2019年9月16日月曜日

レコードプレーヤー絡みのトラブル 続報 胃に穴が開きそうだわ~

昨日の昼過ぎくらいからレコードを聴いていて左ch.の音が途切れるようになった。以前にもそんなことはあって、そんなときはクリーニングすると何事も無かったかのように音が出るようになった。
今回もその程度のことだろうとタカを括っていたが、発生頻度が尋常じゃない。そのうちにクリーニングしても音は出なくなった。念のためカートリッジを交換してみたがやっぱりダメ。
昨日のMCトランスのポロリ事件もそんななか起きた。
その時は音の途切れは一時的なものだろうと思い、ポロリの方に焦った。幸い、接着剤でポロリの方はあっけなく解決。ホッと胸を撫でおろしたが、音の途切れは依然として直らず。
クリーニングの際、アルコールを染みこませ過ぎたかと思い、カートリッジを外して一晩放置。

今朝、早速にカートリッジを装着し、針先をブラシで軽く撫でると左chからジロリ、と音が出た。これはイケるかとLPを再生するも途中で音が途切れてしまう。
何度かトライするうちに何とか音の途切れも無く再生ができるようになった。ここまで2時間半ほどLPを3枚くらい鳴らしているが上手く再生できている。
ちょっと一安心といったところだが、油断はできず胃が痛い。吐きそうになりながら聴く音楽は面白くない。

ユニバーサルアームのシェルとの接点は4本のピンがバネ仕掛けでシェル側の4ピンに接するようになっている。
ただ判るのはここまでで、アーム側のピンがアーム内部のケーブルとどのように接着されているのかは正直わからない。ブラックボックス状態。
普段、がたつきの無いようにと、かなり強くアーム部側のネジを締めているが、もしかしたら接触が悪くなってしまうのか。
以前から、アーム側のネジを回すと渋い感じで、細かい金属くずがこぼれていた。ただ、これはアーム側接点のものではなくて、ネジそのものから出ているようだったし、締め込みには渋いだけで問題は無かった。
今回、少し締め込みを緩めてみているが、今のところそれが奏功したのか?とも思える。

昨夜のうちに、ケンウッドのサービスと知り合いのショップにメールを入れてみたが今のところ返事はない。気長に待つしかなさそう。

ケンウッドのKP-1100は85年頃の製品。34年も前のもの。いつ昇天してもおかしくない。
次の器械やサブ機の導入を検討しなければならないのかもしれないが、長年使ってきて愛着もあるし、できる事なら修理しながら一生使っていきたいものだと切実に思う。




4 件のコメント:

  1. 幸せの黒い猫2019年9月16日 11:38

    自分のKP-9010の上にも全く同じ
    水準器が乗っています。
    これ結構便利なんですよね。
    自分は予備でKP-1100が1台仕舞ってありますが
    出来る事なら9010をずっと使いたいと思ってます。
    アームネジが渋くて金属くずが出るという
    経験は自分は無いです。
    不思議な現象ですね。

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  2. 幸せの黒い猫さん
    ありがとうございます。
    金属くず、ずっと以前からなんです。ネジが渋いのも。でも潤滑剤なんかはデリケートな部分ですので使わない方が良いと判断しています。
    締め込み過ぎなのかもしれません。
    ここまで3時間以上、カートリッジを変えながら鳴らしていますがいまのところは順調です。
    今日はこのままLPを聴き続けようと思います。

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  3. アームの中のピンははんだ付けでワイヤーに繋がっています。下手するとピンの動きが悪くなります。厄介です。
    プレイヤーはケンウッドのKP-1100ですか?

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  4. 雪だるまさん
    はい。KP-1100です。一応ピンの動きはチェックしています。ちゃんとバネが働いているようです。
    今のところ4時間半ほど鳴らし込んでいますが、症状は出ていないです。

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