2019年9月21日土曜日

レコードプレーヤー絡みのトラブル 続報その3 新展開

レコードプレーヤーがらみのトラブルに新展開。というよりは七味のお粗末エピソードでしょうか。

先週、レコードを聴いていると左チャンネルから音が出なくなった。アームーシェルの接点をクリーニングなどすると音が出ることもあったが出ないことも。しばらく放っておくとまた音が出るようになったり出なかったりと、症状は浮動的。
これはアーム内部のケーブル断線かと思い、懇意にさせて頂いているショップにメールしたのが前回のブログまでのお話。
この平日中、朝な夕なに針先をブラシでジロリとなぞるもやっぱり症状は浮動的。そこで件のショップのHPに出ていた中古のプレーヤーを購入しようとメールした。
すると、
フォノイコライザーアンプは使用していますか? 
CDの音はOKとしたらフォノ系統になります。
プレーヤー以外にそのあとにつながっているトランスやアンプ等の動作は大丈夫でしょうか?
端子の接続を左右逆にして音を出してチェックしてみてください。
との返事が返ってきた。

まったく迂闊でした。
プレーヤーの異常とばかり思いこんでいましたが、その可能性があったなあ、と。
我が家のアナログ再生系統は
レコードプレーヤー → MCトランス(FRT-3) → フォノイコ(マッキントッシュC36)
で、MCトランスの受け(入力側)の左右を入れ替えて音を出してみるとやっぱり左チャンネルから音が出ない。(その後症状が出なくなってチェックできず・・・)
・・・とするとMCトランス 以降に問題があることに。
光明?いや泥沼かも。MCトランスならまだしも、これがプリアンプとなると・・・。

そいで、音が出ない症状が出るのを待っているが、今度はなかなか(症状が)出ない。
5時間くらい経ってやっと出た。MCトランスの受け側でチャンネルを入れ替え。左チャンネルから(音が)出ない。もとに戻し、今度はプリのフォノで入れ替え、これも左。という事はプリアンプが原因という事になろうか?多分合っているよね?よね?ちょっと自信がありませんが・・・。
実はこうした左右入れ替えての故障個所のあぶり出し作業が少々苦手。左右チャンネルを入れ替えて・・・というのがどうにもパッと理解できないのです。1箇所ならまだしもこれが複数となると頭こんがらがっちゃって思考停止。
以前のパワーアンプの故障の時もかなりそれで消耗してしまいました。なのでもうコリゴリなのですが。

ということで、マッキントッシュC36を降ろし、デノンのPMA-1500AEを。ホントはMCトランスも外したいところですが、ケーブル長が足りず、このままトランスを咬ませることに。
小1時間ほど聴いているが、思っていたよりもフォノイコライザーの出来は良さそうでホッとしている。
これで少し様子をみようと思う。

さて、今日ずっと聴いているLPはコレ
ワルターのブラームスの2番。


4 件のコメント:

  1. と言うことはマッキンのプリのロータリースイッチが怪しい感じですね。
    また修理はお財布にきついですね!

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  2. 雪だるまさん
    ここ最近、修理ばかりです(笑)。当分修理は懲り懲りです。しばらくはバックアップのPMA1500AE君に頑張ってもらおうと思っています。
    もしかしたらこのまま正PreAmp.に定着かもしれませし、フォノイコとしての使い道もありそうです。

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  3. 幸せの黒い猫2019年9月21日 18:27

    その手順の通りだとすれば確かにプリが怪しいですね。
    入力端子のハンダ割れとかの可能性も有りそうですね。
    再生中にケーブルを揺すって音が途切れるようなら
    入力端子回りで変化が無ければ内部でしょうね。

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  4. 幸せの黒い猫さん
    こんばんは。
    端子を触ってもガサガサ言わないので、多分中身の問題と思います。
    バックアップの1500AE、活躍しています。C36と比べると音の造りが現代的、かな。DL103との相性は言うまでもなく、です。

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