思っている。一言で言うなら粘りのある音であろうか。針先がしっかりと音溝に密着するようなイメージ。

アシュケナージ/ACOのラフマニノフ、アシュケナージはこの録音によって世間に指揮者として認められるようになった、と自分は認識している。これ以前にもシベリウスなどの録音があったが評価は今一つだったと記憶する。これ以降、CD時代のカタログを埋めるべくクリーヴランドO.とのR.シュトラウスやドビュッシーなど指揮者としても録音が増えていくことになる。このころの録音をもう一度聴いてみたいと常々思っているのだがクリーブランドとの録音は現在はカタログにないようだ。カタログにないということはニーズがないことの証左であり、演奏としては今一つ、だったということか。かなりの優秀録音だったが、今聴くとどうなのだろう。

演奏はアンサンブルが荒い面もあるが勢いのある一方、コンセルトへボウのニュートラルな音色と相まって格調高い演奏に仕上がっている。終楽章のコーダは遅いテンポをとる。プレヴィンなどは速いテンポで結構あっさりと終わる。オーマンディ、ヤンソンスもそう。スヴェトラーノフは遅いテンポ。オレグの息子のパーヴェル・コーガンも速い。ロシア系の指揮者は遅いのかと思っていたがどうも違うようだ。そうそう、マゼールは遅い派。好みからいうと自分は遅い派。
前はそんな風に感じたことはなかったけれど、最近、この曲はやっぱり破天荒な曲だと思うようになった。なんとなく破調。調和を欠いているように思われる。この破れ加減がこの曲の魅力か。
グラズノフによる初演はキュイにこき下ろされて、その後ラフマニノフは神経を病んでしまうことになる。もし初演が成功していたらその後のコンチェルトの2番やピアニストとしての成功はあっただろうか、というのは楽しい想像。

今日は、高倉健の追悼番組としてNHKBSで映画「緋牡丹博徒」をやっている。主演の富司純子、綺麗だなあ。上戸彩に似ているなあ。上戸彩でリメイクしないかなあ。

この前、クラシック音楽館でデュトワ/N響でドビュッシー、ペレアスとメリザンドの演奏会形式をやっていた。画面を見ていて、アレ?デュトワじゃないじゃん、と思ったがよく見るとまぎれもなくデュトワ。あ、髪の毛が多いんだ!増毛?植毛?育毛?
そっちが気になって音楽に集中できないじゃん。

                   

2015年2月7日土曜日

転寝(うたたね)に最適です、RS Symphonic Poem

これまでのところ大雪になったのは12月だけ。びっくりするくらい雪が少ない今年の冬。今日も穏やか。
SBが終わってなんだか気が抜けてしまった感じがするのと、春が近いのかとても眠い。LP片面持たずに眠り込んでしまう始末。
最近はコレといって何かを集中的に聴く、ということはなくアレコレ引っ張りだしてつまみ食い的に音楽を聴くことが多く非常に注意散漫である。

そんな中、よく聴いているのがR.シュトラウスの音楽。転寝には大音響の美音がもってこい。CDではカラヤン、ショルティが多いけれど、LPではケンペをよく聴く。SKDとの東芝EMIの廉価盤ながら聴く分には不満のない録音。ヨッフム/SKDのブルックナーがひどい録音だったのでケンペのシュトラウスも過度な期待はしていなかったけれど思っていたよりも録音が良かった。ケンペは自分にとってコレクションの中核となる指揮者ではないのだが、ケンペのシュトラウスは音楽が良く流れ、ふっくらとして重苦しくなならない豊潤な音楽だが決して派手派手しくはならないところにケンペ/SKDの力量、組み合わせの妙を感じる。今のところフルニエとのドン・キホーテと英雄の生涯の2枚きりだが、シュトラウスのシリーズは気をいれて探したい物件の一つとなっている。
60年代・70年代のEMIはカラヤン/BPOによるカタログの空白を埋め、あるいは補完するようなスペシャルな組み合わせの全集ものが多かった。ケンペのシュトラウスはその筆頭だが、そのほかにもクリュイタンス/パリ音楽院O.のラヴェル、マルティノン/フランス国立Oのドビュッシーとラヴェル、バルビローリ/ハレO.のシベリウス、ヨッフム/SKDのブルックナーなどがある。これらは今でもカタログの第一線に残っていて、評価も高く全集では、まず最初に指折られる存在であろう。当時のEMIの見識の高さや仕事の丁寧さがうかがわれる。
、しかしこれら全集がCDになると音に不満が出てくる。自分の持っているCDでは生々しい、煌びやかというよりはザラついた騒々しい音のクリュイタンスのラヴェルはLPでは、よほどにしっとりと響く。もちろん国内盤の話。ヨッフムのブルックナーのCDも、こちらは団子状の音の塊然とした非常に聴きづらい音であるがLP(こちらも国内盤)ではすっきりと見通しが良い。バルビローリのシベリウスもCDでは響きが痩せてしまっているがLPでは豊かな響きの歌が聴ける。リマスタリングと再発売が繰り返されているがどうなのだろう。それほど劇的に音が変わることはないと思う。現在の中古レコード市場ではゴミ同然、箸にも棒にも掛からぬ国内廉価盤(500~800円台)ではあるが、CD期直前の国内プレスの廉価LPは結構侮れない。

最近、CDやLPの整理をしようかどうしようか悩んでいるが、面倒くささが先に立って実行には移していない。特にLPがこの1年で100枚弱も増え、置く場所がなくなりつつある。LPがブームとは言われているものの、買い取ってもくれない国内盤がほとんど。そもそも近くに中古レコード店が無い。
どうしたものか。

2015年2月2日月曜日

ウヒ~!SB

残念!! SEAのSB2連覇ならず。マジか~。
今日はSBを観たくて年休を取得。夕べはちょっと興奮気味でなかなか寝付けなかった。
試合は頂上決戦に相応しく大接戦。第4Q残り30秒までSEAの逆転の気配が濃厚だったが、最後、SEAのQBウィルソンのパスがインターセプトされ万事休す。
28対24。ニューイングランド・ペイトリオッツの10年ぶりのSB優勝で幕を閉じた。

しかしSEAのWRカースの第4Q残り1分10秒のこのキャッチはトリハダもの。凄いミラクル!

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さて、今年のNFLもこれで終わり。自分的には昨シーズン以上に盛り上がったシーズンだった。