今日は風の強い天気。日も当たらず肌寒い。ちょっと買いすぎたと思った灯油もこのところの寒さで順調に消費している。まだまだファンヒーターには頑張ってもらおう。
ちょっと前、朝のFMでカラヤンのシベリウスが流れていた。それからちょくちょくとシベリウスを聴いている。
今日は朝からベルグルンド/LPOの5番&6番を聴いている。
ベルグルンドは全集を3度完成しているシベリウスのスペシャリストだが、この盤は3度目のヨーロッパ室内管との全集(1995~97年)の後の2003年のライヴ録音。あんまりリアルライヴの音源が出てこないベルグルンドとしては貴重かと思う。ロンドンフィルの自主レーベルからはこの盤の前に2番&7番のSACDも出ていたが、現在は廃盤の様。
ライヴゆえ、演奏の傷もあり完成度という点ではヘルシンキ、ヨーロッパ室内管の方に負けてしまうが、ヨーロッパ室内管で見せた結晶のようなシベリウスの世界、宇宙を大きな編成のオケで描いた演奏は、ベルグルンド晩年の記録としても興味深いものと思う。
抽象性の高い7番が一番うまくいっているように思うが、この5番と6番も素敵だ。
褒めておいてなんだが、このようなリアルライヴ音源、実はあんまり魅力を感じない(魅力がない、と言っているわけではない)。
何年何月何日、どこそこでの演奏会。一期一会の演奏、と言われてもそれを繰り返し聴くわけで何だか腑に落ちない気持ちがちょっとする。
CDやLPを芸術品とまで言うつもりはないが、演奏者やエンジニアの入念な計画・準備、録音・編集といった共同作業の結果としての完成度の高さにパッケージメディアとしての魅力を感じているのだろう。そんなこと考えずに楽しめれば良い、という声も聞こえてきそうですが。
まあ、ライヴ音源や演奏会のFM放送や生配信などまで追っかける余裕がないというのが一番か。
| LPOのジャケットには☆が…無い! 前はさりげなくあしらわれていたんだけど。 |
| ヘルシンキとの全集。ジャケ絵が秀逸です。 今はEMIのロゴがワーナーに。 |